Artek / 91 テーブル
91テーブルは、直径125cmの円形テーブル。アアルトテーブルの現在ラインナップされている円形シリーズの中でもっとも大きなサイズです。90Aテーブルが直径100cmですから、それより一回り大きなサイズとなりますが、単純に天板が広くなっただけではなく、天板の厚みや脚の太さも90Aテーブルより1cmほど厚くなっています。その分テーブルの重厚感も増しているので、91テーブルにはドムスチェアのようなどっしりとした大きな椅子もよく似合います。テーブルの脚と脚の間(椅子が収まる幅)は61cm。ドムスチェアの横幅は58cm(肘当ての端から端で最大58cm、座面は46cm)ですが、円形テーブルの場合、隣の人との距離はしっかりととることができるので4脚ならべても、十分余裕があり、テーブルへの収まりも良いので、ダイニングテーブルをゆったりとした椅子で囲みたい方にはこのサイズはおススメです。また椅子ではなくスツール60を使ってテーブルを囲めば大人数での食事も十分に可能です。テーブルの脚と脚の間に二人づつが座り、合計8人でテーブルを囲みましたら、心地よい程度に近い距離となり、8人いても誰とも遠すぎない距離で会話が出来るのは円形ならではです。ちなみにドムスチェア4脚+スツール4脚の組み合わせでも同じように8人でひとつのテーブルを囲むことは可能です。9人で囲むことも出来なくはないのですが、急に少し窮屈な感じが出てしまいます。
mysuomi ハンナさんの家
7人でテーブルを囲んだ日
NHK「世界はほしいモノにあふれてる」に登場したことがあります。その撮影収録にて、僕と付き合いの長いフィンランド人、日本人向けツアー会社マイスオミのハンナさん宅を訪問しました。そこでホームパーティーを開催し、その現場を撮影していただきました。海外の家というと日本の住空間より遥かに広いイメージがあるのですが、フィンランドは日本に近い印象が僕にはあります。撮影はハンナさん自宅の細長いキッチン兼ダイニングで行われ、そこにアルテックの91テーブルがドカーンと置かれていました。そしてダイニングチェアではなくスツール60がテーブルの周りをグルッと囲み、7人でギュッと詰まってホームパーティーを開催したのですが、これは本当に良い密度だったのです。そう、しみじみイイナと思いましたからスコープアパートメントのダイニングでもダイニングチェアではなく、スツール60を活用しています。大きいかな?と思う91テーブル、これを置いたら作業できない、通れないではいけませんが、ギリいけるのであれば僕的にはアリだと思っています。特に大勢が集まる家であれば円形は少人数から大人数と振り幅広く対応できるのが非常に便利です。ただ、想像するより大きなテーブル、円形はサイズ感掴むのが難しいです。
組み立てについて
アアルトテーブルは組み立て式ですが、天板に脚をネジで固定するだけのシンプル作業ですし、天板は比較的軽量なので組み立ては簡単です。天板のネジ穴からネジ先がズレてしまわないように注意してネジ止めするだけなので難しいことはありません。ただネジの締め込みは固いので、トルク調整機能付き電動ドライバーか、ラチェットドライバーをお使いいただくことをおすすめします。こちらを使えば女性でも組立をすることは難しくないです。実際にあまり力に自信のないスコープスタッフに組み立ててもらいましたが、問題なく完成できました。どちらの工具もホームセンター等で購入できますが、ご希望でしたらオーダー時に「スコープへの連絡事項」欄へ【ラチェットドライバー希望】とお書き添えいただきましたら、テーブルと一緒にお届けします。特に91テーブルは天板も脚も他より厚いため、取付ネジの規格が他とは異なります。ドライバーの先端(ビット)がNO.3の物が必要です。よくわからない場合はラチェットドライバー希望としてくれましたらNO.3も一緒にお届けしますので組み立てに困ることはないです。またフローリング保護のためにフェルトも同梱しています。フェルトを貼ると多少のガタツキを吸収してくれるという利点もありますので、お好みで脚裏に貼り付けご活用ください。
細かい部分ですが
超拡大していますけれども、1枚目の写真のようにホワイトラミネートの場合、極細の繊維や小さな黒点の混入が結構あります。本当に些細なものなので、じっくりと気にして見てわかる程度ですから目立つものではありません。ただ、そういった部分もあるということは前もって報告しておきます。また、これはラミネートに限った話ではなく、アルテックのテーブルやスツール、チェアに共通していえることですが、脚にスリットが入っているので積層合板のように見えますけれども、脚はフィンランドのバーチ材、1本の無垢材からできています。バーチの無垢材にスリットをいれて曲げているのです。そこが最大の魅力なのですけれど、つまりは自然素材ですから木目の違いや節はもちろんありますので、その点はご了承ください。脚の節や色、木目に関することを理由にした返品交換には対応できません。必ずその点はご理解の上でオーダーをお願いします。
- ブランド
- Artek (アルテック)
- デザイン
- Alvar Aalto (アルヴァ・アアルト)
商品スペック
- 材質
- バーチ
バーチ(ラッカー塗装) 天板表面材:バーチ突板仕上げ
ホワイトラミネート
バーチ(ラッカー塗装) 天板表面材:ラミネート - 生産
- バーチ
天板:Made in Germany / 脚:Made in Finland
ホワイトラミネート
Made in Finland - 備考
- 組立必要:15分~30分
説明書ダウンロード : Aalto テーブル / 組立て方
個別販売商品
個別販売とワケアリの考え方 (必読)
個別販売というのに燃えています。バードなどに取り入れている全て個体撮影をしちゃいますよ的な甘栗むいちゃいました的なやたら手間の掛かる手法なのですが、物によっては、その激しい個体差を「どうぞ味としてお楽しみください」の一言で片づけるには少々強行突破過ぎますよね~と僕は感じますからチマチマと個別に撮影をしましてそれぞれの味をじっくり噛みしめこれと思う、我が味をピックアップ!最も気に入った個体を迎え入れるがベスト電気!を可能とするべく日々精進しております。そして、これから徐々に対象商品の幅を広げていこうと考えてますから、ここで一度、個別販売と訳ありについての考え方を説明しておきます。実は個別販売をスタートするまでに紆余曲折し現在の形に至っています。最初は少しでも好みの物をお届けできればと、系統分けをしまして、ワケありも同時販売で進めましたがその区分をしている時に、ん!?と気づいた事があったのです。その系統ワケ、ワケありの区分。その区分が人によって全く違う、全然違ってくるのです。僕にとってはワケありであっても別の人にはワケがない。むしろ、それがいいんじゃないとなり、逆に僕の選んだ物の方がイヤだとそんな事が多発してしまいました。そりゃそうですよね。みんな好みは違いますから。それで全在庫を個別撮影し全てから好きな物を選んでもらう個別販売をスタートしました。つまり系統分けもなければワケありもない、区分が何もない。多くの方がストックから好みの物を選び、手にできるようになったからそれは素晴らしい事ですが、当然、選ばれなかった物は残ります。段々と皆に選ばれない物、つまりは多くの人にとってワケある物の集合となっていきます。だから、その選ばれない物を選ばれない真の「ワケあり」として少し価格を落としましょうかとそんな仕組みとすることにしました。とはいえ、これはシエッポ発売時に気付いた事でシエッポ第一弾やアルエの発売時にはそれを伝えて販売開始しているので、それなりに共有できているとは思いますが今後は個別販売全体に取り入れていきますから、ここで皆さんにもう一度説明をしてみています。個別販売はとても素晴らしい。素晴らしいのですけれども残る物はずっと残り続けます。そしてそれが降り積もっていけば残り物の塊になってしまいます。それを常にリフレッシュしないとこの個別販売の企画は続かない。だから定番バードも在庫が少なくなってくると入荷するのですが、その入荷するタイミングで残っていた物は少しお手頃にする。そんな仕組みにしたいと思います。そうしないと選ばれない物の集合体になってしまいますから。ですから、ワケアリでもいいからお手頃に買いたい!って人はズバリ!待ってればいいんです。売り切れなければ価格が落ちます。残り物には福がある、ですしね。そして案外、大きなガラス作品はあまり完璧ではない荒れた作品の方が、いい味を出していたりもしますからねぇ。ただ完売してしまったらゴメンナサイですが。その値下げという事を今まで殆どやらずにいましたから今後はそのように進めていきます。
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バーチ 0034
315,700円 (税込)
286,000円 (税込)
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バーチ 0036
315,700円 (税込)
286,000円 (税込)
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バーチ 0043
315,700円 (税込)販売終了しました
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バーチ 0044
315,700円 (税込)販売終了しました
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バーチ 0045
315,700円 (税込) -
バーチ 0046
315,700円 (税込)
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ホワイトラミネート
315,700円 (税込)あと 3個