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ラインナップ
iittala Alvar Aalto Collectionベース recycled edition

iittala/ Alvar Aalto Collectionベース recycled edition

《Recycled》というカラー

2021年のイッタラはリサイクルガラスの企画が目白押しとなりました。イッタラ工場内の廃棄ガラスが純粋にリサイクルされているので、僕たちの生活に馴染むイッタラの色が混ざり合い、新しい色が生まれていることになります。ですから、木型のAaltoVase140mmのような特殊な物は別としましても、この金型を使ったAaltoVase160mmや120mm辺りは継続していくといいなということを考えます。この企画が続いていけば《Recycled》という言葉がさす先にある色は広がるばかりですから。何色ともいえない色がどんどん誕生し、各々の花瓶は固有の色となる、素晴らしいです。新しい材料を使うより、手間とコストは掛かってしまうのでしょうけれど、資源の無駄がなくなり、物の面白さが増すというのは、新しいバランスだと思います。今回入荷している個体は主にクリア、グレー、ブルーが混ざり合ったような色合いで、ズラッと並ぶ個別写真は見ているだけで面白く、《Recycled》の価値がより鮮明に目に映ります。またリサイクルガラスを使用している故でしょうか、表面的な揺らぎだとかポツポツだとか、アレコレ色々あるのですが、何もないより何かあった方が面白い、アアルトベースは特にそうです。何かあれば当たりぐらいに考えますと、より面白く感じられるようになります。物にもよりますが、綺麗で均一というのは、段々とつまらなくなっていきますから。

iittala Alvar Aalto Collectionベース recycled edition

とはいえ何個も
いらないと思う

今回AaltoVase160mm、120mmの《Recycled》が登場したわけですけれども、既にAaltoVase160mm、120mmをお持ちであれば、余程気に入った色を見つけてしまったとか、この色を飾ってみたい、そんな激しい高ぶりがない限り、買い足す必要は全くないと思います。同型のベースが沢山あっても持て余してしまいますし、小振りなサイズならまだしも、そこそこ大きな花瓶ですから、勢いには乗らずゆっくりじっくりご検討ください。もしコレクションする感覚で買うのでしたら、思い切って木型のAaltoVase140mm辺りに手を出した方が良いように思います。こういった仕事を続けていますと、物は降り積るばかりですが、花瓶は使うといっても常には数個で、同型が沢山あっても困ってしまうのです。また、使っていない花瓶を集め置いてある様も素敵なのですが、そこも同型でない方が絵になるように僕は思います。ですから、余程のことがなければ、同型は1個あればいいんじゃないでしょうか。でも、いつかAaltoVase160mm、120mmを買おうと考えていて、まだお持ちでないのであれば良い機会ですから、是非好みの色探しに没頭してみてください。【定番ラインのページも読んで貰えると多少は使う参考になると思います。】

iittala Alvar Aalto Collectionベース recycled edition

2021年9月30日
自然な色のようなような

イッタラ工場内で生まれる廃棄ガラスを使ったリサイクル製品群、ポツポツとスコープアパートメントに増えていまして、それを使っていると《Recycled》という言葉は、曖昧な色をさす色の名前みたいに見えてきます。セレブレイトの撮影をしなくてはいけなかったから、久しぶりに花屋さんへいき、いけば色々買ってしまうものですから、Aalto Vase 120mm recycledにも 植物を活けることになりました。もう何度も使っていますが、水をはって花を活けるを繰り返すたびに、何故だかどんどん、その色が素敵に見えてくるのだから不思議です。微妙に青味がかったグレーのような色が、どこか自然でよく見えてくるのです。これは、この色がいいというより、こういう色にしようという意識がなく、無駄をなくす考えで生まれているから自然色のような色、そんなように感じるのかも?ってことは、これは現代的自然色のような?なんてことを考えながら朝ごはん食べているような朝でした。食器はオイバのスクエアプレートを使い続けています。A5が縦長食パンにクリティカルヒット、プルーンも貰って初めて食べたのですが、そこからはまってしまって食べ続けています。(シャチョウ)

iittala Alvar Aalto Collectionベース recycled edition

2023年3月9日
カラフルに生けてみる

普段自分で花を生ける時は、1種類、多くて2種類位の花を買ってくることが多いです。それくらいのボリュームだとあまり難しく考えなくても飾れるというのが理由の一つ。でも、段々暖かくなり近所の花屋さんに並ぶ種類もグッと増え、その色とりどりの花を見ていたら沢山の種類を一つの花瓶に生けてみたくなりました。ブルースター、ラナンキュラス、ストック、スイートピー、アスチルベ。とにかく鮮やかなものを選んで、いざチャレンジ。一度短く切ってしまうと後戻りが出来ないから、最初はかなり茎が長い状態で生けていたのですが、どうにもバランスが悪い。ベースの高さから花が少し出るくらいに茎をカットして、花畑みたいにギュッと密集させたら大分まとまってきました。色はバラバラでも濃い色味の割合を増やした方が頭の中のイメージに近かったので、用意していた薄ピンクのスイートピーは最終的に抜いて別の花瓶へ・・・と、こうやって書いてみると、なんだか凄く簡単に生け終えた感じがしますが、実はかなり紆余曲折し迷走しまくったので、この形にたどり着いたときは感無量だったのでした。(スコープ 松尾)

iittala Alvar Aalto Collectionベース recycled edition

2023年4月19日
剣山を使ってみる

花屋さんに行くと、気の向くままに、というか選びきれずに、あれこれ買って帰るんだけど、実際にそれを花瓶に生けるとなるとこれがなかなかうまくいかない。今回もやはり大苦戦。アアルトベース160mmリサイクルにクリスマスローズを飾ろうとしたのですが、大きな花瓶に数本じゃ間が持たないし、グラグラ動いてしまう。全然うまく飾れないのです。そもそも選ぶサイズ間違ってる?もうこれは、茎を短く切って小さい花瓶に生けるしかない?そう思った時、前に小さな剣山を買ったことを思い出しました。アアルトベースの隅に剣山を配置し生けてみたら、これならいけそう。花が固定されれば、量が少なくてもバランスを取りやすいし、好きな方向に花を向けることも簡単です。そこへ名前を聞き忘れたピンクの花と、ユーカリを加えてみました、の図。160mmほどの大きい花瓶なら出来上がりも立派で映えますし、花が少なくてもそれはそれでアアルトベースの形がよく見えて、うまく使えている気がする。ノープランで花を買っても何とかなると気が楽になりました。そしてもう一つ気づいたこと、リサイクルガラスのブルーに水を張ると、湖を眺めるようでとても綺麗です。(スコープ 成戸)

ブランド
iittala
デザイン
Alvar Aalto (アルヴァ・アアルト)

商品スペック

材質
無鉛ガラス
寸法
120mm:約W145×D140×H120mm / 730g
160mm:約W195×D185×H160mm / 1380g
*重さは個別に計測しています。カート上でご確認ください。
生産
Made in Finland
備考
刻印:ALVAR AALTO IITTALA RECYCLED
*商品名の数字は個体識別用です。

購入前に確認ください

  • 小さなヨレや気泡、黒点がガラス内部に含まれていることがあります。

おつかれさまアイテム ※ 以下は販売終了した商品のため、入荷の予定はございません。

  • 120mm
    120mm
  • 160mm
    160mm
まとめまとめ