ディルオイル(Tilliöljy)
2012年5月19日
ECOLA 羊の毛刈り〜放牧 - INTO THE WILD
羊の毛を刈る現場を見に行ってきました。 冗談でINTO THE WILDなんてタイトルを付けたら 本当にワイルドな流れになってきた。
1年経つと、↑これぐらいの毛の量になるので、 5月頃の晴れて乾燥した日に刈取りされます。 刈取りは1年に1回。オオカミに噛まれたり 病気してたりする羊の毛は刈らない事もあって その場合は2年後に。でも2年すると毛が固く なるから、使えないそうなんだけど。
ちょっとかわいそうにも見えるんだけど、 脚を縛るのは羊が暴れて怪我をしないためだそうです。 とっても重要で、縛らないと死ぬ時もある って言ってました。 実際、刈る側も怪我するかもしれないですしね。 そして、これは超重労働。 薬を注射して羊の毛を簡単に抜く?方法を 採用したくなる気持ちもよくわかる。 僕の力じゃ無理だろうし。みんなたくましい。
羊たちは案外、おとなしく刈られている。 一年に一回だし、諦めてるのか? 毛が刈られると涼しくていいのかも。 実際、毛を刈りとり、気温が上がってきたら 羊飼いと羊はもっと標高の高い涼しい避暑地へ 2ヵ月ぐらい移動するのだそうです。 いつか、その現場も見てみたいなぁ。
正直、すぎちゃんなんて足元に及ばないほど ワイルドです。みんな。青いツナギがボス。 羊飼いでもあり、毛も刈ります。 力強く豪快で、お肌がなんかテカテカしてます。 めちゃんこカッコいい。 僕も、もっともっとーたけもっとー! ワイルドになりてぇ~!
無事毛刈りが終わったらのどかな放牧風景も見せてもらいました。
草をただのんびり食べてる羊の皆々さま。
羊飼いと犬に連れられ、場所移動しているところ。
団体行動はお得意な模様。非常にまとまりがあります。
移動した先は色々な花が咲く、めちゃんこ綺麗なお花畑的場所でありました。くーるー!
最高に気持ちいい!本当に気持ちい!
知らない人間からは逃げる羊&ヤギですが、こいつだけは僕に近づいてきました。ちょっと変わってます。