


Artek / Pirkka Bar Stool
なかなかイイのがない
ないんだバースツール
ナニナニのいいのが無いという話はよくあります。例えばゴミ箱のいいのがない、水切りカゴのいいのがない(これはティータオルEGYPTで解決)、そんな話です。バースツールのイイのがないって話もよく聞くんだけど、このピルッカバースツールは雰囲気もよく、使い勝手も座り心地もよい。なかなかハイレベルによいから、そんなナイナイ悩みを長らく抱えていましたら、検討してみるとグッドです。定番ラインナップはブラウン×ブラックのみではあるのだけれど、ハニー×ブラック、ブラウン×ハニー、ハニー×ハニーなどの特別注文も受けてくれるので配色に幅はある。色の明暗に幅があれば、明るく爽やかな部屋、重厚でシックな部屋、多くの部屋に馴染む1脚になると思うから、スコープでは発売当初からラインナップを豊富にしてみた。また座面も横に長く、緩やかに湾曲しているから座り心地も良好で、軽いから移動させるにも楽。脚をかけるのに具合のよい横棒もあるから、座った時にも足のやり場に困ることなく快適。立ち位置の延長線上に腰掛けて、休むなり仕事するのであれば、とても良いバースツール。台所にあっていい雰囲気を醸すナイバースツールです。


65cmにするか
80cmにするか
65cm、85cmどちらがいいか?キッチンなどで普段使いするのなら、これは即答、65cmで決まりです。使ってみるとわかりますが、80cmが丁度良いと感じるのは190cmぐらいの超長身の方じゃないかと思います。余程背の高い人でなければ80cmに座りますと、立っているより視点が高くなります。ただ、バースツール、カウンタースツールを選ぶ時には80cmサイズも必要です。もしカウンターの高さが1mを超えていれば80cmを選ぶと良いでしょう。椅子の高さとカウンター(テーブル)高さの差は一般的に25~30cmなので、計算上はカウンターの高さが90~95cmの場合は65cm、カウンターの高さ105~110cmの場合は80cmとなります。分岐点となるカウンターの高さの目安は1m。スコープ内での実験ではカウンターの高さに対してスツールの高さは低めの方が落ち着いて使えるで意見が一致しました。特に高さの好みがなく、微妙なカウンター高だから(1メートル前後)65cmか80cmどちらにするか悩む!ってことでしたら65cmを選ぶで良いと思います。それはカウンターで使わなくなった時にも、別の場所で使い易いという事にもなりますから、物を長く使う視点でも有効な選択です。


イルマリ・タピオヴァーラ
ピルッカのレア御三家
かっこつけている感じもなくて、生活にあって映える名品家具、イルマリ・タピオヴァーラのピルッカ。日々愛用を続けるドムスチェアと対をなし、僕の生活にドッシリと根を下ろしています。使い勝手のよい手軽さもあり、飽きず長く愛用できる家具という視点でみましたら実に優れた家具だと僕は思います。飛びぬけて目新しい風味ではないのだけれど、日々見続けていても、どこか新鮮さを感じさせる辺り、ジワジワ使い手の心を掴みます。そもそもは1955年から60年代中盤迄の10年ほどフィンランドのLaukaan puuにて製造されていました。それから40年近く経過し、2000年代に入ってからフィンランドのヴィンテージ・アートディーラーにより再生産が始まり、それはアルテックへと引き継がれ、現在も製造販売が続いています。ピルッカの代表的アイテムといえばスツール、ダイニングテーブル、チェア、そしてベンチでしょう。これらはフィンランドのヴィンテージショップやオークションでも見かけます。それがピルッカの全貌だと思う人も多いでしょう。けれど、実はこれ以外にもいくつかバリエーションは存在します。レアピルッカ御三家、ラウンジチェアー、ローテーブル、そしてバースツールというのもあるのです。それらは市場でみるというより、コレクター宅や彼らのコレクションを保管する倉庫で見かけるような印象が僕にはあります。そして、そんな沢山の出物があるわけでもないので、出てくるとナカナカに高い。スコープの撮影スペースにバーカウンターを作りましたから、そこにピルッカバースツールのビンテージを並べたいと考えた事もあったのですが、あまりに見つからない上に、ポツっと出てきた時の高額具合に腰が引けて諦めました。そこには今、現行のピルッカバースツールが並んでいます。ラウンジチェアー、ローテーブルに関して再生産されるという話は聞いていないのですが、バースツールだけでも現行で手に入るのは嬉しい話とシミジミです。そしていつかローテーブルも作ってみたい思いはあります。
- ブランド
- Artek (アルテック)
- デザイン
- Ilmari Tapiovaara (イルマリ・タピオヴァーラ)
商品スペック
- 材質
- 座面:パイン / 脚:バーチ / ステイン仕上げ
- 寸法
- 65cm:W440xD280xH655xSH400mm / 脚部最大値 W365xD345 / 約3.3kg
※SH:前方の足掛け上段から座面までの高さ - 生産
- Made in Finland
- 備考
- 組み立て不要 完成品
購入前に確認ください
- ピルッカスツールの天板に使われるパイン材は柔らかい素材です。何かにぶつけたり、金具など固いものを当てたりしないようご注意ください。
説明書ダウンロード : Pirkka Bar Stool
個別販売商品
個別販売とワケアリの考え方 (必読)
個別販売というのに燃えています。バードなどに取り入れている全て個体撮影をしちゃいますよ的な甘栗むいちゃいました的なやたら手間の掛かる手法なのですが、物によっては、その激しい個体差を「どうぞ味としてお楽しみください」の一言で片づけるには少々強行突破過ぎますよね~と僕は感じますからチマチマと個別に撮影をしましてそれぞれの味をじっくり噛みしめこれと思う、我が味をピックアップ!最も気に入った個体を迎え入れるがベスト電気!を可能とするべく日々精進しております。そして、これから徐々に対象商品の幅を広げていこうと考えてますから、ここで一度、個別販売と訳ありについての考え方を説明しておきます。実は個別販売をスタートするまでに紆余曲折し現在の形に至っています。最初は少しでも好みの物をお届けできればと、系統分けをしまして、ワケありも同時販売で進めましたがその区分をしている時に、ん!?と気づいた事があったのです。その系統ワケ、ワケありの区分。その区分が人によって全く違う、全然違ってくるのです。僕にとってはワケありであっても別の人にはワケがない。むしろ、それがいいんじゃないとなり、逆に僕の選んだ物の方がイヤだとそんな事が多発してしまいました。そりゃそうですよね。みんな好みは違いますから。それで全在庫を個別撮影し全てから好きな物を選んでもらう個別販売をスタートしました。つまり系統分けもなければワケありもない、区分が何もない。多くの方がストックから好みの物を選び、手にできるようになったからそれは素晴らしい事ですが、当然、選ばれなかった物は残ります。段々と皆に選ばれない物、つまりは多くの人にとってワケある物の集合となっていきます。だから、その選ばれない物を選ばれない真の「ワケあり」として少し価格を落としましょうかとそんな仕組みとすることにしました。とはいえ、これはシエッポ発売時に気付いた事でシエッポ第一弾やアルエの発売時にはそれを伝えて販売開始しているので、それなりに共有できているとは思いますが今後は個別販売全体に取り入れていきますから、ここで皆さんにもう一度説明をしてみています。個別販売はとても素晴らしい。素晴らしいのですけれども残る物はずっと残り続けます。そしてそれが降り積もっていけば残り物の塊になってしまいます。それを常にリフレッシュしないとこの個別販売の企画は続かない。だから定番バードも在庫が少なくなってくると入荷するのですが、その入荷するタイミングで残っていた物は少しお手頃にする。そんな仕組みにしたいと思います。そうしないと選ばれない物の集合体になってしまいますから。ですから、ワケアリでもいいからお手頃に買いたい!って人はズバリ!待ってればいいんです。売り切れなければ価格が落ちます。残り物には福がある、ですしね。そして案外、大きなガラス作品はあまり完璧ではない荒れた作品の方が、いい味を出していたりもしますからねぇ。ただ完売してしまったらゴメンナサイですが。その値下げという事を今まで殆どやらずにいましたから今後はそのように進めていきます。
65cm ブラウン×ブラック
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ブラウン×ブラック 0027
106,700円 (税込)販売終了しました
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ブラウン×ブラック 0029
106,700円 (税込)販売終了しました
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ブラウン×ブラック 0031
106,700円 (税込)販売終了しました
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ブラウン×ブラック 0032
106,700円 (税込)販売終了しました
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ブラウン×ブラック 0034
106,700円 (税込)販売終了しました
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ブラウン×ブラック 0036
106,700円 (税込)販売終了しました
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ブラウン×ブラック 0039
106,700円 (税込)販売終了しました
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ブラウン×ブラック 0040
106,700円 (税込)販売終了しました
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ブラウン×ブラック 0041
106,700円 (税込)販売終了しました