

Artek / 153 Bench ソリッド トップ
2024年アアルトベンチ充実
アアルトのベンチと言えば、スリット天板の153B(72.5cm×40cm×H44cm)と153A(112.5×40cm×H44cm)、この2種のみ長らく生産されてきましたが、2024年よりスリットの入っていないソリッド天板のベンチが追加されました。バリエーションはナチュラルラッカー、ホワイトラッカー、ブラックラッカーの3種類、スコープではナチュラルラッカーのみを取扱します。ただ、スリット天板のベンチ153Bブラックをオイバ・トイッカ先生が自宅でテレビ台に使っていた経緯もあるので、スリット天板のベンチのみブラックを取扱っているのは特別なケース。また、これ以外にもアルテックのラインナップとしては168B(150cm×35cm×H45〜46.5cm)や167(180cm×60cm×H45.5cm)といった、大きくて革張りや布張りをメインにしたベンチも登場していますが、価格もかなり高額で大きなベンチですから、自分の生活での用途に閃いたら、試しに使ってみてラインナップに加えるかも?つまり、2024年11月現在スコープでの取扱予定はありません。

キレイで便利な物の置き場
ソリッド天板のベンチを設置すると、とりあえず物を置く場所ができるので、部屋はスッキリしますし生活がとても便利になると思います。実際、僕はそう感じました。このベンチを設置したい場所があったので、そこに置いたらいつも色々な場所に置いてしまうバッグ類がひとまとめになって部屋がスッキリ。でも、撮影でそのベンチが部屋からなくなると、バッグが色々な場所に置かれている今までの光景なんだけど、普段より散らかって見えたのです。早く戻ってきてほしいベンチ!そう強く思いました。スリットがあっても、物を置く台として使えるのですが、小さな物がスリットから落ちるので、その辺を気にすることなく何でも置けるという点ではソリッド天板だと思います。また、天板がアルテックのテーブルみたいにキレイな木目だから素敵です。スリットなのかソリッドなのか、そこは好みもあるだろうし、用途にもよりますが、キレイで便利な物の置き場として考えるのなら、ソリッド天板の方が向いているように思います。

ソリッドトップなテレビボード
2024年に追加された153ベンチのソリッドトップ、スリットに比べると個性は控えめですが、天板に隙間がないので、物を置く台としての使える具合は上がっています。実際にソリッドトップをテレビ台にしてみたので、その使用感をレポートします。まず、スペースに余裕があって壁面につけて設置するなら大きい方、幅1125mmの153Aを選びたかった。テレビだけでなく他の機器も一緒に置けるからです。ただ、今回は少し斜めに置きたかったので小さい方、幅725mmの153Bを選びました。実際に設置してみると、テレビしか置けないぐらいのコンパクトサイズなので、他の機器を置くスペースが必要となり、スツール60ナチュラルラッカーを併用。すると同じ高さ、同じ脚、同じソリッドトップだから共通点が多く、同じシリーズみたいに綺麗にまとまり、ココ!超満足です。また、使っているとベンチ下に空いた空間に少し寂しさを感じはじめ、イッタラの収納ボックスVakka(廃番アイテム)を置いてみました。すると、これもナイスバランス!Vakkaのような体積のある綺麗な収納を置くとか、アアルトベースをまとめ置くとか、大きなアートピースを飾るとか、空間を適度に満たすと、雰囲気がより良くなるんだなぁと感じました。でも、何も置かなければ掃除が楽というメリットもあるのかぁって考えることもあるので、ここは各々の好みです。

組み立てについて
天板に脚をネジで固定するだけなので組み立てはシンプルですが、ネジの締め込みは固いので、電動ドライバーかラチェットドライバーが必要です。ご希望でしたらオーダー時に「スコープへの連絡事項」欄へ【ラチェットドライバー希望】とお書き添えいただけましたら、一緒にお届けします。また、フローリング保護のためにフェルトも同梱しています。フェルトを貼ると多少のガタツキを吸収してくれるという利点もありますので、お好みで脚裏に貼り付けご活用ください。同梱される幕板は取り付けなくても強度には影響ありませんが、取り付けることで見た目に美しくなります。こちらは釘で固定するのでハンマーが必要です。組み立て時は「アルテック テーブル・ベンチ 組み立てガイド」を参考にしてください。
- ブランド
- Artek (アルテック)
- デザイン
- Alvar Aalto (アルヴァ・アアルト)
商品スペック
- 材質
- バーチ(ラッカー塗装)
- 生産
- Made in Finland
- 備考
- 組立必要:15分~30分
153Aは佐川急便での配送となります。
個別販売商品
個別販売とワケアリの考え方 (必読)
個別販売というのに燃えています。バードなどに取り入れている全て個体撮影をしちゃいますよ的な甘栗むいちゃいました的なやたら手間の掛かる手法なのですが、物によっては、その激しい個体差を「どうぞ味としてお楽しみください」の一言で片づけるには少々強行突破過ぎますよね~と僕は感じますからチマチマと個別に撮影をしましてそれぞれの味をじっくり噛みしめこれと思う、我が味をピックアップ!最も気に入った個体を迎え入れるがベスト電気!を可能とするべく日々精進しております。そして、これから徐々に対象商品の幅を広げていこうと考えてますから、ここで一度、個別販売と訳ありについての考え方を説明しておきます。実は個別販売をスタートするまでに紆余曲折し現在の形に至っています。最初は少しでも好みの物をお届けできればと、系統分けをしまして、ワケありも同時販売で進めましたがその区分をしている時に、ん!?と気づいた事があったのです。その系統ワケ、ワケありの区分。その区分が人によって全く違う、全然違ってくるのです。僕にとってはワケありであっても別の人にはワケがない。むしろ、それがいいんじゃないとなり、逆に僕の選んだ物の方がイヤだとそんな事が多発してしまいました。そりゃそうですよね。みんな好みは違いますから。それで全在庫を個別撮影し全てから好きな物を選んでもらう個別販売をスタートしました。つまり系統分けもなければワケありもない、区分が何もない。多くの方がストックから好みの物を選び、手にできるようになったからそれは素晴らしい事ですが、当然、選ばれなかった物は残ります。段々と皆に選ばれない物、つまりは多くの人にとってワケある物の集合となっていきます。だから、その選ばれない物を選ばれない真の「ワケあり」として少し価格を落としましょうかとそんな仕組みとすることにしました。とはいえ、これはシエッポ発売時に気付いた事でシエッポ第一弾やアルエの発売時にはそれを伝えて販売開始しているので、それなりに共有できているとは思いますが今後は個別販売全体に取り入れていきますから、ここで皆さんにもう一度説明をしてみています。個別販売はとても素晴らしい。素晴らしいのですけれども残る物はずっと残り続けます。そしてそれが降り積もっていけば残り物の塊になってしまいます。それを常にリフレッシュしないとこの個別販売の企画は続かない。だから定番バードも在庫が少なくなってくると入荷するのですが、その入荷するタイミングで残っていた物は少しお手頃にする。そんな仕組みにしたいと思います。そうしないと選ばれない物の集合体になってしまいますから。ですから、ワケアリでもいいからお手頃に買いたい!って人はズバリ!待ってればいいんです。売り切れなければ価格が落ちます。残り物には福がある、ですしね。そして案外、大きなガラス作品はあまり完璧ではない荒れた作品の方が、いい味を出していたりもしますからねぇ。ただ完売してしまったらゴメンナサイですが。その値下げという事を今まで殆どやらずにいましたから今後はそのように進めていきます。
153B Bench ソリッド トップ
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153B 0001
84,700円 (税込)販売終了しました
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153B 0002
84,700円 (税込) -
153B 0046
84,700円 (税込)販売終了しました
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153B 0049
84,700円 (税込) -
153B 0051
84,700円 (税込) -
153B 0055
84,700円 (税込)販売終了しました
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153B 0057
84,700円 (税込) -
153B 0058
84,700円 (税込)
153A Bench ソリッド トップ
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153A 0004
102,300円 (税込)販売終了しました
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153A 0008
102,300円 (税込)販売終了しました