
スコープ茶箱、発売は2025年秋
長らく販売を続けてきた茶箱。2022年に製造されていた土屋製函所の職人さんたちが引退されることになり、そのバトンをスコープが引き継ぐことになりました。2021年11月から2022年7月まで月に1回、スコープ茶箱部隊の4名が土屋さんの工場を訪れ一週間みっちり修行するという日々を続け茶箱制作の技術を学び、2022年夏にはスコープ倉庫近くに家具兼茶箱工房を借りて、材の研究や試作がスタート。日々の仕事の合間に試作をしては土屋さんにチェックしてもらうを繰り返していた茶箱部隊でしたが、この春ついに合格をいただき、販売に向け本格的な茶箱づくりが始まりました。5月から8月頭までの間に完成した茶箱は平5kgが49個、深5kgが48個。これからスコープ印を入れ、個別撮影、ページ作りをして秋頃発売予定です。
茶箱づくりの現場より
2022年2月16日
終わる時には終わるんだけど2022年2月23日
修理して使い続けられる物2022年3月21日
板に手間と時間をかける2022年6月2日
判押しは茶箱の顔となる2022年6月29日
呼吸する和紙を張る2022年7月6日
巣立ち、引き継がせていただくもの2023年6月12日
第一ステップ、乾燥2024年4月12日
茶箱の試作を始めました2024年5月21日
私たちの虎の巻
商品スペック
- 材質
- 杉、トタン、紙、正麩糊
- 寸法
- 平 5kg:約W347×D247×H143mm(内寸:W300×D200×H110mm)/ 2kg
深 5kg:約W350xD245xH270mm(内寸::W300xD200xH235mm)/ 2.5kg - 生産
- Made in Japan