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東屋 / 汲出し 文祥、茶托 錫

汲出し 文祥
茶托 錫
サイコー!であるよ。

2017年冬の撮影合宿にて、これから発売される東屋の試作群をお借りして使ってみる、そんな機会があったんだけれど、その沢山あるアイテムの中で、ブッチギリに、超絶、そりゃーもう、お気に召してしまいましたのが、汲出し 文祥(文祥窯の汲出し湯呑ってことです)と錫製の茶托でありまして、大変よく、大変頻繁に、これにて日本酒を頂きました。いやぁ、お酒ばっか飲んでました。湯呑なんだけれど、よいんです、日本酒飲むのに使いますと。腰が丸くて持ち易く、手にして優しいですし、口当たりのよい口縁をしていますから、使い心地が最高なのです。そして釉薬がドロッとかかったような粗々しい表情は、今まで出会った事のない類ですけれど、新鮮ながら、とても心惹かれる特別な雰囲気があります。どこか古物のような匂いもするのです。なんだ、こりゃ、すげーいい。それが正直な感想です。僕がそう感じたのには、それなりに理由がありまして、この汲出しは材料がそもそも違うのだそうです。

400年前の江戸時代初期に佐賀県有田で泉山陶石が発見され、日本初の磁器が誕生。泉山陶石は有田焼の原料として盛んに使われていましたが、明治時代以降は熊本県天草地方で採れる天草陶石に比べて、粘り気なく、鉄分を多く含み、加工に苦労するため敬遠され今に至ります。そんな今では使われる事の少ない原料、泉山陶石をわざわざ使っています。つまり古物と同じ原料を使っているわけですから、その雰囲気は今の物と違ってくる、そんなこともあるのです。と、簡単に書いてますけれど、流通している原料ではないので、作り手が山に入り陶石をとってきているのだそうです。そして、その材を使いまして焼物を作りますと、鉄分を多く含むので、黒点はいくらでもありますし、物によってはホクロ級、アザ級といったのもあります。また材料も粗いですから、製造の過程でポロっと粗い粒が欠け落ちることもあります。それは口縁、高台、つまり縁によく出てきまして、たまに側面にも出ます。そうなりましても、そのまま釉薬をかけて焼成しますから、そういった何かしらというのはあります。(スコープでは個別撮影していますから、それを確認し、選んで購入できます。)それがいいんじゃないと、そういうことです。そういったことをひっくるめて敬遠されていた材料を、それがいいんじゃないと引き戻す人もいて、そんな先に僕は惹かれます。

また茶托 錫は職人が一つづつ、ヘラ絞りにより成形し、手作業で磨きあげ、仕上げていまして、材料もメッキではなく、錫その物です。錫は温かく深みのある銀色が特徴で、比較的ゆっくり変化します。深くゆったりとしたフォルムは、清の時代から使われてきた、伝統的な品のかたちを写した物で、汲出し 文祥と組み合わせて使いますと非常に綺麗です。錫といえば、酒器をイメージするのですけれども、錫の茶托というのも品あって良いものです。カッコいいです。

汲出しと茶托
その別バージョン

東屋制作の日用品は、作り方や素材違いでバリエーションが生まれることがあります。例えば人気の姫フォークは全て5本セットで、真鍮(4,500円)、真鍮銀メッキ(8,000円)、純銀(31,000円)といった構成になっています。今回のこの汲出しと茶托も、既に販売されている、汲出し土灰(1,000円)、茶托 銅 錫めっき(2,500円)の素材違い、作り方違いといった物でもあるのですけれど、少し形状も異なる部分がありますからページは分けています。とはいえ形が全く違うわけではありませんから、汲出しと茶托、その組み合わせというのは自由に組み替えて使う事ができますという、それだけ最後に書いてみました。

東屋 (あづまや)
猿山 修 (さるやま おさむ)
汲出し:文祥窯 (ぶんしょうがま)
茶托:坂見工芸 (さかみこうげい)

アチャ~なる文祥乙品、あらわる
乙品、汲出し文祥は少し続く

スコープのアチャ~箱に続きまして、東屋のアチャ~文祥あらわる。なんだか普段と少し色の違う、グレーがかった汲出し 文祥が出来上がり、そうなった理由を調べてみると、その原因は原材料にあったそうです。そもそも汲出し 文祥は、泉山の土を使って作られているのですが、粘土の粘りを上げるためのつなぎ材料として 、図らずも木節粘土等(それら材料が悪いというわけでは全くないので、そこは勘違いなきよう)、泉山の土以外が加えられていました。つまり混ぜ物がされていたわけです。繰り返しますが、その混ぜ物が悪いという話ではなく、そもそもの話と違う土が混ざっているから、アチャ~であるという話です。そして、その土がいまだ多く残っていますから、捨てるわけにもいかず、しばらくはグレーがかった汲出し 文祥を作り続け、乙品として特別価格にて販売します。そして材料が全て終わりましたら、元の純粋な泉山の土に戻すよう努力し、従来の汲出し 文祥を販売再開の予定です。こういった話を聞きますと、混ぜ物なんて!という印象をうけると思いますが、現在作られている食器類で、その材料にまでアレコレ話が及ぶこともない訳ですから、この汲出し 文祥が如何に特別な方向で作られているか、真面目に作られているかということが、しみじみよくわかるでしょう。そして良い材料を調達し続けるという事が難しくなってきている現在、これから色々な方面で、材料が調達できないから作れないという問題が発生しそうな予感です。また、今回の乙品にはグレーがかっているとう原因以外の乙も含まれていますから個別写真を見比べて、好みの品を選び取って頂けますと幸いです。

商品スペック

材質 汲出し : 磁器(泉山陶石)、釉薬(白川釉石、土灰)
茶托 : 錫
寸法 汲出し : 約φ88×H56mm / 約130g
茶托 : 約φ134×H25mm / 約130g
生産 Made in Japan

東屋 汲出し 文祥、茶托 錫

  • 茶托 錫
  • 茶托 錫¥9,900(税込)
  • 0208 / W87×H54mm / 122g02080208
  • 乙品 0208
    W87×H54mm / 122g¥2,310(税込)
  • ¥2,079(税込)
  • 0365 / W86×H54mm / 121g03650365
  • 乙品 0365
    W86×H54mm / 121g¥2,310(税込)
  • 販売終了致しました
  • 0366 / W87×H55mm / 115g03660366
  • 乙品 0366
    W87×H55mm / 115g¥2,310(税込)
  • 販売終了致しました
  • 0367 / W86×H54mm / 145g03670367
  • 乙品 0367
    W86×H54mm / 145g¥2,310(税込)
  • 販売終了致しました
  • 0368 / W87×H54mm / 128g03680368
  • 乙品 0368
    W87×H54mm / 128g¥2,310(税込)
  • 販売終了致しました
  • 0369 / W86×H54mm / 131g03690369
  • 乙品 0369
    W86×H54mm / 131g¥2,310(税込)
  • 販売終了致しました
  • 0370 / W87×H55mm / 133g03700370
  • 乙品 0370
    W87×H55mm / 133g¥2,310(税込)
  • 販売終了致しました
  • 0371 / W84×H54mm / 107g03710371
  • 乙品 0371
    W84×H54mm / 107g¥2,310(税込)
  • 販売終了致しました
  • 0372 / W86×H55mm / 127g03720372
  • 乙品 0372
    W86×H55mm / 127g¥2,310(税込)
  • 販売終了致しました
  • 0373 / W85×H58mm / 130g03730373
  • 乙品 0373
    W85×H58mm / 130g¥2,310(税込)
  • 0374 / W86×H54mm / 134g03740374
  • 乙品 0374
    W86×H54mm / 134g¥2,310(税込)
  • 販売終了致しました
  • 0375 / W85×H54mm / 124g03750375
  • 乙品 0375
    W85×H54mm / 124g¥2,310(税込)
  • 0376 / W88×H54mm / 124g03760376
  • 乙品 0376
    W88×H54mm / 124g¥2,310(税込)
  • 販売終了致しました
  • 0377 / W87×H54mm / 139g03770377
  • 乙品 0377
    W87×H54mm / 139g¥2,310(税込)
  • 乙品
  • 乙品¥2,310(税込)
  • 只今 個別撮影中です
  • ¥3,300(税込)
  • 次回 入荷未定