
飯炊釜 三合

飯炊釜 三合

飯炊釜 三合

飯炊釜 三合




東屋 / 飯炊釜
飯炊き専用釜
やっぱ、専用は便利です。
『 始めちょろちょろ 中ぱっぱ
じゅうじゅうふいたら火を引いて
赤子泣いてもふたとるな 』
なんて言葉があるように
かまどでご飯を炊くのは火加減が難しい。
この飯炊き釜は、飯炊き専用の土鍋。
伊賀の土を使って伊賀の職人が1点1点
手挽きする真面目で無骨な土鍋です。
難しい火加減の調整はいらないし
ふきこぼれる心配もありません。
飯炊き専用ではない伊賀の土鍋でも
ご飯を炊く事もできますが(経験より)、
吹きこぼれるという大惨事を度々起こし
一度そうなると当分やる気がでない。
少々テクニークが必要ですから、
米炊きは専用が良いように思います。
ちょっとびっくりするくらい
上手に炊けた日には、またご飯を炊くのが
楽しみになりますよ。そんな楽しい道具。
人気なのがよくわかります。
そして、白いご飯を美味しく炊けると
次は炊き込みご飯を作ってみたくなる。
飯炊き釜の登場で、御飯が主役の食卓が
シェアを増やすのも、いいものです。
また普段は活躍の場が台所の土鍋ですが
炊き込みご飯を作って、そのまま食卓へ
持っていけば素敵なおもてなし料理にも
なってくれます。物に力があると
広く立活用できて便利ですね。
ちなみに。
この米炊き釜を作っている職人さんは
この大ヒットで家にほとんど帰れないそうな。
それぐらい人気が高まる道具です。
- 耕房窯 (こうぼうがま)

米炊釜男より。
コツとお願いと注意。
ずっしり重たい伊賀生まれ伊賀育ち、米炊釜男。伊賀の土から作られた純粋伊賀モノ。土は粗く、細かな気泡を沢山含む素地がなにより特徴で、しっかりと熱を蓄え、食材の芯までじっくりと火を通します。ふきこぼれもなく、手間もなく、シンプルにただただまっすぐに、実に美味しいご飯を炊き上げる。そんな彼と末永く付き合うために、コツとお願いと注意点をまとめました。是非ご一読を。難しくないよ。
コツ・穴の位置関係
中蓋、上蓋と2つの蓋があります。中蓋の穴と上蓋の穴は離し、90度くらいにセットしますと、ふっくらご飯に仕上がるようです。
お願い・一度の目止め
土から作られた土鍋ですので、はじめてお使いになる前に一度だけ目止めを行ってください。何度も行う必要はないですから。
- 釜の中に、容量の二割位の炊いてあるお米、八割位の水を入れて、蓋はしないで弱火でおかゆを炊きます。
- おかゆができたら、すっかり冷めるまで置いておきおかゆを取り出し水洗いします。
- 水気を拭き取り、裏を向けしっかり乾かします。
- これにて目止め完了です。
注意・裏面を濡らさない!
土鍋の裏側、火で熱する部分は濡らさない!火にかける時には釜の裏側に水気がないことを必ずご確認ください。洗った後は裏を向けて乾かすことをおすすめします。ひびやかけは普通に使っていても生じますが、水気があると、割れの原因となります。とにかく裏面は濡らさない方がいいです。濡れたらよく乾かしてから火にかけましょう。熱せられた土鍋の裏面に水をかけて冷やす!なんていうのは厳禁もいいところです。また、当分使わない時、しまう前には1週間は乾かした方が良いと思います。どうぞ末永くお付き合いしていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。米炊釜男。

飯炊釜 三合

飯炊釜 三合

飯炊釜 三合
炊いてみました。
飯炊き釜を使い、いろいろ炊いたので、その様子をまとめました。まずは参考にして炊いてみて、あとは好みの炊き加減に調節して下さい。これと全然違う炊き方になっても大丈夫!炊き方は千差万別、マニュアルがあるわけではないですから。家族好みの炊きあが りになるように、水の量や時間を、お米の状態や季節に応じて細かく調節できるのは昔の道具ならでは。いろいろ試してみたくなりますよ。量や時間が少し違っても美味しく炊ける。それが飯炊き釜の魅力ですから是非色々試してみて下さい。チャレンジ!
商品スペック
材質 | 釉薬 : 黒飴 |
---|---|
寸法 | 二合 : φ260×H155mm (取手含) / 本体 φ255×H105mm (内径φ160mm) 中蓋 φ175×H30mm 上蓋 φ195×H70mm (取手含) / 2350g 三合 : φ285×H185mm (取手含) / 本体 φ285×H115mm (内径φ175mm) 中蓋 φ190×H30mm 上蓋 φ210×H70mm (取手含) / 2625g 五合 : φ310×H190mm (取手含) / 本体 φ310×H130mm (内径φ185mm) 中蓋 φ200×H30mm 上蓋 φ230×H75mm(取手含) / 3950g *詳細なサイズはカート上をご確認ください。 |
生産 | Made in Japan |
備考 | 電子レンジ × / 食器洗浄器 × / 電磁(IH)調理器 × |
目止めについて |
購入前に確認ください
- 土鍋の外側、特に底部に水分を含んだまま火にかけないで下さい。急激な温度差によりひび割れします。また空焚きをしないで下さい。
- 陶器の製法上、染みやカビができることがありますのでご使用後は早めにお湯で洗い、乾燥させて下さい。また、食器洗浄器のご使用は食器同士がぶつかると欠け、割れの原因となりますので注意してご使用ください。