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Artek (アルテック)  A338 BILBERRY ペンダントライト

Artek / A338 BILBERRY ペンダントライト

メゾン・ルイ・カレの照明
A338 BILBERRY

この照明、実に贅沢な照明だと思いませんか?僕はホントにラグジュアリーな照明だなぁーとしみじみ感じていまして、作る側的にはこういった物作りが理想、使う側からすればこういった照明を取り入れることができれば、生活空間はより豊かで心地よくなっていくと思っています。ハードルは少々高いのですが、だからこそ素晴らしい。パリ郊外、フランスに唯一現存するアアルト設計の住宅、Maison Louis Carré(ルイ・カレ邸)。とにかくラグジュアリーで余裕に満ちた邸宅であり、実に美しく、学ぶところの多い場所でした。見学時間では全く時間が足りず、そこにある物やその使い方を記録し記憶したくて焦りに焦ってしまった、そんな僕のパリな思い出です。そんなルイ・カレ邸のためにデザインされた照明がA338、別名Bilberry(ビルベリー)。この照明には高級品を身に着け、高級車に乗るのとは違ったラグジュアリーさが備わっています。見た目、仕様材料が特別豪華であるということではなく、照明自体の発想が贅沢なのです。部屋を明るく照らすというのではなく、壁に掛けられた絵やポスター、書棚の本を照らす、そんなスポットライトのように作られたシーリング照明ですから。Maison Louis Carré(ルイ・カレ邸)のオーナーは著名な画商でしたから、当時は壁にロートレックやパウル・クレー、ファン・グリスが飾られていたそうで、それらを美しく見せるために、ビルベリーの様な壁面を照らすスポットライト的照明がデザインされました。実際に見学していれば、このビルベリー以外にもいくつか、側面を照らすよう工夫された照明が設置されていましたし、書斎にはたくさんのビルベリーが吊られ書棚の本を美しく照らしていました。全体的に照度を落とした、実に落ち着きのある書斎、そこに並ぶ沢山の本が部分的にビルベリーで照らされ、実に素晴らしかったのです。

Artek (アルテック) /  ペンダントライト A338 BILBERRY
ルイ・カレ邸
Artek (アルテック) /  ペンダントライト A338 BILBERRY Artek (アルテック) /  ペンダントライト A338 BILBERRY

上下でなく側面を照らす
壁に明るい場所があれば

壁を照らせば部屋は明るくなりますから、壁に絵がなかったとしても、間接照明として使うのは当然ありです。むしろこちらが主流となるでしょうし、純粋に壁面を照らす間接照明と考えました方が取り入れ易いと思います。ダクトレールのある空間で、スポットライトを複数取り付け、照度を満たしているのでしたら、スポットライトを1つ2つビルベリーに替え、壁を照らしてみてください。それで部屋の雰囲気は大きく変わります。スポットライトとビルベリーとでは照明の存在感が違いますし、また照明本体と明るく照らされた壁面とのバランス、その見え方、バランスが美しく部屋を飾ります。天井にダクトレールがあれば是非取り入れて欲しいです。そして壁に明るい場所が生まれれば、そこに絵を飾りたくなるものですから、ビルベリーは明るい未来を照らしてもくれます。そんな方向からなら取り入れ易い照明なのですが、壁に掛けられた絵をピンポイントで明るく照らしたいと考え、取り入れるには大きな難点があります。一般的なスポットライトのように自由自在に角度を変えることができないからです。まず高さはコードの長さで調整することになります。ですからコード長はジャストサイズで短くしてしまうより、長めにしておいてコードを何かしらでまとめ、シーリングカバー内に収める等の方法で、掛ける絵に合わせて高さ調整した方が、後々困らないと思います。また照明の向き(横方向の回転)が全く自由にできません。左右に各々90°自由に動かせるのかと思いきや、微妙にズレる程度にしか動かすことができず、数°といった感じです。これは《何故?!》と必ず思うところだから前もって伝えておきます。それは当然できるものだと思うのですが、実はできない。引っ掛けシーリングの付け方により180°反転は当然できますが、そこから横方向に角度を調整するとなると、シェードとコード部分を押さえている白い樹脂パーツを緩めてコードを少しねじり、再度ネジを強めて押さえて角度を変えるしか方法がない。実に微妙な具合の調整しかできないのです。では全く使えないじゃないか!と思うかもしれませんが、実際にやってみましたら、まぁ、これならいいかという納得のいく終着点には不思議とたどり着くのです。何故だかわかりませんが、悪くない塩梅にはなるのです。自由自在に角度調整できるような仕組みではないのですが、なんかいい具合に壁が照らされ、そこに絵があり素敵に見えるのです。とても不思議なのですが。これは強引な売り文句でもなく、率直な感想ですから、成り行きの良さみたいなことなのかなと思っています。

ブランド
Artek (アルテック)
デザイン
Alvar Aalto (アルヴァ・アアルト)
Artek (アルテック)  A338 BILBERRY ペンダントライト

商品スペック

材質
スチール ホワイト塗装
寸法
約φ180×H220mm(サイズ詳細) / 約1.1kg
生産
Made in China
備考
電球:E17
定格消費電力:白熱電球 40W / LED電球 4.4W
引掛けシーリング取付式
ON・OFFスイッチ無し
ミニクリプトン電球付属

コードカット、無料で承ります。
サイズは多少誤差はあります。

コードカットをご希望のお客様は、オーダーの際「スコープへの連絡事項」欄へ、希望する【照明本体を含めた全長】を1cm単位(希望サイズは1cm単位で!とはいえ多少の誤差はご了承を)でご入力ください。《入力例:全長80cm希望》。具体的に【照明本体を含めた全長】というのはこのサイズです。また加工前の照明本体全長は商品名に記載していますから、その全長以内で希望をお知らせください。もちろん伸ばすことはできません。またコードカットの希望がない場合は、メーカーから納品されたままお届けしますが、商品名記載の全長はあくまでも目安で、個体差がありますことご了承下さいませ。ちなみに参考までではありますが、テーブルの上に照明を吊り下げる場合、テーブル天板から照明までの距離は70~80cmといわれています。また見た目のバランスはどうなのか?それは実際に吊ってみないとわかりませんし、照明の高さにより照らされる範囲も変わり、つまり部屋の明るさも変わりますから、コードは長めで購入し小振りなコードハンガーなどで調整しつつ、その調整部分をシーリングカップ内に納めるよう工夫できると調整も可能で後々の汎用性が高くなります。

説明書ダウンロード : A338 BILBERRY

〈在庫限り販売終了〉
A338 BILBERRY ペンダントライト

  • 1m

    57,200(税込)

    あと 5個

  • 2.1m

    57,200(税込)

    あと 3個

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