東屋 / 丑 925
極小、日本のフィギュア
小さく精巧な物、どうやってこれを作ったんだ?そんな疑問が浮かぶような小さなフィギュアを見てしまうと、どうにも心惹かれてしまいません?僕はもう、それはそれは大いに惹かれまくってしまいます。大正時代に作られた鼠の小さな人形、ヤフオクでゲッツしまして、今でも手にしてイイもんだと眺めています。その招き鼠は高さ3cm、四角くカットした珪化木(ブックエンドとして使っている)の上にチョコンと置いてあります。常に目に入る場所に好みの小さなフィギュアを飾っておくというのは、なかなか良いものです。どんな物であっても大きな物になればなるほど飾る場所を選びます。もちろん大きな物には大きな物にしかない迫力があり、力があり、魅力があるのですが、その逆、小さな物にも特別な魅力があり、そして飾る場所を選ばないという大きな利点があります。干支の置物といえば、今年の干支を置くという考えが主に思考を占めるのですが、東屋の干支フィギュアは自分の干支をずっと傍に飾っておくのが良いんじゃないかと思います。とすると、自分の干支を入手して常に飾っておきたくなるんだけれど、購入できる機会は12年に1度しか巡ってこないというナカナカの難物ともなるわけです。丑年のひと、興味あればお見逃しなく。
干支フィギュア 丑925
純粋で美しい日用品を作り続ける東屋から、日々使う物ではない(飾るという使い方はあるのだけれど)、飾り物が完成しまして、2018年末より発売となりました。もう何年もの間、フィギュアを作りたいという、東屋社長さんの声を聞き続けてきましたが、まさかこんなに小さく、こんなに精巧で魅力的な物になるとは思ってもみませんでした。想像以上、すみません、ホント素晴らしいです。日本には古くから、こういった小さな金属製の飾りは多くありますが、僕はこの干支フィギュアは特別小さいんじゃないかと思っています。加えて精巧です。そして小さな物ですから、純銀で作りましてもナントカ手のでる値段に納まってくれています。2018年末発売の亥925は早々に完売となり、2019年末発売の子925も発売した翌日には完売していますから相当な人気っぷりです。でも人気が出たから沢山作るという考えもないようでして、3度目となります2020年末発売の丑925も例年通り、そこは変わらず限定100セット。そのうち75セットがスコープへ入荷しました。今年は牛ですから、それなりの大きさはありますけれども、それでも小さいですし、子牛は特別小さいです。どうぞ失くしてしまわないよう、飾ったことを忘れてしまわないよう、どうぞ身近な場所に飾ってみてください。
- ブランド
- 東屋 (あづまや)
- 製造
- 佐藤司紋 si
商品スペック
- 材質
- 銀925
- 寸法
- 小:約W16.5×H13mm
大:約W33.8×H19.2mm - 生産
- 東京都渋谷区
- エディションナンバーは箱に記載。本体には刻印されていません。