Artek / 95 テーブル
95テーブルは、直径120cmの半円形テーブルです。独特な形ですが、実はこのテーブルが一番幅広く使い道を見いだせる気がしています。キッチンの作業台やデスク、飾り棚として。またダイニングテーブルとして使う場合、のちのち広さが必要になった時には81Bテーブルや80Aテーブルと組み合わせて使用することも可能です。奥行きは60cm、角がないので日常の動線の邪魔にもなりにくく、このテーブルを置く場所は意外と見つけやすいです。圧迫感が少ないのに幅は120cm、テーブルの脚と脚の間(椅子が収まる幅)は71cmもあるので一緒に使う椅子は選びません。ただ半円部分の中央に脚があり、椅子を置く位置は左右どちらかに寄せることになるので、テーブルの左右は壁から40cm以上離し、余裕をもたせた方が使い易いです。この余裕がとれない場合は、ダイニングチェアではなくスツール一択とした方が良いと思います。テーブルを囲う人数は4人までいけなくはないのですが、実際にやってみると壁に向かって4人座っている様は少し妙な感じがあります。常には2人で使い、時として3人で囲むのであれば、何の問題もなく快適に使える事と思います。ただ2人以上で使うのであればスツール60を併せた方がいいかなと僕は思います。
SCOPE成戸の家
キッチンの中に置いた95テーブル
キッチン中のスペースに置いた95テーブル、直径120cmの半円型は使い始めてもう2年ほど経ちます。最初はキッチンでのちょっとした作業台くらいに考えていたのですが、実際使い始めてみれば、普段の食事はここで済ませてしまっていて、もはやメイン食卓として大活躍です。このテーブルをおいたことで、キッチンスペースが非常に有効的に作動しはじめました。買い物してきた食材を並べて整理したり、本を見ながら調理したり、食事の後は洗ったものを拭きあげ乾かしたり、思い返せば家で過ごす時間、ここにいることが案外多い。なんだか落ち着くスペースとなっています。そしてそんな気軽な半円テーブルには、スツール60の組合せがしっくりきています。邪魔な時は机の下に入れてしまうこともできますし、掃除する時も動かしやすい。ミナペルホネンの布張りスツールは冬でも冷たくないし、シンプルなものの中に一つ可愛らしい要素が加わる、いい塩梅だと気に入ってます。そして何より、最近取り付けたString pocketとの相性が最高です。今まではどうしてもテーブルの上に物が増えがちだったのですが、ストリングを取り付けて、収納できるようになり、とてもスッキリしました。座ったままでも手が届く高さに棚を取り付けるというのがミソ。お気に入りの食器を飾るような感覚で収納できるのが嬉しいのです。棚を取り付けたことで、この場所が更に使い易く1UP進歩を遂げた、そんな感じです。半円テーブルってなかなか見かけないので、どんな使い心地かピンと来ない方も多いと思いますが、狭く、人の動きが多いスペースには角がない形がとても向いてます。使うとよくわかります。もしこのスペースに長方形テーブルをおいていたら、そそっかしい私は相当太ももを角打ちしていることでしょう。半円と言っても二人くらい食事するには十分ですし、仕事用のデスクとして使うにもサイズ感に不足はないと思います。色んな場所で使える、応用が利くテーブルと言えば、この半円なんじゃないか、ヘビーユーザーとして声を大にしてお伝えしたいところです。(スコープ 成戸)
組み立てについて
アアルトテーブルは組み立て式ですが、天板に脚をネジで固定するだけのシンプル作業ですし、天板は比較的軽量なので組み立ては簡単です。天板のネジ穴からネジ先がズレてしまわないように注意してネジ止めするだけなので難しいことはありません。ただネジの締め込みは固いので、トルク調整機能付き電動ドライバーか、ラチェットドライバーをお使いいただくことをおすすめします。こちらを使えば女性でも組立をすることは難しくないです。実際にあまり力に自信のないスコープスタッフに組み立ててもらいましたが、問題なく完成できました。どちらの工具もホームセンター等で購入できますが、≈ご希望でしたらオーダー時に「スコープへの連絡事項」欄へ【ラチェットドライバー希望】とお書き添えいただきましたら、テーブルと一緒にお届けします。またフローリング保護のためにフェルトも同梱しています。フェルトを貼ると多少のガタツキを吸収してくれるという利点もありますので、お好みで脚裏に貼り付けご活用ください。
細かい部分ですが
超拡大していますけれども、1枚目の写真のようにホワイトラミネートの場合、極細の繊維や小さな黒点の混入が結構あります。本当に些細なものなので、じっくりと気にして見てわかる程度ですから目立つものではありません。ただ、そういった部分もあるということは前もって報告しておきます。また、これはラミネートに限った話ではなく、アルテックのテーブルやスツール、チェアに共通していえることですが、脚にスリットが入っているので積層合板のように見えますけれども、脚はフィンランドのバーチ材、1本の無垢材からできています。バーチの無垢材にスリットをいれて曲げているのです。そこが最大の魅力なのですけれど、つまりは自然素材ですから木目の違いや節はもちろんありますので、その点はご了承ください。脚の節や色、木目に関することを理由にした返品交換には対応できません。必ずその点はご理解の上でオーダーをお願いします。
- ブランド
- Artek (アルテック)
- デザイン
- Alvar Aalto (アルヴァ・アアルト)
商品スペック
- 材質
- バーチ
バーチ(ラッカー塗装) 天板表面材:バーチ突板仕上げ
ホワイトラミネート
バーチ(ラッカー塗装) 天板表面材:ラミネート - 生産
- バーチ
天板:Made in Germany / 脚:Made in Finland
ホワイトラミネート
Made in Finland - 備考
- 組立必要:15分~30分
説明書ダウンロード : Aalto テーブル / 組立て方
個別販売商品
個別販売とワケアリの考え方 (必読)
個別販売というのに燃えています。バードなどに取り入れている全て個体撮影をしちゃいますよ的な甘栗むいちゃいました的なやたら手間の掛かる手法なのですが、物によっては、その激しい個体差を「どうぞ味としてお楽しみください」の一言で片づけるには少々強行突破過ぎますよね~と僕は感じますからチマチマと個別に撮影をしましてそれぞれの味をじっくり噛みしめこれと思う、我が味をピックアップ!最も気に入った個体を迎え入れるがベスト電気!を可能とするべく日々精進しております。そして、これから徐々に対象商品の幅を広げていこうと考えてますから、ここで一度、個別販売と訳ありについての考え方を説明しておきます。実は個別販売をスタートするまでに紆余曲折し現在の形に至っています。最初は少しでも好みの物をお届けできればと、系統分けをしまして、ワケありも同時販売で進めましたがその区分をしている時に、ん!?と気づいた事があったのです。その系統ワケ、ワケありの区分。その区分が人によって全く違う、全然違ってくるのです。僕にとってはワケありであっても別の人にはワケがない。むしろ、それがいいんじゃないとなり、逆に僕の選んだ物の方がイヤだとそんな事が多発してしまいました。そりゃそうですよね。みんな好みは違いますから。それで全在庫を個別撮影し全てから好きな物を選んでもらう個別販売をスタートしました。つまり系統分けもなければワケありもない、区分が何もない。多くの方がストックから好みの物を選び、手にできるようになったからそれは素晴らしい事ですが、当然、選ばれなかった物は残ります。段々と皆に選ばれない物、つまりは多くの人にとってワケある物の集合となっていきます。だから、その選ばれない物を選ばれない真の「ワケあり」として少し価格を落としましょうかとそんな仕組みとすることにしました。とはいえ、これはシエッポ発売時に気付いた事でシエッポ第一弾やアルエの発売時にはそれを伝えて販売開始しているので、それなりに共有できているとは思いますが今後は個別販売全体に取り入れていきますから、ここで皆さんにもう一度説明をしてみています。個別販売はとても素晴らしい。素晴らしいのですけれども残る物はずっと残り続けます。そしてそれが降り積もっていけば残り物の塊になってしまいます。それを常にリフレッシュしないとこの個別販売の企画は続かない。だから定番バードも在庫が少なくなってくると入荷するのですが、その入荷するタイミングで残っていた物は少しお手頃にする。そんな仕組みにしたいと思います。そうしないと選ばれない物の集合体になってしまいますから。ですから、ワケアリでもいいからお手頃に買いたい!って人はズバリ!待ってればいいんです。売り切れなければ価格が落ちます。残り物には福がある、ですしね。そして案外、大きなガラス作品はあまり完璧ではない荒れた作品の方が、いい味を出していたりもしますからねぇ。ただ完売してしまったらゴメンナサイですが。その値下げという事を今まで殆どやらずにいましたから今後はそのように進めていきます。
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バーチ 0105
196,900円 (税込)
173,000円 (税込)
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バーチ 0106
196,900円 (税込)
173,000円 (税込)
販売終了しました
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バーチ 0107
196,900円 (税込)
173,000円 (税込)
販売終了しました
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ホワイトラミネート
196,900円 (税込)あと 2個