
2021年12月17日
上ゲと蛇の目を組みにて
《スコープはたち》《うしうしうし》《さし石》手ぬぐいからの猪口3柄は、上ゲ高台、蛇の目高台が揃っていますから、組みで使ってみたらどうだろう?と、3種混合で食卓を組んでみました。蛇の目高台は小鉢として使い、中身はナマコと大根おろしにユズです。日本酒が猛烈にすすむヤツ、去年から僕の中で流行ってるヤツです。そば猪口、湯呑として使うばかりではなく、小鉢として使うことを始めますと一気に用途が広がります。上ゲ高台は日本酒です。ぐい呑みとして使いましたら本当に良い雰囲気でして、頑張っていない気張っていない感じ、自然な感じが洒落ていると僕は思っていますし、図案も豊富ですから選ぶのも楽しいです。ちなにみ酒次としてジューサーNo.2の下を使っています。本来は果物を搾る道具なのですが、下部は片口として十分に使える雰囲気ですし、お酒を注ぐのにも使い易いです。猪口の上ゲ高台を酒器として使う場合でも、それに合った十分な容量がありますから重宝しています。実際に使っているのですが写真では完全に見切れていて写ってなかったのは失敗でした。今回は蛇の目小鉢、上ゲぐい呑み構成でしたが、蛇の目小鉢、上ゲ小鉢とダブル小鉢使いもやってみたい。ただ、ダブルぐい呑みはヤバイから、その場合は蛇の目に「和らぎ水」でしょうか。そば猪口って聞くとそばにしか使えないような心理的縛りができますが、今後は猪口としまして、そば猪口も一つの使い方ぐらいに考え、日々に猪口を使うことを励みたいと、そんなことを思っています。(シャチョウ)

2021年12月16日
もう炊飯ジャーには戻れない
台所にある物の中で最も割れたら困るのが三合炊きの飯炊釜です。7年使い続けていますが一度だけ、押入れに仕舞っていたジャー炊飯器を朝のお弁当用に復帰させて、飯炊釜と併用した事があるのですが、その時に同じ米を使って炊いたのに、こんなにも味と食感が変わるのかと実感してしまい、炊飯器は静かに押入れに戻し、以来ずっと飯炊釜一筋にて米を炊き続けています。吸水させてから、中火で18分前後、シュっと出てきた蒸気が勢いを増したくらいのタイミングで適当に火を止めるのが私の炊き方ですが、タイマーなしで蒸気が出たら直ぐに火を止めるスタッフや、25分くらいかけて炊くスタッフもいて様々。使いながら自分に合う炊き方をそれぞれが自然に見出しているので正解がない。というのが面白いです。炊き上がったご飯はお櫃に移してお米の美味しさマックスに育ててから味わう事もあるのですが、大抵は食べる分を残してまだ熱いうちにご飯容器に全部詰めて急速冷凍!冷えていく時に真空のような状態になるのでチンした時に炊き立ての美味しさが味わえるようです。ご飯容器はいろいろ試してみましたが、今のところマーナの「極冷凍ごはん容器」がイイ感じ。私の生活になくてはならない飯炊釜、職人さんの手作りなので割れてもすぐに買えないから、予備を買っておきたいくらいですが、まずは割らないように気を配る事にしています。結構、重いからね~。(スコープ酒井)

2021年12月14日
正月の予行演習で発見!
正月が近づき、年末年始のことを考え始め、お酒を注ぐ予行演習をしました。今年は手ぬぐいからの和食器という流れが作れましたから、色々な絵柄の猪口上ゲ高台が手元にあるので、好きな絵柄を選び、猪口上ゲ高台で日本酒を呑む!そのイメージはできているのです。ただ、ナニで日本酒を注ぎばいいんだろ?そこが見つかっていない。猪口上ゲ高台で酒を呑むとなれば、それなりに容量のある片口が欲しい。で、なんか使えそうな物ないか?あるわけないわなぁーっと、スコープアパートメントを見渡し、アッ!と見つけてしまいました。東屋ジューサーNo.2、その下をお酒を注ぐ器として使うのです。で、この水で行う予行演習に至ったわけですが、超バッチリ!容量もバランス良くて使い勝手もナイス!雰囲気も合ってる!違和感ゼロ!最高じゃないですかぁ。家に沢山ミカンがあれば、それを搾ってジュースにできるし、日本酒を注ぐ片口としても使える!なんとも素晴らしい一手を発見してしまったぁ!これに僕は超興奮!興奮極まり東屋さんに電話して、こんな使い方もありですかね?と控えめに、でも自慢げに話しました。すると、ジューサーNo.2のデザイナーさんは、ずっと酒器として愛用してますよってことだったから、なーんだ、この発見は新たなる第一歩でもなかったのね。でも、本当に良い使い心地だから日本酒を注ぐ片口にジューサーNo.2いいよー!持ってる人は試してみてくだされ。(シャチョウ)

2021年12月13日
サービングプラターの代用
この季節になるとフィンランドを愛すスタッフマツヲが、週末にジンジャーブレッドを作り会社へ持ってきて、みんなに配ってくれます。僕には大きな缶にいれて沢山くれますから、今年はそれをRunoオーバルプレート25cmにのせ、休憩のたびにチョコチョコ食べてみましたら、イイ感じでしたよ!ジンジャーブレッドも、Runoオーバルプレート25cmも。掲示板にRunoのサービングプラターを別注して欲しいです!!ってリクエストを貰っているのですが、オーバルプレート25cmをこんな風に使うのいいんじゃないかと思います。もし、小さいかな?って思えば2枚を並べて使うのも手です。オーバルプレートはこうしてセンターピースのようにも使える、とっても華のある形ですから色々と使って試してみるのいいですね。ちなみにサービングプラターは作らない宣言ってことじゃなくて、こんな方向もサービングプラターな雰囲気が出てイイ感じですよって話です。スコープで特別注文して冬の恒例として販売を重ねているRunoフロストベリーですが、今年もほぼ完売してくれました。収穫祭に参加してくれた皆さま本当にありがとうございます!!来年の冬、2022年の冬はティーカップとプレート16.5cmを追加したいと考えております。いや~ん!いきなり情報漏洩の術。(シャチョウ)

2021年12月9日
書いたり消したり、折ったり広げたり
このカレンダーが今まで出会ったカレンダーのなかで最もシックリきていると申しますか、1年を通して一番愛用したカレンダーであることは間違いナッシングです。1枚物になり飛躍的に僕とのマッチングが進みました。やはり何ヶ月も通しで見渡せるのは都合が良いです。オンラインのカレンダーも使っていますが、僕の使い方だと1週間ぐらいしか見渡せないから少し見える範囲が狭すぎてしまいます。だからこの1年1枚のカレンダーは最強です。僕がこのカレンダーに書き込んでいるのは仕事のことばかりで、商品ページの公開日、インスタの僕担当の日、あとはその月にやりたいこと、その月の特別価格や特別企画などなどを書き込み続けています。あとスコープのお休みは赤く塗りつぶすのですが、日付け部分が丸で囲まれているので塗りつぶし易くてよいです。また予定は未定のスコープですから、スケジュールは頻繁に変更されるので書き込むのは必ず鉛筆です。予定が変われば消して別日に書き直します。ですから、ボールペンでは絶対に書きません。そして、この消して書き直す作業が僕は凄く好きで、とても大事なことだと思っています。これをすることで頭がスッキリする、そう何故だか妙にスッキリするからです。1日のスペースに2行は書けます。そのスペースも必要最低限で無駄のない塩梅がよいです。またシャーペンや鉛筆でも書きやすい紙質でありながら、消したり書いたりを繰り返してもそうそう破れることはなく、折り畳んで広げてを繰り返してもそうそう破れることはないです。そのなかなか破れない紙であることが素晴らしいです。緩衝誌もなかなか破れない紙を選んでいて、その裏が僕のアイデアノートにもなっています。つまり何枚かの緩衝誌とこのカレンダーをいつも持ち歩く日々なのです。何度も書いたり消したりできて全てを見渡すことができ、折ったり畳んだりすることで大きく使って小さく携帯、嵩張らないから邪魔にもならない。なおかつ破れにくいという、僕にとっては最高なるカレンダーです。ちなみに2021年版はノー破れで終える事ができました。個人的には壁に掛けるより持ち運ぶが用途の全てになっていますから、12カ月の並びは同じ方向に整列してくれるといいんだけどなーってことを思いますが、そうすると壁に掛けにくくなってしまうのですよね。(シャチョウ)

2021年12月7日
エレガントでガンス
水切りかご代わりに敷いているEGYPTティータオルの中で最近気に入っているカラー、ワインテイスティング。人気不動のフリントをはじめ、ダスティーラベンダー&ウォールナットのバリ高人気におまえら同期だったじゃん!?と、押され気味のワインテイスティングですが、深みのあるボルドーのティータオルの上に、ティーマリネン、パラティッシ、ポリッシュのカトラリーの洗い上がりが重なっていくと、醸し出ちゃうエレガントでガンス感。ちなみにこの写真は私の事務所ランチ後の洗い物風景。昼からどんな豪華なもん食べたんやな雰囲気ですが、実は弁当を作って来なかった日の事務所備蓄メニュー、レトルトパスタ&カップスープでした。完全なる高見えなのであります。(スコープ酒井)

2021年12月3日
厚いローストビーフ
2021年Runoフロストベリー出揃いましので全アイテムを使いローストビーフを厚く切り食べるテーブルをやってみました。かなり前のことですが、東京會舘のバーカウンターでぶ厚いローストビーフを食べながら赤ワインを飲む老紳士をみた事があり、その光景が妙に記憶に残っています。つまり憧れてしまった光景。それで僕もそのローストビーフを食べてやろうとオーダーしましたら、厚い1枚のローストビーフが出てきてそれが今も思い出すぐらいに美味しかったんです。ローストビーフは薄く切るしか頭になかったんだけど、厚く切りますとステーキみたいな感覚になります。そしてそれが凄くウマい!薄く切ったローストビーフも美味しいのですが、とても厚いローストビーフは全く別物の美味しさがあると思うので、今年の12月はこの厚いローストビーフから始まりました。というだけの話です。(シャチョウ)

2021年12月2日
2021年生産で一旦終了ス
石本藤雄大先生デザインのスコープ20周年記念柄ヒラヒラを、東屋製品の中でも特に人気な木瓜角皿の長角&正角へと取り入れました木瓜角皿ヒラヒラ。深さのある角皿はとにかく使い易く普段の食事で手に取ることが非常に多いです。お気に入りの食器に思い入れのあるヒラヒラ柄を取り入れているのですから最高です。僕自身もとても気に入り、日々愛用を続けていまして、日常使いに向いた良い食器だなぁとシミジミ感じます。なのですが、スコープ20周年企画から始まり長らく生産を続けてきたので、2021年12月入荷分で一旦終了することにしました。またヒラヒラ柄を使い、新しい食器を作りたいと思います。続けるを大事にする考えながら、和食器は柄や色は変化させた方が面白いと思っています。和食器なら違う柄や色であっても組み合わせて使い易いので、面白さをより一層取り入れたい気持ちが強いです。変化していった方が物の価値も残るでしょうし、使うにもきっと面白いはずです。キッチリ揃える洋食器とは違い、和食器は変化しながら続けていくを楽しみたいと考えます。そして皆さまのお気に入りが降り積もる様子もまた面白くなっていくはずですからコツコツ行きましょう。そんな理由で木瓜角皿ヒラヒラ、今回入荷分で一旦終了となります。たくさんの人の生活にて、ヒラヒラ柄がずっと愛用されることを願い、新たなヒラヒラの試作を進めますね。(シャチョウ)

2021年12月1日
一杯のかけそば的一個のチョコ
撮影に使えると思い、貯めに貯めたポイントを使ってデメルのアドベントカレンダーを入手してくれたスタッフゥ。お気持ちありがたいです。そして12月1日になりましたら、これで日々を楽しみまして、それをインスタにアップすると考えてくれたスタッフゥ。お気持ちありがたいです。そして本日12月1日となり早速アドベントカレンダー登場!豪華なブック型、そこに24の小箱!なんとゴージャス☆ハプスブルク!遂に1箱目オープン!スタッフゥ。ん?どーした?なんだか、盛り上がりに欠けてやしないかい?どーしたスタッフゥ。「箱の中にチョコ、1個しか入ってなかったです。」そうなんだ、この箱の中にチョコは一つだったんだぁ。でも、なんで、いくつも入ってるって思ったんだろ?僕もそう思ってたんだけれども。1個、そう1個だったんだねぇ、スタッフゥ。そんなこともありまして今日の日記はスタッフゥではなく僕が書くことになりました。一杯のかけそばじゃないけれど、チョコを二つに割り静かな時間を過ごしました12月1日摂取カロリー半減、サンクス、スタッフゥ。すぐそこ、サンクス。すぐそこ、クリスマス。(シャチョウ)

2021年11月29日
ステーキを焼いてみる
鉄板が厚いほど肉は美味しく焼けるとか、鋳物の重い鉄のフライパンは肉を焼くのに向いてるなんて話をよく聞きます。実際に鋳物の凄く重いフライパンを使っていたこともあり、それを使えば美味しく焼けるのもわかるのですが、そのフライパンは重すぎてナカナカ日々愛用するには至らなかったです。熱伝導率がよく、鉄が厚ければ厚いほど温度も下がりにくい。だから美味しく肉が焼けるの理論だと思うのですが、あまりに重いのは厳しいです。で、です。木屋のすき焼き鍋の登場となります。鍋底の厚みが約5mmありまして、鉄フライパンと考えましたらかなり厚い部類に入るのです。ですから、これでステーキを焼いたらどうでしょう?と実際に焼いてみましたら美味しかった。これでいいじゃないって思うわけです。すき焼き鍋でステーキを焼くのいいです。八寸(24cm)を愛用していますが、ステーキを焼くと八寸半(25.5cm)が良かったかも?と思うのですが、それだとすき焼きするには大きい。やはり八寸で良かったと本筋に戻って納得します。あくまでもサイズ選びはすき焼き中心がいいと僕は思います。(シャチョウ)

2021年11月26日
オンザプレートブーム
数日前の日記でRunoエスプレッソカップをTeemaプレート23cmの上におく!をやりました。あまり僕はやらないオンザ方向だったのですけれども、エスプレッソカップが小さくて寸胴だからかオンザしてもバランスよく、どうも気に入ってしまったようで癖化して、またやりました。今日はオンザTeemaプレート15cm、Runoエスプレッソカップに加えてウルティマツーレコーディアルもオンザしました。これイイ感じじゃないです?気に入ってます。あわせましてフィンランドのサーモンスープを思い出しますと、スープボウルってオンザプレートだった。それでやってみましたのがRunoボウル17cmフロストベリーのオンザTeemaプレート23cmです。プレート17cmだと小さかったです。プレート21cmがジャストなのかもだけど、僕の食器棚にTeemaプレート21cmはない。で、Teemaプレート23cmを選んだのですが、大きな余白がありますとパンやカトラリーも置き易いし、テーブルも汚れないから良かった。またスープボウルだけより存在感あって寂しい感じにならないのも良かった。見た目のバランスもカトラリーを添えましたら悪くないですよ。好みもあると思いますけれど。(シャチョウ)

2021年11月24日
ジャガバターカップる
Teemaプレート23cmリネン上にRunoエスプレッソカップを置きTeemaプレート15cmホワイトを添えるとRunoとTeemaのホワイトは同じだから、リネンの上のホワイトと少し離れた置かれたホワイトが一致しなんだかイイ調和だなってことを思いまして、この組み合わせイイナって発見しました。プレート23cmの色はパウダーとか別色でもいいと思います。地味な組み合わせ案ですが、ナカナカいい調和です。で、この時にやってみましたのが世界はほしいモノにあふれてる放送時ハンナさんが準備してくれた料理で、つまり溶かしたバターとディルをカップへ入れ、そこにフォークなんぞでポテトを好きにいれジャガバター化する!あれです。あの時はティーマのカップだったのでソコソコ容量ありバター三昧になりましたから、そこエスプレッソがよいんじゃないか?と試してみましたら良かったよ?!とそんな話であります。コツとしてはジャガをカットする時に目の前にエスプレッソカップを置いて入れ易いサイズにカットする!です。サーモンのムニエルのうえに大きなディルをバサッとおきましたらフィンランド人からやり過ぎでない?って言われそうですがクリスマスな雰囲気もでていいんじゃないかな??つまりクリスマスツリーのつもりね。(シャチョウ)

2021年11月17日
カサついたらカツレツ
鉄フライパン愛用歴6年目。焦げ付きそうと思われがちな焼きそば、炒飯、餃子は、期待通りに焦げ付かせてしまう私の料理の腕前。でも焦がしたって大丈夫、テフロンと違い鉄フライパンは金たわしでゴリゴリに焦げをこそげ落としてOKなのが良い所。とは言え、それを連発すると、せっかく艶々に育った鉄肌から油分まで抜けてしまうのか、なんとなくカサつく事があります。で、そんな時には、フライパン育て直し作戦と題して、ミラノ風カツレツを作ります。少なめの油で揚げ焼きするので、このくらいの浅いフライパンでも引火の心配が少なくて安心です。調理後、一段階黒くなったような気がする鉄フライパンを、熱いうちにささらでサッと洗うと、水をコロコロ弾くほどのツヤツヤ鉄肌に仕上がります。これでしばらく絶好調。油慣らしを理由に、定期的にミラノ風カツレツを作っていますが、カツレツがキツネ色に仕上がる頃、衣がほどんどの油を吸っているという現実も目の当たりにします。鉄フライパンが育つと同時に私の腹回りも無駄に育つ。ブヒー。(スコープ 酒井)

2021年11月15日
観葉植物がサルの居場所
カイ・ボイスンのモンキー誕生70周年を祝い、端材を使って生産された寄木細工みたいな「Reworked Monkey」、そのSサイズが僕の手元に届いたのは随分前の話なのですが、キッチンに居場所を見出すモンキーが多いなか、このモンキーは僕のデスク前にある観葉植物の中に住みつきました。僕がページを作るにあたり、日々眺めてみようと目の前にぶら下げただけ、それだけのことなのですが、観葉植物にぶら下がるカイ・ボイスンのモンキー、とっても絵になっていて凄く気に入ってしまいました。なんか平和でいいです。それは裏山で昼寝している野良猫みたいでいいのです。部屋に大きなゴムの木のような観葉植物がありましたら是非モンキーぶら下げてみてください。なんだか面白いですから、平和ですから。そして、なんだかスーパーでバナナを買いたくなります。(シャチョウ)

2021年11月12日
光の射す場所で
バードに興味が芽生えたばかりの頃、かなり初期に迎えたのがリトルターンレッドでした。2014年にレッドが廃番となり、レッドより少し深みのある赤、クランベリーという可愛らしい名前で再登場しましたが、パッと見の印象は変わらずの、小さな赤い宝石のようなバード。脚付き&脚なしの中型バードの足元に飾ると全体のバランスがぐっと良くなるので、一時期はバードの群れの中に居たのですが、以前ユーザーさんのインスタでヨタカをデスクに飾っている素敵なpostを見かけてからは、デスクにバードを飾るってなんだか知的!と影響され、以後なんとなく視界に入るこの辺が定位置となりました。ところでうちのカーテンレールは、壁側の固定具が壊れてしまい、そっと閉めてもそっと反対側が開いちゃう、そんな状態なのですが、その開いてしまった隙間からデスクに入る一筋の光でリトルターンが燃えるように煌めく時間帯があるのです。そのマジックアワーが楽しみなのでカーテンレールの修理は怠ったまま。今日も漏れた光が差し込んでいます。(スコープ酒井)

2021年11月11日
リネンと果物ゼリー
リネンは薄っすらとリネンだからいいんだなぁってことを思います。これが濃くなればサンドに近づくと想像しますが、サンドよりリネンの方がガラス食器としては使い易くて、カステヘルミは濃いより薄い方が綺麗だなって感じますのは、ただ、今、リネンを気に入って使っているからってだけの理由です。あと、秋だからなのかもしれません。僕の好物に果物ゼリーがあり、僕は頻繁に果物ゼリーを食べています。夏に涼しげでよいのですが、秋になってカステヘルミのリネンにゼリーをいれましたら、そこに秋の雰囲気を感じ、それも凄くよかったのです。今いる場所は、散歩すれば柿の木をやたら目にしますし、庭に柿の木がありますし、スーパーでも柿を見ますし、柿を干している家も多い。僕は柿の色の秋を感じているんじゃないだろうか?ミカン、洋ナシ、黄桃、そしてゼリーをリネンにいれましたら、どこか柿の色、秋の色のように見えてくるのです。話は戻りますが、サンドを持っていたらリネンと一緒に使ってみたかったです。それはいい秋の組合せになるだろうと思いません?でも、スコープアパートメントにはないんです、サンドが。(シャチョウ)

2021年11月10日
具体的にサイズ比較してみる
本日発売開始したParatiisiボウル13cm。先日の予告的なインスタでの反響が大きかったので、iittala・ARABIAのボウル群を並べて撮影してみました。改めて、Paratiisiボウル13cmのサイズ感をお伝えしますと、Paratiisiボウル17cmよりふたまわり小さい。Teemaシリアルボウル15cmよりひとまわり小さい。Kartioボウル390ml(13cm)より高さは2cm低いが、底面積が広く、容量は一番近い。Kastehelmiボウル230ml(11cm)よりひとまわり大きい。でも内側に柄があるので、見栄えはいいような気がする。スープには小さいかなと思っていたボウル13cmですが、使ってみると、朝食にはこのくらいが丁度良いです。ボウル13cmに150mlくらいのスープ量がベストバランス。これ、なんとクノールカップスープの適量でもあるのです。カップスープをスープボウルでいただくという、なんとも贅沢な食卓風景に朝から気分が上がります。また、Teemaシリアルボウル15cmでシリアルを食べるには少し大きいと感じている方には、シリアル用としてベストサイズとなってくれるでしょう。(スコープ酒井)

2021年11月9日
涼しくなったらリネンに衣替え
SunnuntaiにTeemaホワイトとハニーを中心に食卓を組み立てる暖かかったり、暑かったりの季節も終わり、涼しいを通り越して既に寒くなってきましたから、食卓のメインとなる食器も入れ替えました。これからはTeemaリネン・パールグレー・パウダー・ブラック、そしてRunoフロストベリー、パラティッシの季節到来でして、実際にそんなセットアップで食事をしてみましたら季節を感じる自分がそこにいました。イイ感じです。そして今年はガラスにリネンが加わっているのは大きい。ガラス食器は主にクリアやグリーンがメインとなるス的なる秋冬の生活、秋冬の食卓でありますけれども、クリアではなくリネンにしますと、すごーく雰囲気なのです。今年は更なる落ち着きの秋、心地よき冬となりそうです。僕にとっての食事は撮影(その準備や試行や思考)でもありますから、毎回どの食器を使う?を考え続ける日々ではありますが、今の季節はクリアよりリネンを選ぶことが多いです。リネンを加えてイイ感じならそれにて。少しチグハグな感じがしましたらクリアにて。夏のガラスはクリア、冬のガラスはリネン、そう考えるとリネンって超大事だなってことを思います。特にカステヘルミプレートのリネンは色もかなり薄くてクリアっぽくも見えるのですが、クリアとはやはり違い、どこか落ち着いている。その塩梅がイイんだな。(シャチョウ)

2021年11月5日
リネンとミルクコーヒー
スコープの空想喫茶店。本日マスターが淹れてくれたのはコメダ珈琲風ミルクコーヒー。ほぼ牛乳ベースにほんのりコーヒー、色も味も優しいホットドリンク。カップごとホッテストで提供されるため、しばらく冷ましておくと膜が張る。そんな一連の流れまで再現完璧。マスターが選んだのはリネンのTeema ティーカップとプレート15cm。リネンとミルクコーヒーで同色仕上げになっており、これがなかなか可愛らしい。バーカウンターに身を乗り出し過ぎる馴れ馴れしさもちょっと許せるのでした。(スコープ酒井)

2021年10月28日
鍋裏面の錆びについて
可愛い子には一癖あるもの。ティモ鍋と仲良く付き合うために、ひとつだけ気に掛けるべきポイントがあります。それは、鍋裏面の錆び。錆止め加工がされていないのでとても錆びやすいのです。錆びること自体は使用上問題ないのですが、キッチンの天板やステンレスシンクにもらい錆びしやすいので注意が必要です。もらい錆びとは、錆が他の場所に付着してできる錆び移りで、洗った缶詰やヘアピンを濡れたまま置いておくと直ぐに出来てしまうアレです。これがなかなか落としにくい。もらうのが大好きな私でもこれだけは欲しくない。このもらい錆びは、裏面が濡れている時間を極力少なくすることで回避できます。まず、調理後の鍋をシンクの中に置いたままにするのはブブー。もらい錆びもらいまくり祭りであり、NGです。カレーの後のこびりつきを漬け置き洗いしたい場合は、コンロの上で行うのがオススメです。また、洗った後は裏向きに伏せておくと水が切れやすい形状なので、その状態で先に裏の水分をすぐに拭くのがベスト!ティータオルに錆びが付くと悲しいのでキッチンペーパーで拭うと良いですよ。裏面を温める程度の火にかけて水分を飛ばすのも、とても効果的。スコープのキッチンでは木製鍋敷きトリベットの上が定位置になっていますが、棚に収納するなら紙や布を敷いて置くと安心です。ちなみにですが、以前どうしても錆びを取ってみたくなり、酢、重曹、更には飛び技の茂木和哉まで使ってピカピカに錆びを落とした事があります。が、数日後にはまた錆びてしまいました。以後、裏面は錆びる物と受け止め、もらい錆びだけ気を付けて愛用中です。(スコープ酒井)

2021年10月26日
愛用歴8年目スタッフ酒井のマリアとウニ
マリアブラウンをスコープ事務所で愛用しまくること今年で8年目。寒くなると腰に巻きつけて使う姿がシャチョウの目に留まり(アカン方で)ダッサいなぁ、、、と言われ続けてきましたが、今年は更にあったか事務所スタイルを完成形にするべく、ウニのメランジベージュをお迎えしました。8年目にして待望のウニマリ2枚持ちとなりましたので、違いのわかる女として2枚を比べてレビューしてみます。冬はもちろん夏は冷房除けとして年中使っていたマリアブラウンは、少しずつホワ毛が落ちていったのか、購入時よりかなり薄くなっているという大前提がありますが、ジロジロ見比べてみて気が付きました、マリアとウニは織り方が違います。マリアはヘリンボーン状に、ウニは格子状に編まれています。編み方の違いで密度が変わるからでしょうか、ウニは表面が起毛してモコッとボリューミーな印象です。実際に新品同士の重さを量ってみたところ、ウニの方が30gほど重たかったです。じゃあウニの方が暖かいのでは?と思ったのですが、30g程度では暖かさの印象はさほど変わらず。逆にマリアはボリューム感が抑えられている分、着ぶくれ感が少なく、全体がパターン柄と言うのもあって羽織った感じがシュッとした印象になるのが良いところ。ショール ウィズ ポケットを下半身腰巻&上半身肩掛けの2枚使いすれば最強、今日も洒落たスコープ事務所を台無しにする感じで歩き回っています。どうだす?ダサいでしょう?(スコープ酒井)

2021年10月22日
並べてみました
使用感が似ているプレート同士の比較画像を撮ってみました。上から順に、A7とKastehelmiプレート10cm。A6とTeemaプレート15cm。A5とTeemaプレート17cm。A4とオーバル25cm。やはりA4はオーバル25cmよりも少し大きめだと言う事が見て分かりますね。一番使えるA5は、Teemaプレート17cmより少し大きめの使用感かな?とシャチョウが書いている通り、食パン一枚乗せるのに丁度良いTeemaプレート17cmに比べると、食パン1枚+目玉焼き&ソーセージ、Teemaティーカップ+お菓子など、横並びで盛り付けが出来るので、使用感はTeemaプレート17cm+α、小さめのワンプレート使いが楽しめます。(スコープ酒井)

2021年10月13日
豆皿の収納
スコープ取り扱いの東屋豆皿は、別注 印判豆皿、定番 印判豆皿、無地 豆皿土灰、3シリーズで 全20種。型違いや柄違いで集めるのが楽しく、ついつい買い足してしまうので、自宅では骨董豆皿を含めると収納に悩むレベルで増えてしまっています。同じくスコープ事務所の和食器収納も、引き出しを開ける度に不安定に重なった豆皿がカチャカチャ音を立てています。丸い型がベースになっている「梅・ひまわり・たんぽぽ・桃」は、問題なくスタッキング出来るのですが個性的な型の「ひょうたん、扇、木瓜」この3つはなかなかスタッキングに頭を使います。それで、豆皿収納を調べていた所、竹カゴにまとめてざっくり重ねる収納方法に目がとまりました。どうやら豆皿はひとまとめにして収めるのが良さそうだと知り 、それに近い感じを東屋の枡を使ってチャレンジしてみました。箸置きを入れた一合を一升の中に収め、余ったスペースに豆皿を入れてみたら、丁度四分割レイアウトになり、気持ちよく綺麗に収まってビックリ。下に丸ベースの豆皿、上に個性的な型の豆皿を乗せると収まり易いようです。豆皿同士がカチャカチャ音を鳴らす事もなく、思っていた以上にキッチリ整ったので、引き出しを開けたり~、閉めたり~、開けようとして~、やっぱ止めたり~。整った収納は何度見ても楽しい。(スコープ酒井)

2021年10月8日
実家のトリベットは裏向き
実家のトリベットが、何故かいつもネジ面を上にして裏向きで使われています。以前から気になっていたのでとうとう「お母さんこれ裏向きだよ?」と指摘したところ「知っとる。わざとだがね。」と堂々たる返事が返ってきました。表面はお客さんが来た時用なので普段は裏向きで使っているとの事。そんな見栄のために!?そもそも実家にお客さんが来てるのなんて見た事ないし、百歩譲って誰か来たとして、鍋敷を使うような、すなわち鍋料理?出します?皆で鍋をつつきます?なんてツッコミどころ満載でしたが、ここは静かに「へー。」の一言で済ましておきました。母が気に入ってよく使っているので、薄っすら鍋底の形に焦げていたり、何かしらの染みがついたりして、裏側はかなり味わい深く育っている様子。表側も経年変化するくらい長生きしてくださいよぉと思う娘でした。(スコープ酒井)

2021年10月7日
組み合わせて使うと最強便利
焼肉を食べたいと思っていますが、今日の夜はカレーです。改めましてオイバ先生のスクエアプレートは、この焼肉のように複数食器を組合せて使うときに超絶便利に使えるといいますか、綺麗に並べられるから素晴らしいです。スクエアプレートであるに加え、サイズが一つ小さくなると半分になる規格サイズだから、お皿が多くてもテーブルの上が整理整頓されてスッキリします。ちなみにこの焼肉の時に考えた、タレをA7にいれて、その横に取皿としてA6を置くというタレ取皿セットアップは、チシャバを巻くときにも便利に使えて凄く良かったです。A7縦に使うはナイスアイデア!自画自賛!《A4の短辺=A5の長辺、A5の短辺=A6の長辺、A6の短辺=A7の長辺》だから、沢山の食器を使うテーブルでもサイズが揃います。組み合わせて使うのにとーーーっても向いた食器なんだと実感!あまり考えなくても適当で綺麗に整うのだから最高です。(シャチョウ)

2021年10月6日
モンキーを修理キットで修理してみる
スタッフフクイのカイボイスンモンキーが両腕バラバラになっているというニュースが入ってきました。事件は平和な家庭内で起きました。姉弟ゲンカの末、布団を被り激オコ状態だった姉に対し弟がモンキーでちょっかいを出したと見られ、モンキーと知らずに姉が弟の手を振り払った際、クリティカルヒットした模様。数メートル飛ばされ接合部分のゴムが千切れる重傷を負い、現在経過観察中とのこと。これはっ!スコープの無料修理キットで救える案件かと!酒井がしゃしゃり出まして修理チャレンジしてみました。一度修理してみたかったのです!商品ページのYouTube動画「壊れた時の修理法」を見ながら一つ一つ進めること約20分、DIYに弱く理解力が乏しくなった私でもなんとか腕が繋がり元通り!


腕→胴体→腕に、ゴムを通して思い切り引っ張る工程だけ、気合が必要でした。逆に私の指が千切れるかと思ったのでこの工程だけは男性にお願いできると全国の女子は助かりますね。このように、カイボイスンのモンキーは千切れたり劣化したゴムを自分で交換出来るので、ご自宅で経過観察中のバラバラモンキーが居ましたら、スコープでお買い物される際、ご注文時の連絡事項に「カイボイスンモンキー修理キット希望」と書いてくださいね。ご注文の品と一緒にお届けいたします。因みに、スモークドオークとメープルは接合部分のゴムがチークとは異なるので修理キットは不要です。ホームセンターでゴムの代用品が手に入るので、比較的簡単に修理できますよ!(スコープ酒井)

2021年10月4日
アメジストは三代目ヘレ
2021年オイバトイッカコレクションのヘレマグは、他のヘレマグとドットの入り方が異なります。他と比べますと密を回避し白場が多く、ドットのサイズもランダムです。オイバ・トイッカのドットで装飾したマグがヘレマグだとすれば、これが3タイプ目となります。最初は2010年にイッタラショップ銀座(閉店)2周年記念として発売されたドットがかなり細かい初代、それに憧れてスコープ別注からスタートした2018年発売のドットが少し大きくなった2代目、そして今回の2021年が3代目、オイバ・トイッカコレクションのヘレアメジストです。段々とドットが大きくなり、密度が下がってきています。オイバ自身もドット装飾は多用していましたから、同型マグが色々なオイバ的ドットで装飾され増殖していくのはとても面白いです。今回のヘレアメジストは角皿群と同じ柄ですから、その辺のマッチングもなかなか楽しいですよ。ちなみに上の写真でヘレアメジストと一緒に使っている角皿はA5サイズ、マグはヘレイエローです。(シャチョウ)
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2021年10月1日
拭くがいちばん大事
洗った食器を乾かすためのティータオルEgypt、手を拭くためのハウスタオルライト、台拭きのハウスタオルキッチン、鍋掴みや埃避けに使う手ぬぐい、そして食器や調理器具を拭き上げるティータオルのRain、この5枚を交換することで、僕の一日は始まります。で、最近になって特に大事だと感じているのが食器や調理器具を拭く仕事です。鍋やキッチンツール、カトラリーは拭くことさえしていれば、他に特別な手入れなんてのは必要ないんじゃないか?と、そんなことを思います。特に金属製品は使って洗って拭く、この拭くが道具を味わい深い表情にし、綺麗に輝かせるのだとわかってきました。僕が仲良くしている豊橋のフォノンカフェルームで使われている金属トレイは、どれもピカピカで新品とは違った深みがあります。特別な手入れをしているのではなく、日々使って拭くことを繰り返し積み上げていった先がそういった表情にしているようです。それで僕も拭くがいちばん大事と考えるようになり、時間があればとにかく洗った物を拭く!を続けています。そんな拭いている時間に良いアイデアが出たりするものでして案外いい時間です。そんな拭いてる暇はないし、そんな手間なことはしたくない人も多いとは思うのですが、食洗機で洗って乾かして終わりにすると、完全に拭くが抜けてしまいますから、物が綺麗に成長しないように思いますというのは僕の推論ですよ。グラス類も洗って拭いていれば水垢や曇りがどうという悩みは生まれません。全てではなくても、日々でなくても、手洗いして拭くことをすると全然違ってきます。この拭く仕事をすれば、道具たちは綺麗な成長を遂げるはず!最近の僕はそんなことをいつも考えて拭くに燃え続けています。だからレインが最高なのです。(シャチョウ)

2021年9月30日
自然な色のようなような
イッタラ工場内で生まれる廃棄ガラスを使ったリサイクル製品群、ポツポツとスコープアパートメントに増えていまして、それを使っていると《Recycled》という言葉は、曖昧な色をさす色の名前みたいに見えてきます。セレブレイトの撮影をしなくてはいけなかったから、久しぶりに花屋さんへいき、いけば色々買ってしまうものですから、Aalto Vase 120mm recycledにも 植物を活けることになりました。もう何度も使っていますが、水をはって花を活けるを繰り返すたびに、何故だかどんどん、その色が素敵に見えてくるのだから不思議です。微妙に青味がかったグレーのような色が、どこか自然でよく見えてくるのです。これは、この色がいいというより、こういう色にしようという意識がなく、無駄をなくす考えで生まれているから自然色のような色、そんなように感じるのかも?ってことは、これは現代的自然色のような?なんてことを考えながら朝ごはん食べているような朝でした。食器はオイバのスクエアプレートを使い続けています。A5が縦長食パンにクリティカルヒット、プルーンも貰って初めて食べたのですが、そこからはまってしまって食べ続けています。(シャチョウ)

2021年9月29日
床暖だったら最高かも
ソファーの前にOyyoコットンラグを敷いています。サイズは1200×1800mm、コーヒーテーブルを置いて丁度良いコンパクトさが掃除もしやすくて気に入っています。いわゆるフカフカモフモフとは逆方向の気持ち良さのOyyoラグ、実家に敷いてあるコットンラグのくたっとした感じとも違って、生地にシャリ感があり、素足で歩いた時に感じる程よい刺激と爽快感はなんでなんだろう?と、長らく不思議に思っていたのですが、最近になって知ったのです、横糸がオーガニックコットン100%、縦糸がリネンということに!(商品ページに書いてあったー)コットンラグって言う商品名だからヒャッパー、コットンだと思い込んでいました。思い込み怖い怖い。それでリネン生地によく見られるネップ(糸の節)があるんだなと納得。このプツプツとしたネップを見るのが地味に好きなので、日が傾いてネップが際立つ夕方の時間帯が楽しみなのです。そして築50年の我が家はモチのロンで床暖房ではないのですが、もしも床暖だったら、コットン&リネンのOyyoラグは、通気性も良く下からの熱が伝わりやすいでしょうから、コレ最高なのでは!?と想像します。(スコープ酒井)

2021年9月24日
〇〇ご飯が映える黒飴
栗ご飯を炊きました。8月末から9月下旬まで、実家の庭の栗が一日2kg前後落ちてくるので、時期後半、粒が大きく育った栗を一週間チルド室で眠らせて甘味が増してきたタイミングを見計らってしれっといただいてきます。栗は下ごしらえが大変なのですが「栗くり坊主」という専用皮むき器があれば、超らくちん。鬼皮をお湯で柔らかくしておくと面白いほど簡単に剥けるので苦になりません。苦にならないとは言っても、栗ご飯作りにはそこそこの時間と労力を費やすので、結果おかずも汁物も作らないままゴール。我が家では食べる物が一品しかない場合、"パーティ"と言う単語を後ろに付けることで逆に楽しくなってくる?小さなマインドコントロールを日常的に行っております。例えば、夕飯が面倒くさくて買って来たパンを並べただけの夕飯は、パンパーティ。だから栗ご飯だけの今日は、平日の昼間っからクリパという事になります。麦茶でカンパ?イ。そんなパーティの時は器選びが肝心、一品が最大限映えるような器を選びます。黄色く炊きあがった栗を引き立てるのは東屋の伊賀飯椀 黒飴。これでどうでしょ?(スコープ酒井)

2021年9月23日
アジアンキブン高まる秋の午後
今日は天気もいいですし、ビール片手に春巻きなんぞつまみながら、のんびり過ごす。至福の時間であります。アジアンキブン高まり、TOOLS2Lでトムヤムクンを調理、Trivetを敷きそのままテーブルにドンといきます。こういう料理にはやっぱり、オスティンディアがピッタリくる。大きめのボウルは頭付のえびもギリ飛び出ることなく収まるし、20cmプレートは食卓の真ん中でも、銘々で使うにもいいサイズ。全面に花柄が広がっていますが、地の色は真っ白でなくうっすらブルーがかっていてそんなところも上品。ガラスの器とも相性がいいので、ライムやスイートチリソースはカステヘルミプレート10cmにのせてみました。そういえば先日実家に帰った時、かに玉スープが入っていたのもオスティンディアだったナ、ロールストランドの食器は国内取扱が縮小傾向にあるけど、ボウルとプレート20cmだけでもなるべく買える状態が続くといいナ、えび料理は手ェべとべとになるけど、やっぱアジアン料理には外せないよナ。なんてことをぼんやり巡らせながらいい気分です。秋晴れって気持ちいいですね。(スコープ成戸)

2021年9月22日
お風呂とこの色
ミナのガラスバードを見ておりますと、特にグリーンを見ておりますと、頭の中には石鹸が浮んでしまいます。それで長らく風呂場に飾ってみたらいいんじゃないか?と思い続けてきましたので、ようやく置いてみましたら、ヤハリよかったってだけの話です。手頃な大きさで、厚みもあって重さもあるので、安定感あるし空洞じゃなくてガラスの塊、穴があいてるわけでもない。なので風呂場みたいな場所に飾るにはコレだ!と思ったのです。あと、風呂場ってこういった感じの薄くて優しいグリーンが似合うのか、そういった色が多い気がします。アユーラの瞑想風呂もそんな色だし。瞑想風呂に入って思考迷走!byセニョール斎藤、はぁ?(シャチョウ)

2021年9月17日
アジの開き専用
焼き魚の中でアジの開きが一番好きです。それを盛り付ける皿はいつも24h Avec 20cmプレート。フィンランド本国ではカレリアンピーラッカが山積みで乗っていそうなイメージがあるアベックですが、私は容赦なくアジの開きを乗せます。すると、フィンランド感はモイモイし、らっしゃっせぇ?!と、途端に様子が変わります。我は和食器ナリと日本の風を吹かせてくれるのです。明るいブルーの色味と、かすれたようなプリントの雰囲気が、日本の印判染付と良く似ているので、東屋の印判シリーズと合わせると特に相性の良さを感じます。もう少し立派なアジの開きなら頭と尾がプレートからのけ反ってはみ出るのですが、それがまたとても豪快で良いのです。ところで、24h Avec って皆さんはなんて読んでます?私は心の中でアベック24時と言っていました。警察24時的な、事件性を臭わせる言い方で。つい最近、スタッフ鈴木に普通に「24時間アベック」じゃない?と言われて、そうかそりゃそうだ、英語で習った気がする?と恥ずかしくなったというのはどうでもいい話。(スコープ酒井)

2021年9月13日
La Pommeで日本酒を呑む
インゲヤード・ローマンがデザインしたアイスシードル用グラスはとってもお上品ですから、日本酒にも良かったです。普段、日本酒を呑む時に愛用しているのは東屋そば猪口上ゲ高台、特に《うしうしうし》 《スコープはたち》これは最高の極み!使い心地は無敵だと思っています。でも、洋な料理に日本酒といった時には変化を求める気持ちもあり、そこで大きなワイングラスを引っ張りだすのは少々大袈裟に感じますから、このLa Pommeなバランスが良いのではないだろか?(お客さんに良いと教えてもらった記憶もある)と思ってやってみましたら、なかなか良かったといいますか、凄く雰囲気でした。既にグラスをお持ちであり、写真を見てピンとくるようでしたらトライしてみてください。量的にも丁度よく、半分ぐらいまで注ぎましたら半合って具合です。このグラスに注ぎますと日本酒のトロリ感がより綺麗に映るところも気に入っています。口が窄まっているから、ガンガン、グイグイいけちゃわないところも上品でいい、体にいい?香りがいい!雰囲気がいい!!でも、最後にグイッと飲み干す時にはかなり上を向くことになりますから、酔いも絡んでの見事なフィニッッシュ、大いに飲み干した雰囲気が出まして、そこだけ上品でないのも楽しくていいです。ちょいちょい変わった使いかたを試しては、日々を変化させています。これはヒットでした。そうそう、お酒を飲む時にはお水も沢山飲もう!(シャチョウ)

2021年9月10日
ひとりの時、武士飯
シャチョウがお届けするスコープアパートメントのテーブルと打って変わりまして、酒井家からお届けしますのは米と味噌汁オンリー、質素の極み。武士飯でございやす。右に見えますのが、江戸の食卓を書いた本に載っていた納豆汁。具は納豆、小松菜、木綿豆腐。擂鉢で半殺しにした納豆を出汁で伸ばして味噌汁に投入します。具材全て栄養価が高い上、意外と腹持ちがいいのです。ご飯と味噌汁だけかい!な食事を、マックス映えさせてくれますのが折敷全判。折敷の上に並べれば大抵、ねづっちくらいは整います。納豆汁はTSUBAKIの丸椀朱塗に、飯碗は伊賀の志野を並べるのが厳しい食事情を、丸く優しく温かく和らげてくれる感じがしてとても気に入っています。家にひとりの時のお昼は大体こんな感じで健康的。多分すんごい長生きすると思う。(スコープ酒井)

2021年9月9日
一粒で二度おいしい
キビを集め出して早10年、キビオタと言うにはほど遠い数しか持っていない私ですが、最近特に一人メガヒットしている色のキビがあります。それはスコープ別注色のリネン。発売時は、廃番色のサンドを持っているから似た系統のリネンは一旦見送ろうかしらと思ったりもしましたが、手にしてみると、全然似てないじゃない。サンドよりもっと透明感があり、その透明感が絶妙に品の良さを醸し出していて、美しかばい。このリネンは自然光を通すと、厚底ガラスの部分が赤味のある色に光って見えるのですが、その色がかなりパープルっぽいのです。不覚にもスコープ別注パープルを買い逃している私にとっては、リネンでパープルも感じられるなんて1粒で2度美味しい。同じく光を通すと、厚底ガラスが青っぽく光り、レインの雰囲気を醸し出してくる色変仲間のグレーと並べてその部分にうっとりしてるんだけど地味過ぎて伝わらないかしら。(スコープ酒井)

2021年9月8日
使わないときの使いみち
Teemaプラターロングは大きいから収納場所を探すのも大変です。あまり奥深く仕舞いこみましたら出番がきても引っ張りだすことが億劫になり、結局は使わない流れになってしまいます。つまり使わない時というのが悩ましい物なのです。それで僕が辿り着いたといいますか、いま定着している《使わないときの使いみち》が、洗い物を乾かす場所にする!です。タンカー2の活用と似ています。特に木の調理道具をしっかり干すために放置する場所として細長いプラターロングの形状はとても便利です。ジョージジェンセンダマスクのレインを敷きますと、厚さもイイ感じにバランスします。幅は378mmと長いのですが、奥行は165mmとコンパクトですから置場も見つけ易く、あっても邪魔になりにくいです。そして、食器が置いてあるのではなく、ナニカが干してあれば別に出しっぱなしな雰囲気でなくなりますので、散らかっているようにも見えず、なんだか生活の一端が綺麗に整っているように見えてくるから不思議です。大きな器は何でも干す場所にできるのか?といえば、置き場所を見つけやすくて、深さがあって、物を乾かしやすい形状というのもありますから、これがまた何でもいい訳ではなく、Teemaロングプラターだから細長い物を乾かす専用の場所として活躍してくれるわけです。(シャチョウ)

2021年9月7日
ペーパーナプキンを敷いてパンを並べる
色々なパンを買ってきて、それをTeemaプラターロングに並べて好きに食べるということをチョイチョイやるのですが、これがなかなか楽しいんです。好きなパンを1人2個づつ買い、選んだ2個を1人で食べてしまうのではなくて、皆が選んだパンをひとまとめにロングプラターへ並べ、それを4等分ぐらいにカットしながら、皆で分けて食べます。これだと少しづつ多くの種類を食べられるから楽しみが増えて僕は好きな方向です。ピザのハーフ&ハーフみたいな感覚が其処にはある!あるな、ある。ありません?やってみるとわかります。で、それをするには大皿が必要となるのですが、大皿はそんな何枚も持てないので、シンプルな物を選びます。一番使うのがTeemaプラターロングですから、かなりサッパリしています。そのサッパリしたプラターを、サッパリしているなぁ?と思いながら使っていましたら《フィンランドでパンの下にペーパーナプキンを敷いてた》そんな記憶が蘇り、それを試しました。オー!イイネ!ペーパーナプキンを対角線に折りますとTeemaプラターロングにピッタリです。こうしてモノクロのペーパーナプキンを敷いてみれば、常には登場回数の少ないTeemaブラックが活躍ですし、そこにパールグレーやMoomin’s Day 2021も加えましたら、いつもと違うモノトーン、でもソフト目なセットアップとなってくれました。それは僕的に凄く新鮮で、イイ感じでした。またやってみようと思うぐらい。今の季節、これからの季節、涼しくなっていく季節には静かな配色のセットアップがいいようです。リネンを混ぜても良さそうです。(シャチョウ)

2021年9月2日
2021年秋のオマケ布
鈴木マサル POTATOグリーン
シーズンなる定番アイテム秋はエコラとショールウィズポケットにスコープオマケ布をつける企画が恒例となっているスコープです。このオマケ布企画、2021年、更に加速していまして高額な物には1mカットではなくて2mカットを付けよう!ってことにしました。だからエコラには全アイテム1点につき1枚2mカットのオマケ布が付きます。ちなみに10月入荷予定のショールウィズポケットには1点につき1枚、1mカットが付きます。で、更に加速ポイントがあります。2020年は春も秋も同じ布をオマケにしていましたが、2021年は春と秋で色を替えてみました!このテーブルに敷いてるのが落ち着きの秋、馬肥ゆる秋なポテイト布グリーンです。2mカットを両端縫製しないまま二つ折りにして敷いてるだけですが撮影だからの簡易というわけでなく案外こんな気軽な使い方であっても日常生活として成り立ってます。そして最近思うのですが、テーブルクロスとして敷いて日々使っていれば汚れます。でも、汚れたら洗えばいいじゃんと考えを改め、テーブルクロスを頻繁に洗濯するようになりましたら凄くテーブルクロスが身近に!それで最近、テーブルクロスを敷いてる写真が多いのです。ガラッと雰囲気変わって楽しいし素晴らしいなって思いますし。ちなみに部屋干族な僕はどう干しているのか?というと部屋の両端にネジ式を取付け、そこに紐を渡して干しています。(シャチョウ)

2021年9月1日
KAKO柳橋店のあんジャムにトライ
コロナな世になって、岐阜県土岐市の倉庫付近を活動拠点とする日々が長らく続いていますから、名古屋の行きつけの飲食店に全くいけなくなってしまったことが申し訳ない気持ち半分、寂しい気持ち半分です。で、僕がよく通っていた喫茶店、一度はその2階を借りてスコープの事務所を移動させようと計画すらしていた喫茶店、休みの日には朝食べて、昼食べて、オヤツ食べて帰るぐらいに長時間居座り続けていた喫茶店、大きなテーブルの向かって右奥の席を自分の席だと勝手に決めていた喫茶店、《KAKO 柳橋店 @kako_yanagibashi 》のあんジャムトーストが頻繁に懐かしくなるものですから(といいながらモーニングは常にたまごサンドのCセットばかりオーダーしている)、それを再現することにチャレンジしています。金時豆を使っているのはわかってるんだけど、店の人と気軽に話せるような間柄でもないので、それ以上の情報はなく、食べた記憶を辿ってチャレンジ。そこまで甘くなく、こんな感じ?で作っています。まだ遠いです。トーストは4つ切りにして、その上にチョイチョイとあんジャムをのせます。KAKOでは木のお皿に乗って出てくるので、僕はチーズボード大に乗せて雰囲気出してみています。あんこをトーストにのせるっていうと、ええ!って驚かれるんだけど、そもそもアンパンあるから、そこがナシとなると、アンパンマンが困っちゃうよ?。食べログの喫茶百名店2021に選ばれてて超嬉しかった。オメデトー!(シャチョウ)

2021年8月31日
東屋 図録 令和 三年
東屋の図録、カタログです。写真、文字組み、印刷、紙、製本、全てに一貫した東屋な一冊として仕上げられております。令和元年の初版は300部しか発行されませんでしたから広く配布されることはありませんでしたが、令和三年七月第二版は700部発行されスコープにもそれなりの部数が届きましたから日本全国1億2630万人、東屋ファンの皆さまに!ということで本店OMKに登場させてます。10omkとそれなりな設定にしているので、気合いれてゲツってくださいませ。かなり特殊な一冊でして気軽にバンバン配れるような、そんな感じの物でもなくそもそもそんなに部数がなく一般的なメーカーカタログとは全く異なるものですから、手にされる方はどうかどうか大事にしてあげてください。東屋が好きな方の手に渡りますよう。もしくは手にされた方が東屋好きになってくれますやう。(シャチョウ)

2021年8月27日
ブレンダーを使うなら5L
スコープアパートメントの鍋類、イッタラのTOOLSを愛用中です。寸胴でシンプルな造りだから、手入れもしやすいし、スッキリした見た目もグー。普段よく使うのは2Lですが、パスタを茹でる時やカレーなどを沢山仕込む時は5Lの出番。そして、ハンドブレンダーを使う時も5Lです 。この深さがあれば、安心してギュイーンのボタンを押せる。悲惨な飛散防止です。レシピ本『バスクの修道女 日々の献立』より、牛肉の煮込みを調理中。野菜と牛肉をじっくり煮込んだ後、一旦お肉を取り出し、ギュイーンとピューレ状にするという料理。材料はシンプルだけど、素朴で優しい味。柔らかいお肉もおいしい。これにカレールーを入れたらよっぽどうまいんでない?と思いつき、翌日やってみましたら、こ、これは!!高級レトルトカレーの味。まさかの展開でした。(スコープ成戸)

2021年8月26日
もう、無くすもんか。
貯金箱の鍵が見つかりまして。2017年から始めたシロクマ500円玉貯金、明るい老後生活、コメダに通うためのモーニング代として地味に積み立ててまいりましたが、なくさないように特別な場所に仕舞ったはずが、特別な場所であるがゆえ忘れてしまい、かれこれ4年、探していたのです。しかし、見つかりました。夏休みの断捨離デイズで何かの組み立て用スパナとか六角レンチとかが入っている、何に使うか分からん工具箱を整理していたら、中から見覚えのある独特な鍵が出てきました。危うく捨てるとこやった。その場でゴム紐で首に巻き付けてやりましたぜ。これで流石に失くすことはないでしょう。多分。(スコープ酒井)

2021年8月25日
海老のパスタパエリアという料理
料理本『バスクの修道女 日々の献立』のレシピを日々作り続けています。自分で献立を考えていると、好みの味や、今食べたいもの、想像できる料理を選びがちなのですが、シャチョウからのリクエストでチャレンジするレシピもあります。「海老のパスタパエリア」もその一つ。最初は正直微妙なイメージでした。材料が海老とパスタに塩コショウとオリーブオイルだけ。パスタを茹でずに使うとな!?未知の世界です。でもこれ、作ってみると意外や意外、すごく美味しかったのです。海老のうまみがパスタに沁みていて、シンプルだけど深みがある。パスタってこんな食べ方もあるんだ!と驚きました。パスタをポキポキ折って、フライパン一つで調理できる手軽さも素晴らしい。洗い物も減るし、微妙に残りがちなパスタで一品できるってのもナイスです。これがとても新鮮な経験だったので、以来、食べ慣れないものも積極的に作ってみるようになりました。そして、このパスタパエリアを盛りつけるお皿は?Teemaディーププレート21cmがやはり雰囲気だと思うのです。(スコープ成戸)

2021年8月24日
四切+スクエアプレート
掲示板でティーマスクエアプレート12×12cmを冷蔵庫の中でスタッキングするための蓋が欲しいというリクエストがあり、そのコメントにユーザーさんが東屋さんの折敷四切を使うとピッタリでしたよ!という返信を入れてくださり、これはナイストスをいただきました!と試してみました。常備菜を入れたスクエアプレートにラップをして、冷蔵庫に仕舞う時に、間に折敷を一枚挟み、スタッキングしてみたところの写真がこちらです。ほんまやー。ぴったりー。このアイデアの何が良いって、本来の用途が別にあるので、スタッキングに使いたい時だけ役に立ち、物として無駄がないところ。常に使うものではないのでこの使い方はとってもナイス!そして、このアイデアから、スクエアプレートのトレイとしても使える事に気付いたので、オーブンから出したてのキッシュもどきを乗せてみたのが1枚目。テーブルの上に木製のアイテムが入ると一気に良い雰囲気になりますね。会社のデスクでマグ置きとして愛用中のマイ折敷、夏休み中だけ使おうと持って帰ってきたつもりなのに、このまま家で使いたくなってきているどうしよ。(スコープ酒井)

2021年8月11日
とにかく軽い。
スコープ事務所での定位置はキッチンです。吊戸棚の物を出す時に使ったり、エアコンのフィルターを掃除をする時にもさっと動かせて、大活躍中。撮影時など、男性スタッフが高い場所から撮影したい時にもよく使いますが、重さたった1.1kgという軽さなので、取り回しが良くノーストレス。「踏み台持ってきてー!」と、何メートルも先から呼ばれても持ち運びもスイスイ。ヘイヘイ!すぐにー!と、気持ちよい返事ができるのです。華奢に見えますが耐荷重はなんと130kgもあるので安心です。シャチョウが乗っても大丈夫。肉体がグラつく事もありますがそこは体幹の問題。鍛えるべし。骨密度が下がってきてる私が指一本で持ち上げられるくらい。そのくらいの軽さです。(スコープ酒井)

2021年8月6日
コートの埃避けに手ぬぐい
古い一軒家には長めのコートを仕舞えるクローゼットがないのが悩みの種。ダウンのアウターは茶箱にギュウギュウに詰めて仕舞うのですが、コートはそうはいかない。だからこんな暑い真夏でも、このようにTra-ra コートスタンドに吊ったまま?となっています。そうなると、当たり前なのですが、1か月もすると襟や肩に埃が、、、。かといって不織布の衣装カバーにすっぽり入れ込んで吊るすのも、なんか~、なんだかな?、という気がするので、襟と肩だけ手ぬぐいをかけて埃を避けています。薄手で通気性もあり、滑る事もなく、肩まで丁度良くカバーするのに縦長の手ぬぐいが丁度良いのです。いろんな図案の手ぬぐいをコートの肩にかけてきましたが、最近のお気に入りは立花文穂さんのさし石、桃と苔。両色決めきれずに2枚買いしたのですが、この2枚で4パターンの色の組み合わせが楽しめるので、結果2枚あって良かった。Tra-raコートスタンドに掛かっている 様子もとても気に入っています。(スコープ酒井)

2021年8月4日
ドレッサーの相方
長年探し求めていましたお気に入りのドレッサーの相方。最初の相方は座面高370mmのラウンジチェア、これは低すぎた。なんとなく使い勝手が悪いまま長年使い続けていたのですが、ようやく去年、2台目の相方、座面高445mmのTOU SRチェアを迎えたのですが、今度は少し高かった。もちろん使えないことはなかったのですが、ちょうどダイニング用に一脚欲しかったのもあって、そちらにスライド。次に目を付けましたのは、座面高400mm同じくTOUのWRサイドチェア。SRチェアより少し低いのだから、完璧なことはわかっていましたが、実際に使ってみると見事なマッチング。最高の相方に出会えてはっぴいえんど。窓際の陽のあたる場所で経年変化し、こんがり色づいてくれば、ドレッサーのチークカラーとさらに馴染んで熟年の貫禄を見せてくれそうで、乞うご期待です。ちなみに主にドレッサーを使うのは僕ではなく奥さんです。念のため。(スコープ鈴木)

2021年8月3日
カーテンレールにアテネ
うちのマンション、せっかくの腰窓から見えるのが、隣ビルの微妙な色の壁という残念ポイントを抱えていまして、ここをうまく飾るというのが、住み始めてから一番の課題でした。そんな中、フィンランド出張でお邪魔したコレクター宅の、大量アテネに影響され、光が沢山入るこの窓をアテネスポットにすることに。これ、カーテンレールのランナーにテグスを付けたアテネを一本ずつ吊り下げています。こうすると横にずらせるから、位置のバランスを調整しやすいってのがナイス機構。掃除もしやすいです。カーテンレール2本に加え、手前の一列はカーテンレールカバーの内側に画鋲で吊り下げ、3列構成。前後で飾ると奥行きが出ていい感じかな?と思いまして。ポトスを窓枠に這わせたり、Kiviを並べたり、窓の手前にはゼロワンを配置してその上にポムポムやバードを飾ったり。ちょこちょこ手を加えながら、引き続き理想の窓辺を追求中。最初は2セット6本からスタートし、もう1セットもう1セットと追いアテネ、15本まで増殖しました。しかしこうして眺めていると、まだまだ増やしたくなるのです。アテネ沼にはまるとやばい。(スコープ成戸)