アナログ界のモーニングセット
2009年9月15日
目指せラプアン!!
今は欠品まるけですが10月、11月に入荷予定(遅くてすまみせん)
のラプアン・カンクリの工場見学DAYです。
今回の見学は非常に大所帯。
ビンテージショップ ビオトープ 築地さん
テキスタイルデザイナー オッタイピヌ 鈴木マサルさん
ヘルシンキのショップ コモン 中村さん
伊勢丹さまチームが3名様
そしてスコープチームが3人
合計9人!超濃い!(笑)
ヘルシンキからラプアンまでは非常に距離があって
特急列車で3時間30分ぐらいかかります。
だから、中央駅の集合は朝7時!
とっても早くて超眠い。
朝、中央駅では何故かファンタ(500mi)を配ってました。
ちょっと得した気分です。
切符は往復で81EURO。
往復にすると安くなるんだけど、買う時に帰りの電車も何時か決め
なくちゃいけません。
ちなみに。この81EUROは3人でまとめ買いした時のプライス。
1人分で買うと10EURO以上高くなります。
往復でまとめて買うのがお得みたいですよ。
まとめて買って割るがいい感じです。
ラプアンはいい街であります。
ラプアン。凄くいい町だなぁって思いました。
ホテルないって事だから難しそうですが
夏場に来て1週間ぐらいのんびりしたいものです。
↑ラプアン・カンクリの女王さまとマサルさんと
マスターズ オブ リネン
ラプアン・カンクリのリネン製品は
マスターズオブリネンの称号を与えられています。
かなり厳しい基準をクリアしないと
取得することができないマスターズオブリネン。
使われるリネンの基準だけではなくて
メーカーの製品化の過程や
工場の管理に至るまで細かくチェックされ
全てクリアしてやっと取得だそうです。
材料や作られる過程だけでなく
そこで働く人の労働環境、会社の姿勢
そんな部分までチェックされてるんでしょうね。
取得は大変だけれど、良い材料を使い製品をつくっているから
効率もよく、自信を持って販売していける。
ラプアン・カンクリの王様
Eskoさんが熱く説明してくれました。
ちなみに。その審査は毎年だそうです。
取り扱う側、使う側は安心ですが作る側は大変だ(笑)
マスターズオブリネンの信頼度は相当高い!です。
工場内もとっても綺麗!新設したばかり?って思えるぐらい!
昼食をとりラプアン・カンクリの工場へやってまいりますた!
工場はボスのEskoさんが自ら案内してくれます。
国内工場を閉鎖して他国での生産に切り変えていくなんて話を
よく聞く昨今ですが、ラプアン・カンクリは自社生産を基本に
されていて、少しづつ工場を拡張し続けているようです。
Eskoさん。
本当にリネン製品が好きで
マシン、工場が好き。そんなオーラが教師ビンビンに伝わってきます。
とにかく説明が熱い!営業系ではなくバリバリ技術系ですね(笑)。
↑女性の方がはさみを置いてるタオル。これ僕が家で愛用しているバスタオルです。
奥さま曰く
Eskoさは、大きな音がする工場の中でうるさいとかいう感覚もなく
なんか変な音がしてるから、どこどこのマシンに少し異常があるなっ
て聞きわけちゃうらしいです
そして工場はとっても整理されていて
とっても綺麗でした。
Eskoさん、まじめで綺麗好きでしっかりしてそうだからなぁ~。
機械も大好きだから凄く丁寧に使ってそうだし。
何もかもが信頼できる感じでございましたよ。
いいじゃん。ラプアン・カンクリ。
見学する前より、好きになりました。
ウール系だけじゃなくて、リネンのラインもやってみたいな。
巨匠 鈴木マサル デザイン
スコープがとってもお世話になっている
テキスタイルデザイナー オッタイピヌ 鈴木マサルさん。
ビオトープさんの企画で
ラプアン・カンクリで作られた新作が
近々発売される事になっています。
もちろんスコープでも取り扱いしますよ。
工場を見学していたら、調度出来上がった
リネンが置いてありました。
北欧が大好きなマサルさんにとって
北欧のメーカーで自身のデザインが製品化されるのは
とんでもなく嬉しいこと。
それがなんか僕らにまで伝染してくるぐらいでした(笑)
がんばってページを作らんといかんね!
湯たんぽのカバー
見てて面白い湯たんぽカバーの製造の現場。
その横にはなんと!更に巨匠の作品が~!(笑)
これ、かわいいですよ。
いいですよ。
ラプアン・カンクリのみなさま!ありがとぅ!
往復するだけで8時間近くかかってしまうので
あまり長く滞在はできなかったのですが
とても素敵な方々ばかりで
ほんとーーーに、楽しく時間を過ごす事ができました。
また是非きたいです!
とても真面目で正直な物づくり。
リネンのバスタオル安くしてくなさい!ってリクエストにも
こたえてくれそうだから、スコープでもリネンも含め
取り扱いのラインナップを増やしていきたいな。
まずはマサルさんの作品をキッチリ紹介できるように
がんばろーっと。
許可を得てなかったからアップしなかったんですが
コモンの中村さん、伊勢丹の皆さまにも本当に仲良くして頂き
ビールを飲みながらの帰りの電車、そしてヘルシンキ到着後も
一緒に食事に行けて本当に良かった~。そして楽しかった!
工場見学だけじゃなくて仕事もぜひご一緒しましょうね~!
その前に東京か、名古屋か、パリか、フランクフルトかヘルシンキ
かコペンで飲み会!ですね(笑)
オマケ
休憩時に出してくれたお菓子の写真を一眼で撮影する
巨匠マサルさんと新人榊原君(笑)
けっこう、色々なところにキノコが生えているんですよね~
食べると危険です。食べられる物もおおいみたいですが。
text:シャチョウ