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長期欠品アイテム
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ラインナップ
東屋 (あづまや)  小盆
真鍮

東屋 / 小盆

お盆の小より小さな
東屋の小盆

へら絞りという職人の技により形づくられる美しいリムをした真鍮製のお盆。金属の板を型に固定して回転させながら、「へら」と呼ばれる棒で型に押しつけ成形していくのですが、そのへらの角度のつけ方、力の入れ具合、さまざまな面で熟練の技術が要求されます。(参考:東屋工房探訪-坂見工芸)そんな技術の先にある物だからでしょうか、猿山修さんのデザインだからでしょうか、とても上品な雰囲気をまとっていまして、僕も発売以来ずっと気に入り使い続けています。そんな東屋のお盆に、小より更に小さな《小盆》が加わりました。上の写真はタンカー2の上に、お盆の大の上に、お盆の小の上に、小盆の図です。素材は真鍮、真鍮そのままと、銀メッキの2種類があり、新品はそれぞれ金色、銀色をしていますが、使い続けていきましたら色が鈍くくすみ、陰影のある色合いへと変化していきます。とくに銀メッキのものには、手や器などがよく触れる箇所に「アタリ」と呼ばれる、独特の風合いが表れます。お手入れについては、柔らかい布で乾拭きをする、これに尽きます。あまり拭くことをしないまま使い続ける、濡れたままになっていることが多ければ表面は急速に変化していきますし、使っては拭く、使っては拭くをまめに繰り返しましたら、使い始めより深みのある輝きを放つ表面に変化していくこともあります。ずっと同じではなく、表情に変化があり日々深まっていくところが、こういった素材のよき道具の魅力であり、使い続けて手放せなくなるところ。実際に愛用していましたらその変化していくのを感じられるのが面白いです。どうなったら良い、どうなったら正解というわけではなく、そこにマニュアルはありませんが、使う人の物との付き合い方が先々の表情に現れていくように思います。

東屋 (あづまや)  小盆
真鍮銀めっき

小盆

小盆はお盆と違う、違うといってもデザイン的な違いではなく、使うことを考えた時に用途というか、使っていく上での感覚がお盆とは少し違うようです。サイズによって運ぶことのできる量が変わるのは当然ですから、家族の人数や使い方でサイズを選んでいくわけですけれど、この小盆はそもそも複数の物がのるサイズではないので、運ぶという能力が極めて低い。小盆の底部は15.5cm、ティーママグプレート12cmですら一緒にはのりません。グラス2個であればのりますけれど、基本的には何か1つしかのらないと考えた方がよいです。その脇にお菓子のような小さな何かを添える、キャンドルを添えられるくらいのサイズです。ですから、マグやグラスを手で直接持ち運んでしまえば小盆は不要、運ぶのに便利に使える道具というわけではありません。運ぶための道具というより雰囲気、場の整理、気分の良さ、あとはコースターのような役割も多少は担いますから全く無機能というわけでもありませんが、主にはそんなところです。使っていますと運ぶということより、置く場所を作る、そこが主軸のように感じます。マグやグラスをデスクに直接置くのでなく小盆の上に置きたいか?そこです。無ければ無いで困ることもありませんが、あればあったで自分のテリトリーは綺麗に整い、上品な雰囲気となり、どこか上品な時間となるように感じます。かなり小振りですから、これが机の上にあっても邪魔にはなりません。皆で活用する物というより、個人で愛用する物、仕事や趣味に没頭するとき、本を読むときには、マグやグラスがこの小盆の上にあった方が心地よいのは確かです。個人で独占して使う小盆だと思いますから、自分にとって必要かどうか?そこだけの判断です。勿論、用途はそれだけではないと思いますから、また何かこんな使い方というのを見つけましたら追記します。

東屋 (あづまや)  小盆
真鍮銀めっき
東屋 (あづまや)  小盆
真鍮

2022年3月30日
ワインの置場

真鍮製の盆、その盆の小より小さな小盆、それをワインを置く場所に使いましたら食卓の雰囲気もよくなり超ナイス、僕はこの使い方が凄く気に入っているようで完全に日常化しています。テーブルクロスを敷いている時はピッチャーやティーポットの下に敷きたくなり、敷けば雰囲気もいいから、テーブルクロスがなくても小盆を敷いているところまで、今きてます。そして、コレさえ敷けば綺麗に見える!とも思っている。スコープのインスタを振り返りましたら、小盆が頻繁に登場しています。よく使っているなーの結果でした。大きくなれば運ぶには便利ながら食卓に置いたままにする場合は邪魔にもなるから、小盆は結構な出動回数となるわけです。手にしたばかりの頃はこんな小さなお盆いるかな?って正直いうと完全にそう思ってたんだから、物って使ってみないとわからない。その逆のパターンもありますし。これからも変わることなく黙々と生活するという仕事に励もうと思います。(シャチョウ)

ブランド
東屋 (あづまや)
デザイン
猿山 修 (さるやま おさむ)
製造
坂見工芸 (さかみこうげい)

Q&Aのログ

  • 真鍮銀めっきは、経年変化により自然と黒っぽく変色していきます。渋く変色していく姿は、真鍮銀めっきの最大の魅力ではあるのですが、少し綺麗な状態に戻したい時のメンテナンスとして、重曹とアルミホイルを使ったお手入れ方法を試してみました。

商品スペック

材質
真鍮 / 真鍮銀めっき
寸法
約φ190×H15mm、リムを除いた内寸 φ155mm / 約190g
生産
Made in Japan

購入前に確認ください

  • 鏡面仕上げ、ヘアライン仕上げにかかわらず、表面に若干のキズが見られる場合がございますことご了承ください。メンテナンスは柔らかい布で汚れ(特に汗や油汚れ)を拭き取って下さい。硬い布でこすると傷が付き汚れが付着する原因となります。

説明書ダウンロード:小盆

  • 小盆 真鍮

    11,000(税込)
  • 小盆 真鍮銀めっき

    16,500(税込)

    入荷未定

東屋の盆