
Artek / コートラック 109C
フック付きの棚、想像以上に便利
アルヴァ・アアルトにより1936年にデザインされたフック付きのコートラック 109C、廃番になっているのでスコープとArtek Tokyo Storeで一緒に生産ロットでオーダーして取り扱いを継続することにしました。幅は1メートル、梱包箱はより大きいので届くと大き過ぎたか!?と焦りますが、実際に取り付けるといいサイズ、使いやすい大きさです。実際にコートラック 109Cを取り付け、服を掛けて物を乗せると、壁を有効活用できることの便利さに開眼し、玄関やリビングに設置してコートハンガーとして使いたい、キッチンに設置してエプロンを掛けたい、お風呂場に取り付けてタオルを掛けてタオルを置く場所にしたい、そんな風に取り付けたい場所が増えていきます。使うとわかる便利具合!とっても気に入ってしまいました。フックに直接コートを掛けてもよいのですが、ハンガーを併用した方がより便利に使えます。ひとつのフックにハンガー2個は問題なく掛けられますし、ハンガーを使えば重ねてバッグも掛けやすい。ハンガーを使って8着ぐらい上着を掛けられるのは思っていた以上に便利です。ただ、棚の上はスリットだから細かな物は置けないし、奥行き27cmとコンパクトなのであまり大きな物も置けません。大きな物は横にして置くことになるので、棚の上に置ける量は思っていたより少なかったというのが使ってみての印象です。
三角のラメラ曲木
木目を同じ方向に重ねたバーチ材の積層合板を「ラメラ」と呼ぶそうです。そうすることで1本の無垢材のような綺麗な見た目になります。このラメラを曲げる「ラメラ曲げ木」の技法を家具に用いることで、滑らかな手触りと外見を保ちながら有機的なカーブを描き、そしてスチールに匹敵する強度を実現しています。このラメラ曲げ木の技法から生まれたパーツを取り入れているアルテックのアイテムはいくつかあります。スコープの取り扱いアイテムだと、アンブレラスタンド 115、ティートロリー 901、サイドテーブル 915がそうです。
フックと取り付け
取り付けはネジ2本で壁付けするだけ、シンプルです。耐荷重は35kgほどあります。ただ、アルテックのページには「取り付ける壁面に下地が入っていることを確認の上ご購入ください。」と書いてある通り、ネジ止めできる壁へ設置する前提の製品になります。なので、一般的な石膏ボード壁に取り付ける場合は、各々の判断で石膏ボード用のアンカーを入手して取り付ける必要があります。強度の高いアンカーを検証しているyoutubeもあるので参考に見てみてください。僕のおススメは、アンカーを使うのではなく「高島 どこでも下地 スピードミニ10」を使ってネジが効く下地をつくる方法(別商品用ですが参考ぺージはコチラ)です。十分な耐荷重がでるのでコートラック 109Cに向いていると思います。
黒いフックが本体に対して若干斜めについているように見えますが、そこはご理解のうえオーダーください。
脱衣所にコートラック
2025年に作ったスコープハウス(撮影スペースであり住居でもある)の1Fは、アアルトの家具が似合う空間にしたつもりだから、基本的にアルテックの家具を数多く配置することにしました。でも、具体的にどの家具をどこに置くかは決めずに家を作りました。そうした方が後々、家具を替えたり模様替えもしやすいと思ったので。ただ、脱衣所は小さな空間だったから、具体的にコートラック 109Cとベンチ 153Bを設置できるサイズに調整しました。そして実際に家の施工がはじまると、コートラック 109Cが生産終了だと判明!驚きと焦りから、ロットでオーダーして再生産することを即決。現在は無事に家も完成し、コートラックも設置され、夏からイイ感じに使えています。でも、奥まったところにあるので撮影が難しく、狭いから色々な角度で撮ることもできず、自然光の入らない場所だから写真も綺麗に撮れない。スコープハウスとしては残念な結果に。それで最後の最後にチラッとお見せするのみとなりました。でも、この使い方もナイスだと思います。
- ブランド
- Artek (アルテック)
- デザイン
- Alvar Aalto (アルヴァ・アアルト)
商品スペック
- 材質
- 本体:バーチ(ラッカー塗装)メタルフック
ネジ2本付属
組み立てた状態で出荷します - 生産
- Made in Finland
- 備考
- 組み立て不要 完成品
説明書ダウンロード : コートラック109C
-
コートラック109C
92,400円 (税込)あと 6個










































