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観葉植物がサルの居場所

カイ・ボイスンのモンキー誕生70周年を祝い、端材を使って生産された寄木細工みたいな「Reworked Monkey」、そのSサイズが僕の手元に届いたのは随分前の話なのですが、キッチンに居場所を見出すモンキーが多いなか、このモンキーは僕のデスク前にある観葉植物の中に住みつきました。僕がページを作るにあたり、日々眺めてみようと目の前にぶら下げただけ、それだけのことなのですが、観葉植物にぶら下がるカイ・ボイスンのモンキー、とっても絵になっていて凄く気に入ってしまいました。なんか平和でいいです。それは裏山で昼寝している野良猫みたいでいいのです。部屋に大きなゴムの木のような観葉植物がありましたら是非モンキーぶら下げてみてください。なんだか面白いですから、平和ですから。そして、なんだかスーパーでバナナを買いたくなります。(シャチョウ)

光の射す場所で

バードに興味が芽生えたばかりの頃、かなり初期に迎えたのがリトルターンレッドでした。2014年にレッドが廃番となり、レッドより少し深みのある赤、クランベリーという可愛らしい名前で再登場しましたが、パッと見の印象は変わらずの、小さな赤い宝石のようなバード。脚付き&脚なしの中型バードの足元に飾ると全体のバランスがぐっと良くなるので、一時期はバードの群れの中に居たのですが、以前ユーザーさんのインスタでヨタカをデスクに飾っている素敵なpostを見かけてからは、デスクにバードを飾るってなんだか知的!と影響され、以後なんとなく視界に入るこの辺が定位置となりました。ところでうちのカーテンレールは、壁側の固定具が壊れてしまい、そっと閉めてもそっと反対側が開いちゃう、そんな状態なのですが、その開いてしまった隙間からデスクに入る一筋の光でリトルターンが燃えるように煌めく時間帯があるのです。そのマジックアワーが楽しみなのでカーテンレールの修理は怠ったまま。今日も漏れた光が差し込んでいます。(スコープ酒井)

リネンと果物ゼリー

リネンは薄っすらとリネンだからいいんだなぁってことを思います。これが濃くなればサンドに近づくと想像しますが、サンドよりリネンの方がガラス食器としては使い易くて、カステヘルミは濃いより薄い方が綺麗だなって感じますのは、ただ、今、リネンを気に入って使っているからってだけの理由です。あと、秋だからなのかもしれません。僕の好物に果物ゼリーがあり、僕は頻繁に果物ゼリーを食べています。夏に涼しげでよいのですが、秋になってカステヘルミのリネンにゼリーをいれましたら、そこに秋の雰囲気を感じ、それも凄くよかったのです。今いる場所は、散歩すれば柿の木をやたら目にしますし、庭に柿の木がありますし、スーパーでも柿を見ますし、柿を干している家も多い。僕は柿の色の秋を感じているんじゃないだろうか?ミカン、洋ナシ、黄桃、そしてゼリーをリネンにいれましたら、どこか柿の色、秋の色のように見えてくるのです。話は戻りますが、サンドを持っていたらリネンと一緒に使ってみたかったです。それはいい秋の組合せになるだろうと思いません?でも、スコープアパートメントにはないんです、サンドが。(シャチョウ)

具体的にサイズ比較してみる

本日発売開始したParatiisiボウル13cm。先日の予告的なインスタでの反響が大きかったので、iittala・ARABIAのボウル群を並べて撮影してみました。改めて、Paratiisiボウル13cmのサイズ感をお伝えしますと、Paratiisiボウル17cmよりふたまわり小さい。Teemaシリアルボウル15cmよりひとまわり小さい。Kartioボウル390ml(13cm)より高さは2cm低いが、底面積が広く、容量は一番近い。Kastehelmiボウル230ml(11cm)よりひとまわり大きい。でも内側に柄があるので、見栄えはいいような気がする。スープには小さいかなと思っていたボウル13cmですが、使ってみると、朝食にはこのくらいが丁度良いです。ボウル13cmに150mlくらいのスープ量がベストバランス。これ、なんとクノールカップスープの適量でもあるのです。カップスープをスープボウルでいただくという、なんとも贅沢な食卓風景に朝から気分が上がります。また、Teemaシリアルボウル15cmでシリアルを食べるには少し大きいと感じている方には、シリアル用としてベストサイズとなってくれるでしょう。(スコープ酒井)

涼しくなったらリネンに衣替え

SunnuntaiにTeemaホワイトとハニーを中心に食卓を組み立てる暖かかったり、暑かったりの季節も終わり、涼しいを通り越して既に寒くなってきましたから、食卓のメインとなる食器も入れ替えました。これからはTeemaリネン・パールグレー・パウダー・ブラック、そしてRunoフロストベリーパラティッシの季節到来でして、実際にそんなセットアップで食事をしてみましたら季節を感じる自分がそこにいました。イイ感じです。そして今年はガラスにリネンが加わっているのは大きい。ガラス食器は主にクリアやグリーンがメインとなるス的なる秋冬の生活、秋冬の食卓でありますけれども、クリアではなくリネンにしますと、すごーく雰囲気なのです。今年は更なる落ち着きの秋、心地よき冬となりそうです。僕にとっての食事は撮影(その準備や試行や思考)でもありますから、毎回どの食器を使う?を考え続ける日々ではありますが、今の季節はクリアよりリネンを選ぶことが多いです。リネンを加えてイイ感じならそれにて。少しチグハグな感じがしましたらクリアにて。夏のガラスはクリア、冬のガラスはリネン、そう考えるとリネンって超大事だなってことを思います。特にカステヘルミプレートのリネンは色もかなり薄くてクリアっぽくも見えるのですが、クリアとはやはり違い、どこか落ち着いている。その塩梅がイイんだな。(シャチョウ)

リネンとミルクコーヒー

スコープの空想喫茶店。本日マスターが淹れてくれたのはコメダ珈琲風ミルクコーヒー。ほぼ牛乳ベースにほんのりコーヒー、色も味も優しいホットドリンク。カップごとホッテストで提供されるため、しばらく冷ましておくと膜が張る。そんな一連の流れまで再現完璧。マスターが選んだのはリネンのTeema ティーカップとプレート15cm。リネンとミルクコーヒーで同色仕上げになっており、これがなかなか可愛らしい。バーカウンターに身を乗り出し過ぎる馴れ馴れしさもちょっと許せるのでした。(スコープ酒井)

鍋裏面の錆びについて

可愛い子には一癖あるもの。ティモ鍋と仲良く付き合うために、ひとつだけ気に掛けるべきポイントがあります。それは、鍋裏面の錆び。錆止め加工がされていないのでとても錆びやすいのです。錆びること自体は使用上問題ないのですが、キッチンの天板やステンレスシンクにもらい錆びしやすいので注意が必要です。もらい錆びとは、錆が他の場所に付着してできる錆び移りで、洗った缶詰やヘアピンを濡れたまま置いておくと直ぐに出来てしまうアレです。これがなかなか落としにくい。もらうのが大好きな私でもこれだけは欲しくない。このもらい錆びは、裏面が濡れている時間を極力少なくすることで回避できます。まず、調理後の鍋をシンクの中に置いたままにするのはブブー。もらい錆びもらいまくり祭りであり、NGです。カレーの後のこびりつきを漬け置き洗いしたい場合は、コンロの上で行うのがオススメです。また、洗った後は裏向きに伏せておくと水が切れやすい形状なので、その状態で先に裏の水分をすぐに拭くのがベスト!ティータオルに錆びが付くと悲しいのでキッチンペーパーで拭うと良いですよ。裏面を温める程度の火にかけて水分を飛ばすのも、とても効果的。スコープのキッチンでは木製鍋敷きトリベットの上が定位置になっていますが、棚に収納するなら紙や布を敷いて置くと安心です。ちなみにですが、以前どうしても錆びを取ってみたくなり、酢、重曹、更には飛び技の茂木和哉まで使ってピカピカに錆びを落とした事があります。が、数日後にはまた錆びてしまいました。以後、裏面は錆びる物と受け止め、もらい錆びだけ気を付けて愛用中です。(スコープ酒井)

愛用歴8年目スタッフ酒井のマリアとウニ

マリアブラウンをスコープ事務所で愛用しまくること今年で8年目。寒くなると腰に巻きつけて使う姿がシャチョウの目に留まり(アカン方で)ダッサいなぁ、、、と言われ続けてきましたが、今年は更にあったか事務所スタイルを完成形にするべく、ウニのメランジベージュをお迎えしました。8年目にして待望のウニマリ2枚持ちとなりましたので、違いのわかる女として2枚を比べてレビューしてみます。冬はもちろん夏は冷房除けとして年中使っていたマリアブラウンは、少しずつホワ毛が落ちていったのか、購入時よりかなり薄くなっているという大前提がありますが、ジロジロ見比べてみて気が付きました、マリアとウニは織り方が違います。マリアはヘリンボーン状に、ウニは格子状に編まれています。編み方の違いで密度が変わるからでしょうか、ウニは表面が起毛してモコッとボリューミーな印象です。実際に新品同士の重さを量ってみたところ、ウニの方が30gほど重たかったです。じゃあウニの方が暖かいのでは?と思ったのですが、30g程度では暖かさの印象はさほど変わらず。逆にマリアはボリューム感が抑えられている分、着ぶくれ感が少なく、全体がパターン柄と言うのもあって羽織った感じがシュッとした印象になるのが良いところ。ショール ウィズ ポケットを下半身腰巻&上半身肩掛けの2枚使いすれば最強、今日も洒落たスコープ事務所を台無しにする感じで歩き回っています。どうだす?ダサいでしょう?(スコープ酒井)

並べてみました

使用感が似ているプレート同士の比較画像を撮ってみました。上から順に、A7とKastehelmiプレート10cm。A6とTeemaプレート15cm。A5とTeemaプレート17cm。A4とオーバル25cm。やはりA4はオーバル25cmよりも少し大きめだと言う事が見て分かりますね。一番使えるA5は、Teemaプレート17cmより少し大きめの使用感かな?とシャチョウが書いている通り、食パン一枚乗せるのに丁度良いTeemaプレート17cmに比べると、食パン1枚+目玉焼き&ソーセージ、Teemaティーカップ+お菓子など、横並びで盛り付けが出来るので、使用感はTeemaプレート17cm+α、小さめのワンプレート使いが楽しめます。(スコープ酒井)

セレブレイト用の球根選び

セレブレイト用の球根を買ってきました。準備するべき球根の大きさを毎年きれいサッパリ忘れている為、毎度調べ直すことからのスタート。セレブレイトは球根をのせる穴の口径が約48mmですから、球根直径が50mm~60mmであれば大丈夫。今回用意した球根は平均55mmでした。

球根ネットに2.3球入ったものは小さめの事が多いので1個売りのジャンボ球や特大球がオススメ。さて、球根を手にするとすぐにセレブレイトにオン!して根が出る様子を見たくなりますが、私は去年まだ部屋が暖かい10月初旬から始めてしまったのが原因なのか!?花が開花途中で枯れてしまいました。それで今年は、皆さんがインスタで教えてくださった、花が綺麗に咲くテクニークを試してみる事にしました。

方法は簡単です。買って来た球根を紙に包んで、1月頃までの約2ヵ月間冷蔵庫に寝かせておくだけ。球根に寒い冬を疑似体験させることで綺麗な花を咲かせてくれるのだそうです。これを、春化処理と呼ぶらしいです。今すぐスタートしたい気持ちを堪えて、年明けまでマテ。

せっかくなので、違いのわかる女になってみたいと思い、あえて同種を2球準備し、ひとつを冷蔵庫に入れ、ひとつを栽培スタートさせました。これを、ダバダ実験と呼ぶのかどうかは知りませんが、どんな開花の違いを見せてくれるのか、ちょっと楽しみ。

豆皿の収納

スコープ取り扱いの東屋豆皿は、別注 印判豆皿、定番 印判豆皿無地 豆皿土灰、3シリーズで 全20種。型違いや柄違いで集めるのが楽しく、ついつい買い足してしまうので、自宅では骨董豆皿を含めると収納に悩むレベルで増えてしまっています。同じくスコープ事務所の和食器収納も、引き出しを開ける度に不安定に重なった豆皿がカチャカチャ音を立てています。丸い型がベースになっている「梅・ひまわり・たんぽぽ・桃」は、問題なくスタッキング出来るのですが個性的な型の「ひょうたん、扇、木瓜」この3つはなかなかスタッキングに頭を使います。それで、豆皿収納を調べていた所、竹カゴにまとめてざっくり重ねる収納方法に目がとまりました。どうやら豆皿はひとまとめにして収めるのが良さそうだと知り 、それに近い感じを東屋のを使ってチャレンジしてみました。箸置きを入れた一合を一升の中に収め、余ったスペースに豆皿を入れてみたら、丁度四分割レイアウトになり、気持ちよく綺麗に収まってビックリ。下に丸ベースの豆皿、上に個性的な型の豆皿を乗せると収まり易いようです。豆皿同士がカチャカチャ音を鳴らす事もなく、思っていた以上にキッチリ整ったので、引き出しを開けたり~、閉めたり~、開けようとして~、やっぱ止めたり~。整った収納は何度見ても楽しい。(スコープ酒井)

実家のトリベットは裏向き

実家のトリベットが、何故かいつもネジ面を上にして裏向きで使われています。以前から気になっていたのでとうとう「お母さんこれ裏向きだよ?」と指摘したところ「知っとる。わざとだがね。」と堂々たる返事が返ってきました。表面はお客さんが来た時用なので普段は裏向きで使っているとの事。そんな見栄のために!?そもそも実家にお客さんが来てるのなんて見た事ないし、百歩譲って誰か来たとして、鍋敷を使うような、すなわち鍋料理?出します?皆で鍋をつつきます?なんてツッコミどころ満載でしたが、ここは静かに「へー。」の一言で済ましておきました。母が気に入ってよく使っているので、薄っすら鍋底の形に焦げていたり、何かしらの染みがついたりして、裏側はかなり味わい深く育っている様子。表側も経年変化するくらい長生きしてくださいよぉと思う娘でした。(スコープ酒井)

組み合わせて使うと最強便利

焼肉を食べたいと思っていますが、今日の夜はカレーです。改めましてオイバ先生のスクエアプレートは、この焼肉のように複数食器を組合せて使うときに超絶便利に使えるといいますか、綺麗に並べられるから素晴らしいです。スクエアプレートであるに加え、サイズが一つ小さくなると半分になる規格サイズだから、お皿が多くてもテーブルの上が整理整頓されてスッキリします。ちなみにこの焼肉の時に考えた、タレをA7にいれて、その横に取皿としてA6を置くというタレ取皿セットアップは、チシャバを巻くときにも便利に使えて凄く良かったです。A7縦に使うはナイスアイデア!自画自賛!《A4の短辺=A5の長辺、A5の短辺=A6の長辺、A6の短辺=A7の長辺》だから、沢山の食器を使うテーブルでもサイズが揃います。組み合わせて使うのにとーーーっても向いた食器なんだと実感!あまり考えなくても適当で綺麗に整うのだから最高です。(シャチョウ)

モンキーを修理キットで修理してみる

スタッフフクイのカイボイスンモンキーが両腕バラバラになっているというニュースが入ってきました。事件は平和な家庭内で起きました。姉弟ゲンカの末、布団を被り激オコ状態だった姉に対し弟がモンキーでちょっかいを出したと見られ、モンキーと知らずに姉が弟の手を振り払った際、クリティカルヒットした模様。数メートル飛ばされ接合部分のゴムが千切れる重傷を負い、現在経過観察中とのこと。これはっ!スコープの無料修理キットで救える案件かと!酒井がしゃしゃり出まして修理チャレンジしてみました。一度修理してみたかったのです!商品ページのYouTube動画「壊れた時の修理法」を見ながら一つ一つ進めること約20分、DIYに弱く理解力が乏しくなった私でもなんとか腕が繋がり元通り!

腕→胴体→腕に、ゴムを通して思い切り引っ張る工程だけ、気合が必要でした。逆に私の指が千切れるかと思ったのでこの工程だけは男性にお願いできると全国の女子は助かりますね。このように、カイボイスンのモンキーは千切れたり劣化したゴムを自分で交換出来るので、ご自宅で経過観察中のバラバラモンキーが居ましたら、スコープでお買い物される際、ご注文時の連絡事項に「カイボイスンモンキー修理キット希望」と書いてくださいね。ご注文の品と一緒にお届けいたします。因みに、スモークドオークとメープルは接合部分のゴムがチークとは異なるので修理キットは不要です。ホームセンターでゴムの代用品が手に入るので、比較的簡単に修理できますよ!(スコープ酒井)

アメジストは三代目ヘレ

2021年オイバトイッカコレクションのヘレマグは、他のヘレマグとドットの入り方が異なります。他と比べますと密を回避し白場が多く、ドットのサイズもランダムです。オイバ・トイッカのドットで装飾したマグがヘレマグだとすれば、これが3タイプ目となります。最初は2010年にイッタラショップ銀座(閉店)2周年記念として発売されたドットがかなり細かい初代、それに憧れてスコープ別注からスタートした2018年発売のドットが少し大きくなった2代目、そして今回の2021年が3代目、オイバ・トイッカコレクションのヘレアメジストです。段々とドットが大きくなり、密度が下がってきています。オイバ自身もドット装飾は多用していましたから、同型マグが色々なオイバ的ドットで装飾され増殖していくのはとても面白いです。今回のヘレアメジストは角皿群と同じ柄ですから、その辺のマッチングもなかなか楽しいですよ。ちなみに上の写真でヘレアメジストと一緒に使っている角皿はA5サイズ、マグはヘレイエローです。(シャチョウ)

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拭くがいちばん大事

洗った食器を乾かすためのティータオルEgypt、手を拭くためのハウスタオルライト、台拭きのハウスタオルキッチン、鍋掴みや埃避けに使う手ぬぐい、そして食器や調理器具を拭き上げるティータオルのRain、この5枚を交換することで、僕の一日は始まります。で、最近になって特に大事だと感じているのが食器や調理器具を拭く仕事です。鍋やキッチンツール、カトラリーは拭くことさえしていれば、他に特別な手入れなんてのは必要ないんじゃないか?と、そんなことを思います。特に金属製品は使って洗って拭く、この拭くが道具を味わい深い表情にし、綺麗に輝かせるのだとわかってきました。僕が仲良くしている豊橋のフォノンカフェルームで使われている金属トレイは、どれもピカピカで新品とは違った深みがあります。特別な手入れをしているのではなく、日々使って拭くことを繰り返し積み上げていった先がそういった表情にしているようです。それで僕も拭くがいちばん大事と考えるようになり、時間があればとにかく洗った物を拭く!を続けています。そんな拭いている時間に良いアイデアが出たりするものでして案外いい時間です。そんな拭いてる暇はないし、そんな手間なことはしたくない人も多いとは思うのですが、食洗機で洗って乾かして終わりにすると、完全に拭くが抜けてしまいますから、物が綺麗に成長しないように思いますというのは僕の推論ですよ。グラス類も洗って拭いていれば水垢や曇りがどうという悩みは生まれません。全てではなくても、日々でなくても、手洗いして拭くことをすると全然違ってきます。この拭く仕事をすれば、道具たちは綺麗な成長を遂げるはず!最近の僕はそんなことをいつも考えて拭くに燃え続けています。だからレインが最高なのです。(シャチョウ)

自然な色のようなような

イッタラ工場内で生まれる廃棄ガラスを使ったリサイクル製品群、ポツポツとスコープアパートメントに増えていまして、それを使っていると《Recycled》という言葉は、曖昧な色をさす色の名前みたいに見えてきます。セレブレイトの撮影をしなくてはいけなかったから、久しぶりに花屋さんへいき、いけば色々買ってしまうものですから、Aalto Vase 120mm recycledにも 植物を活けることになりました。もう何度も使っていますが、水をはって花を活けるを繰り返すたびに、何故だかどんどん、その色が素敵に見えてくるのだから不思議です。微妙に青味がかったグレーのような色が、どこか自然でよく見えてくるのです。これは、この色がいいというより、こういう色にしようという意識がなく、無駄をなくす考えで生まれているから自然色のような色、そんなように感じるのかも?ってことは、これは現代的自然色のような?なんてことを考えながら朝ごはん食べているような朝でした。食器はオイバのスクエアプレートを使い続けています。A5が縦長食パンにクリティカルヒット、プルーンも貰って初めて食べたのですが、そこからはまってしまって食べ続けています。(シャチョウ)

床暖だったら最高かも

ソファーの前にOyyoコットンラグを敷いています。サイズは1200×1800mm、コーヒーテーブルを置いて丁度良いコンパクトさが掃除もしやすくて気に入っています。いわゆるフカフカモフモフとは逆方向の気持ち良さのOyyoラグ、実家に敷いてあるコットンラグのくたっとした感じとも違って、生地にシャリ感があり、素足で歩いた時に感じる程よい刺激と爽快感はなんでなんだろう?と、長らく不思議に思っていたのですが、最近になって知ったのです、横糸がオーガニックコットン100%、縦糸がリネンということに!(商品ページに書いてあったー)コットンラグって言う商品名だからヒャッパー、コットンだと思い込んでいました。思い込み怖い怖い。それでリネン生地によく見られるネップ(糸の節)があるんだなと納得。このプツプツとしたネップを見るのが地味に好きなので、日が傾いてネップが際立つ夕方の時間帯が楽しみなのです。そして築50年の我が家はモチのロンで床暖房ではないのですが、もしも床暖だったら、コットン&リネンのOyyoラグは、通気性も良く下からの熱が伝わりやすいでしょうから、コレ最高なのでは!?と想像します。(スコープ酒井)

〇〇ご飯が映える黒飴

栗ご飯を炊きました。8月末から9月下旬まで、実家の庭の栗が一日2kg前後落ちてくるので、時期後半、粒が大きく育った栗を一週間チルド室で眠らせて甘味が増してきたタイミングを見計らってしれっといただいてきます。栗は下ごしらえが大変なのですが「栗くり坊主」という専用皮むき器があれば、超らくちん。鬼皮をお湯で柔らかくしておくと面白いほど簡単に剥けるので苦になりません。苦にならないとは言っても、栗ご飯作りにはそこそこの時間と労力を費やすので、結果おかずも汁物も作らないままゴール。我が家では食べる物が一品しかない場合、"パーティ"と言う単語を後ろに付けることで逆に楽しくなってくる?小さなマインドコントロールを日常的に行っております。例えば、夕飯が面倒くさくて買って来たパンを並べただけの夕飯は、パンパーティ。だから栗ご飯だけの今日は、平日の昼間っからクリパという事になります。麦茶でカンパ?イ。そんなパーティの時は器選びが肝心、一品が最大限映えるような器を選びます。黄色く炊きあがった栗を引き立てるのは東屋の伊賀飯椀 黒飴。これでどうでしょ?(スコープ酒井)

アジアンキブン高まる秋の午後

今日は天気もいいですし、ビール片手に春巻きなんぞつまみながら、のんびり過ごす。至福の時間であります。アジアンキブン高まり、TOOLS2Lでトムヤムクンを調理、Trivetを敷きそのままテーブルにドンといきます。こういう料理にはやっぱり、オスティンディアがピッタリくる。大きめのボウルは頭付のえびもギリ飛び出ることなく収まるし、20cmプレートは食卓の真ん中でも、銘々で使うにもいいサイズ。全面に花柄が広がっていますが、地の色は真っ白でなくうっすらブルーがかっていてそんなところも上品。ガラスの器とも相性がいいので、ライムやスイートチリソースはカステヘルミプレート10cmにのせてみました。そういえば先日実家に帰った時、かに玉スープが入っていたのもオスティンディアだったナ、ロールストランドの食器は国内取扱が縮小傾向にあるけど、ボウルとプレート20cmだけでもなるべく買える状態が続くといいナ、えび料理は手ェべとべとになるけど、やっぱアジアン料理には外せないよナ。なんてことをぼんやり巡らせながらいい気分です。秋晴れって気持ちいいですね。(スコープ成戸)

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