Artek / 90A テーブル H33.5cm
和室にアルテック
2020年5月から借りている撮影用スペース「スコープアパートメント2」には和室があります。当初は和室を物置にしていたのですが、脚カットした高さ33.5cmのArtek90Aテーブル(直径100cmの円形テーブル)が加わってから、その和室に興味がわき、蚊遣りが置かれ、パントリーや01を置いて収納を兼ねた飾ることも始まり、立花文穂様に依頼し制作してもらいました特別な屏風も設置するに至りました。すると、当然、和室で過ごす時間が増えます。畳の上で寝転がりましたら背筋も伸びて気持ちよいですし、ずっと椅子に座って仕事し続けているので、気分転換も兼ねて和室で仕事する時間も作りましたら心地よいです。そこから古い香炉との出会いがあり、勢い買ってしまったものですから、我流ながら香木をたくようにもなりました。すると座布団が欲しくなり、SLOWPEの試作生地を使って座布団も作りましたし、ゴミ箱が欲しかったので新聞紙で作るゴミ箱をネット検索し、緩衝誌ゴミ箱も作りました。今は掛け軸を取り入れたい気分に駆られ、その掛け軸を掛ける金具をネジ式の新型で作れないか?なんて考えています。とにかく和室のことを考え続けているのです。ですから、もしご自宅に和室がありましたら、和室を自分なりに組み立てましたら本当に面白いと思います。そして、和室での生活は洋室での生活とはまた違った楽しみがあり、生活の味変みたいにもなります。そもそも和室でないと始まらないこともあり、生活の幅も広がり、楽しみも増えるのですから、和室のことを考えるのは凄くプラスだと思うのです。そして僕の場合、高さ33.5cmのArtek90Aテーブルが起点となっていますので、それをラインナップしてみることにしました。現在の和室は和室といっても洋室とつながっていることが多いので、高さを低くしたアルテックのテーブルぐらいの雰囲気がマッチするように思います。既にラインナップしている90Aテーブルを脚カットして対応すれば効率的ではありますが、アルテックのテーブルは脚にフィンランド産バーチの無垢材が使われていますから、それを切って調整するというのは大きな無駄を生んでしまいます。効率的に無駄を生むより、非効率ながら無駄のないようにしたいので、スコープではアルテックにサイズオーダーすることにしました。人気になれば高さ33.5cmのバリエーションを増やしていきたいと考えています。
洋室でも床に座る生活
大きなリビングルームがあって、そこにはソファーとテーブルがある。でも、そういった生活ばかりではなく、ソファーを置けるほどに部屋が広くなければ、洋室であっても低いテーブルを置いて床に座って生活するという人もいるし、家が広くなってソファーを置いたとしても、床に座って生活している人もいる。だからリビングテーブル、座卓、ちゃぶ台、ローテーブル、名前は色々あるんだけれども、低いテーブルのいい物があれば絶対に欲しい人は多い!はず!というのは、僕が20代から今に至るまで持ち続けている一つの考えです。ただ、これを話すと否定されるばかりだったので最近は全く話さなくなり、考えることも少なくなっていたのですが、この写真が撮影された辺りから蘇りました。スタッフの住居兼撮影スペースのリビングに、Artekテーブル90Aを置きたい、高さは33.5cmに調整したいというリクエストを受け、それは本当に素晴らしい、やってみたいと思ったのです。広いリビングでしたが床に座る生活をする、それもアリだと僕は考えるからです。そして、そこにアルテックのテーブルを使う、素晴らしいアイデアです。実際にアルテックのテーブルを仕入れ、それを脚カットしまして、リビングテーブルとしましたら、それはもう凄く良い雰囲気でした。こんなに良い雰囲気になるとは思っていなかった。アルテックのテーブルはダイニングテーブルやデスクとして使われるのが主ですが、日本であればそれに加えて低いリビングテーブルとしても実に魅力的に使える、今回の販売に至るその糸口となりました。そして、スタッフが退社して住居兼撮影スペースもなくなり、このテーブルはスコープアパートメント2に移動してきまして和室で使い続けています。
組み立てについて
アアルトテーブルは組み立て式ですが、天板に脚をネジで固定するだけのシンプル作業ですし、天板は比較的軽量なので組み立ては簡単です。天板のネジ穴からネジ先がズレてしまわないように注意してネジ止めするだけなので難しいことはありません。ただネジの締め込みは固いので、トルク調整機能付き電動ドライバーか、ラチェットドライバーをお使いいただくことをおすすめします。こちらを使えば女性でも組立をすることは難しくないです。実際にあまり力に自信のないスコープスタッフに組み立ててもらいましたが、問題なく完成できました。どちらの工具もホームセンター等で購入できますが、ご希望でしたらオーダー時に「スコープへの連絡事項」欄へ【ラチェットドライバー希望】とお書き添えいただきましたら、テーブルと一緒にお届けします。またフローリング保護のためにフェルトも同梱しています。フェルトを貼ると多少のガタツキを吸収してくれるという利点もありますので、お好みで脚裏に貼り付けご活用ください。
細かい部分ですが
アルテックのテーブルやスツール、チェアに共通していえることですが、脚にスリットが入っているので積層合板のように見えますけれども、脚はフィンランドのバーチ材、1本の無垢材からできています。バーチの無垢材にスリットをいれて曲げているのです。そこが最大の魅力なのですけれど、つまりは自然素材ですから木目の違いや節はもちろんありますので、その点はご了承ください。脚の節や色、木目に関することを理由にした返品交換には対応できません。必ずその点はご理解の上でオーダーをお願いします。
- ブランド
- Artek (アルテック)
- デザイン
- Alvar Aalto (アルヴァ・アアルト)
商品スペック
- 材質
- バーチ(ラッカー塗装) 天板表面材:バーチ突板仕上げ
- 生産
- 天板:Made in Germany / 脚:Made in Finland
- 備考
- 組立必要:15分~30分
説明書ダウンロード : Aalto テーブル / 組立て方
個別販売商品
個別販売とワケアリの考え方 (必読)
個別販売というのに燃えています。バードなどに取り入れている全て個体撮影をしちゃいますよ的な甘栗むいちゃいました的なやたら手間の掛かる手法なのですが、物によっては、その激しい個体差を「どうぞ味としてお楽しみください」の一言で片づけるには少々強行突破過ぎますよね~と僕は感じますからチマチマと個別に撮影をしましてそれぞれの味をじっくり噛みしめこれと思う、我が味をピックアップ!最も気に入った個体を迎え入れるがベスト電気!を可能とするべく日々精進しております。そして、これから徐々に対象商品の幅を広げていこうと考えてますから、ここで一度、個別販売と訳ありについての考え方を説明しておきます。実は個別販売をスタートするまでに紆余曲折し現在の形に至っています。最初は少しでも好みの物をお届けできればと、系統分けをしまして、ワケありも同時販売で進めましたがその区分をしている時に、ん!?と気づいた事があったのです。その系統ワケ、ワケありの区分。その区分が人によって全く違う、全然違ってくるのです。僕にとってはワケありであっても別の人にはワケがない。むしろ、それがいいんじゃないとなり、逆に僕の選んだ物の方がイヤだとそんな事が多発してしまいました。そりゃそうですよね。みんな好みは違いますから。それで全在庫を個別撮影し全てから好きな物を選んでもらう個別販売をスタートしました。つまり系統分けもなければワケありもない、区分が何もない。多くの方がストックから好みの物を選び、手にできるようになったからそれは素晴らしい事ですが、当然、選ばれなかった物は残ります。段々と皆に選ばれない物、つまりは多くの人にとってワケある物の集合となっていきます。だから、その選ばれない物を選ばれない真の「ワケあり」として少し価格を落としましょうかとそんな仕組みとすることにしました。とはいえ、これはシエッポ発売時に気付いた事でシエッポ第一弾やアルエの発売時にはそれを伝えて販売開始しているので、それなりに共有できているとは思いますが今後は個別販売全体に取り入れていきますから、ここで皆さんにもう一度説明をしてみています。個別販売はとても素晴らしい。素晴らしいのですけれども残る物はずっと残り続けます。そしてそれが降り積もっていけば残り物の塊になってしまいます。それを常にリフレッシュしないとこの個別販売の企画は続かない。だから定番バードも在庫が少なくなってくると入荷するのですが、その入荷するタイミングで残っていた物は少しお手頃にする。そんな仕組みにしたいと思います。そうしないと選ばれない物の集合体になってしまいますから。ですから、ワケアリでもいいからお手頃に買いたい!って人はズバリ!待ってればいいんです。売り切れなければ価格が落ちます。残り物には福がある、ですしね。そして案外、大きなガラス作品はあまり完璧ではない荒れた作品の方が、いい味を出していたりもしますからねぇ。ただ完売してしまったらゴメンナサイですが。その値下げという事を今まで殆どやらずにいましたから今後はそのように進めていきます。
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0030
196,900円 (税込)
178,000円 (税込)
販売終了しました
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0033
196,900円 (税込)
178,000円 (税込)
販売終了しました
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