

石灰
東屋 / 伊賀 土瓶
食卓で良い雰囲気。
「土と釉は同じ山のものを使え」先人の教えの通り、伊賀の職人が伊賀で取れる土と釉薬を使い一つ一つ丁寧に手牽きで作り上げたとっても真面目な東屋の土瓶。1~2杯(頑張って3杯)を淹れるのに適した急須よりこの土瓶は容量が多く4杯は淹れる事ができるので我家では家族のお茶の時間、特に食事の時に活躍しています。また、容量的な事だけではなく日常にある雰囲気が良いのです。色々な種類の器がならぶ和の食卓。そこに置いてある、この土瓶の姿はどこか和んでいて、朗らかで素敵です。そこが気に入っているから食事の時は、ついつい選んでしまいます。あまり細かな事を気にしないでザックリとお茶を飲みたい時には量が入るというのは手間も減って都合も良いですしね。

石灰

石灰
「日常」には土瓶がいい。
特別なお客様を迎えた時には玉露や煎茶を選んで、茶漉しも細かくカチっとした上品な急須に小ぶりの器を選び丁寧にお茶を出したい。でも、自宅で家族だけのティータイムや近しい友達を迎えた時は大きくて、気張った感じのない土瓶を選んで使うのが心地よいようです。気軽に楽しむ時は、あまり上品な物よりザックリしていて気遣いない物を選ぶとみんながリラックスできるのでナイスです。土瓶と厚手の湯呑。でもって玄米茶、ほうじ茶あたり。それぐらいがよいように思います。土瓶は本体も大きいから茶葉の大きなお茶の時に使うと葉も広がって美味しく淹れる事ができます。だから、玄米茶やほうじ茶、中国茶なんかに適しています。「日常」には土瓶がいいようです。

土瓶ですが直火は不可。
土瓶だから直火もOK?いえ、この土瓶は直火不可です。土物は扱いによっては臭いもうつり易く、目止めもしないといけないから取扱いが大変そうで手を出しにくい。そういった声を聞いて東屋さんと伊賀の職人さんが使う人の手間が少しでも減るようにと工夫して、この土瓶を完成させています。だからといって、シリコンで目止めする!なんてことはしていないのでご安心を。細かな伊賀の土を選び、高温焼成しそこを軽減してくれています。一般的な土瓶より、細かな土が焼きしまり、それで匂いはうつりにくく、色の変化も起きにくいのです。ただ、直火にかけると割れるので直火はNG。使い手に優しい工夫をしたので直火には適さなくなりました。
- 耕房窯 (こうぼうがま)
商品スペック
材質 | 伊賀土、石灰釉 / 黒飴釉、藤 |
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寸法 | W150×D115×H180mm(ツルを除いた高さ:H110mm)/ 460ml *詳細なサイズはカート上をご確認ください。 |
生産 | Made in Japan |
備考 | 電子レンジ × / 食器洗浄機 × |
購入前に確認ください
- 外側・内側共に極小さな石はぜが複数みられます。
伊賀 土瓶
- NO IMAGE
- 黒飴¥10,120(税込)
- 6月下旬 入荷予定
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- 石灰¥10,120(税込)
- 次回 入荷未定