アナログ界のモーニングセット
2021年12月16日
もう炊飯ジャーには戻れない
台所にある物の中で最も割れたら困るのが三合炊きの飯炊釜です。7年使い続けていますが一度だけ、押入れに仕舞っていたジャー炊飯器を朝のお弁当用に復帰させて、飯炊釜と併用した事があるのですが、その時に同じ米を使って炊いたのに、こんなにも味と食感が変わるのかと実感してしまい、炊飯器は静かに押入れに戻し、以来ずっと飯炊釜一筋にて米を炊き続けています。吸水させてから、中火で18分前後、シュっと出てきた蒸気が勢いを増したくらいのタイミングで適当に火を止めるのが私の炊き方ですが、タイマーなしで蒸気が出たら直ぐに火を止めるスタッフや、25分くらいかけて炊くスタッフもいて様々。使いながら自分に合う炊き方をそれぞれが自然に見出しているので正解がない。というのが面白いです。炊き上がったご飯はお櫃に移してお米の美味しさマックスに育ててから味わう事もあるのですが、大抵は食べる分を残してまだ熱いうちにご飯容器に全部詰めて急速冷凍!冷えていく時に真空のような状態になるのでチンした時に炊き立ての美味しさが味わえるようです。ご飯容器はいろいろ試してみましたが、今のところマーナの「極冷凍ごはん容器」がイイ感じ。私の生活になくてはならない飯炊釜、職人さんの手作りなので割れてもすぐに買えないから、予備を買っておきたいくらいですが、まずは割らないように気を配る事にしています。結構、重いからね~。(スコープ酒井)