
鍋敷 小
東屋 / 鍋敷
焦げない、燃えない、溶けない
そんな鍋敷きとなると → 鉄
東屋から作って欲しい物ある?
と聞かれ即答したのが鍋敷き。
さー、どんな物を作ろうか?と考えてみる。
非常に温度が高くなる土鍋まで使えて。。。
となった時点で、焦げない、燃えない、
溶けない素材でないといけないから
金属となり、鋳鉄でやろうって事になった。
みたい。東屋で。
それで出来たのが、この鍋敷きです。
その昔、火鉢で鉄瓶を載せるのに使っていた
五徳の脚が短くなったような形で
鋳鉄ですが、小さいから重すぎず扱いやすく、
置く、しまう場面でも邪魔にならなくて良いです。
小さなサイズは、薬缶、鉄瓶、布袋鍋小、
飯炊き釜2合・3合、 Sarpanevaキャセロール、
Danskキャセロール2L、 やっとこ鍋など 、
20cm前後の鍋にちょうど良いバランスで使えます。
内側にツメが付いているので径よりも小さな
バターウォーマーを置くこともできます。
サイズの大きな布袋鍋の中・大、飯炊き釜五合を
置く場合、小さい方でも置けないことはないのですが、
安定を保つのに少し気を使います。
そんな大きな鍋を中心に使う人には大がおすすめ。
テーブルに熱を伝えにくくする工夫
鋳鉄製なので熱い鍋を置くと熱が伝わり、
鍋敷きも熱を帯びますが、
脚の底に小さなチークの木が埋め込まれているので、
テーブルには熱が伝わりにくい。
そんな素敵な工夫がされています。
しっかりと使う側に立ち、実際に使ってみて、
いっぱい試してみて、完成させた優しい道具だと
素直に感じます。
実は、一番最初のプロトタイプにはなかったんです、
埋め込まれた木は。でも、発売前に組み込まれました。
いいですよね。そういうの。
そのお蔭で台所だけでなく、食卓の上などでも
安心して使う事ができます。
様々な場面で使用できるのは、何ともありがたいです。

鍋敷 小

鍋敷 小

鍋敷 小



キッチンに五徳が一つ増える感覚
コンロに鍋類が密集する夕食の準備中は
調理の終わった鍋をどかしたい。
と思うことがよくあります。そんな時、
できる限りコンパクトで場所を取らない
安定した鍋敷きがあるのは便利です。
東屋の鍋敷きはまるでコンロの五徳が
もう一個増えたような感覚にさせてくれます。
ある程度スペースもあり、土鍋は使わないなら
Extensible trivetはお勧めですが
土鍋のような高温になる物をよく使う場合や、
コンパクトな鍋敷きをずっと置きっぱなしに
しておきたい人には、これが良いでしょう。
あと、雰囲気的な合う合わないもありますから
その辺はお好みでどうぞ。
鋳鉄という素材の性質上、
使用を重ねるうちに自然に錆は生じます。
それも独特の渋さ、味わい。
その辺も含めで良さを見出し
長い付き合いをしてまいりましょう。
- 猿山 修 (さるやま おさむ)
- 及富 (おいとみ)

鍋敷 小
商品スペック
材質 | 鋳鉄、チーク (脚の先) |
---|---|
寸法 | 小: 約Φ128×H34mm 内径107mm / 約385g 大: 約Φ195×H32mm 内径175mm / 約527g |
生産 | Made in Japan |
購入前に確認ください
- ご使用に際して・鉄の性質上、使用を重ねるうち、自然に錆が生じます。 ご使用には問題ありません。
- 熱い鍋などを置きますと、 鍋敷にも熱が伝わり、鍋を外した後も熱が残ることがあります。また、火のそばに置いたままにしますと、しばらく熱をもった状態が続くことがあります
説明書ダウンロード
2018年4月入荷分より、錆を防ぐため、茶渋液と椿油を交互に塗って焼く「油焼き」が施されるように仕様変更されました。