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東屋 (あづまや) /  水沢姥口(鉄瓶)

東屋 / 水沢姥口(鉄瓶)

鉄瓶でお湯を沸かす
そこから始まる日々

お茶のお湯を沸かすのでしたらスコープ的お勧めの道具は鉄瓶です。水道水を使用した場合、驚くほどにまろやかな味にかわってくれます。やかんと鉄瓶で沸かしたお湯でお茶を淹れ、飲み比べてみるとお茶の味に大きな変化が。それも、そこにいたスタッフ全員が素直に「おいしい」と感じたわけですから、その味の見事な変化は、誰にでも感じて貰えること間違いなく、多くの方にその味を気にいって貰えると思うのです。鉄瓶で沸かしたお湯は水の中のさまざまな物質、特にカルキ分を抑え、さらに身体に吸収しやすい鉄分を含むので、貧血の予防にも役立ち、とても健康的です。朝起きましたら鉄瓶でお湯を沸かし、とろ火で長らく放置、そして白湯を飲んだり、お茶をいれたり、コーヒーを淹れたりという午前の日常で使っていきます。日に何度かお湯を沸かしますが、振り返れば大半は鉄瓶を使っています。繰り返しになりますが、その方が健康に良いような気がするのです。銅之薬缶は主に麦茶を沸かす、普段より多くお湯を沸かしたい時に使っています。特別な事をするわけでもなく、ただお湯を沸かし、白湯を飲む、お茶を飲むだけで健康になっていく気がするのだから簡単でありがたい。毎日できます。 生産は歴史ある鋳物産地の岩手県水沢。奥州平泉の文化を支えてきた鋳物技術が今に引き継がれ、価値ある日用品を現在も丁寧に作り続けてくれています。《東屋 工房探訪 製造の現場を巡る③ 及富 もご覧ください。》使ってみたいと思う人の多い鉄瓶ですがコレといったものがナカナカないのも現実です。でも、東屋制作により現在の生活に合った素晴らしい物として完成してくれています。昔ながらのふくよかな形を残しつつも、現在のキッチンにバッチリ似合ってくれます。

東屋 (あづまや) /  水沢姥口(鉄瓶)

難しそうで、そうでもない
熱いうちに乾かし内側は触らない

鉄瓶を使ってみたいと思っても、錆がでるし、取り扱いが手間という面倒ばかりが頭をよぎり、踏み切れない人も多いと思います。でも、実際に使ってみるとそうでもなかったです。守らないといけないポイントは二つ。まったく難しい事ではありません。ひとつ。沸かしたお湯をそのままにしない。使い終わったらすぐに乾燥させましょう。沸いたお湯をポットなどに移しましたら、鉄瓶の余熱が残っているうちに蓋を開けて乾かしてしまう、大体それで乾きます。内部に水が少し残ってるなと思えば数秒火にかけ、再び余熱で水分を飛ばしましょう。干して乾かすではダメ、とにかく使わない時は乾燥した状態に保つことを最重要としましょう。とろ火でずっと火にかけておくのもアリなのですが、これは忘れて空焚きしてしまうこともありますから、そう使うのでしたらご注意を。ちなみに空焚きした場合、水で急冷することは絶対にダメ、割れますから。そのまま放置して冷めるのを待ちましょう。ふたつ。錆が発生しても鉄瓶の内部は触らない。錆を抑える皮膜や湯垢の保護のため中をゴシゴシしたり洗うのはダメ絶対。使い始めの鉄瓶は錆を防ぐ膜で覆われています。長期間の使用により、この皮膜が劣化する前に湯垢をつけることが大切です。湯垢とは水のカルシウムやミネラル分が鉄瓶内部に白く付着したもので鉄瓶内部の過度な錆の発生を抑えてくれます。この湯垢を早く付けるために、使い始めの一ヶ月は毎日使うようにしましょう。「私は今、鉄瓶を育ててるんだ。」そんな気持ちで暇さえあればお湯を沸かす。最初はいっぱい手間をかけ、湯を沸かしまくりましょう。弱火から中火で時間を掛けて湯を沸かし続けると効果的です。ミネラルウォーターを使うのも良いです。育てていてわかったのですが、内側の様子は日々変化していくから見ていて楽しいです。

東屋 (あづまや) /  水沢姥口(鉄瓶)

東屋 (あづまや) /  水沢姥口(鉄瓶)

多少のサビは気にしない

鉄瓶は必ず錆が出るものなので多少の錆はそのままご使用いただいて問題ないです。逆に錆が出ないまま使うのは不可能です。水に薄らと色が移ることもあります。それが気になるのでどうしたらいいですか?という質問にお答えするのは不可能なので、そういう方は最初から普通のやかんを使われる事をお薦めします。(その場合は銅之薬缶がおススメです)仮にお湯に移る色が強く移り、匂いがする程まで錆が酷くなった場合の対処法は説明書に記載されています。(→鉄瓶のお手入れについて)そんなに難しい事ではないので頑張って自身で乗り切りましょう。WEBにも色々な対処法がアップされていますから、そういった情報を調べながら状況を改善するのも楽しいものです。でも、そんな大変な事にはなりませんから、細かなことは気にしないで、付き合ってみましょう。やらないと進まない!ちなみに僕の付き合い方としましては、錆が出てきましても気にしないでそのまま頻繁にお湯を沸かし続けることで乗り切ります。錆が出てきたと思ったら積極的にお湯を沸かしまくる、ただそれだけ。日々愛用を重ねまして育った鉄瓶の内側はとても綺麗で小宇宙のよう、コスモを感じます。ここまでくれば鉄瓶はかなり扱いやすく、多少のことではそうそう錆びないですし、よいことづくめ。新品より遥かに価値のある道具に育っていきます。

東屋 (あづまや) /  水沢姥口(鉄瓶)

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大はIH対応、小は?

大サイズの鉄瓶はIHに対応しています。鉄瓶の底に三つ巴の凹凸柄が入れられているのはそのためなのだそうです。IH対応させるため、単純に凹凸をつけるのではなく三つ巴を選ぶあたりが、東屋の素晴らしさです。直火はもちろん電熱器、ハロゲンにも対応していますので、ほとんどのご家庭で問題なくご使用いただけます。小サイズは底面積の狭さからIHは非対応とされていますが、それなりの大きさはありますので、IHでも使えてしまうケースは相当多いと思います。この段落の写真でIHコンロで使っていますのは小でして、スコープアパートメントのIHでは問題なく使えています。ただ、どのコンロで使えますか?というのはわかりません。それは使ってみてわかることですから。もし使えなかったとしましても、FRABOSKのヒーティングプレートを併用しましたらIH非対応のアイテムもIHで使えるようになりますので、万が一使えなかったという時にも対応策はあります。案外、そこでヒーティングプレートを導入してしまえば、使える物の幅が一気に広がりますから、新しい扉が開いていいように思います。

東屋 (あづまや) /  水沢姥口(鉄瓶)

小 / 大

諸々仕様について

東屋の水沢姥口2サイズ、鍋敷き2サイズは2020年秋頃まで、錆を防ぐため茶渋液と椿油を交互に塗って焼く「油焼き」が施されていました。ただ、この手法ですと不良率が高くなり過ぎ、納品がなかなか進まない。そんな状況が長らく続いていたわけです。そして2021年になり「油焼き」採用以前にトライして実現できなかった「焼付漆」、その手法を本職としてやられている職人さんの協力を得られることとなり、「焼付漆」へと仕様変更されました。使用に関しては特になにも変わりはなく、デザインの変更もありませんし、見た目にもそんな違いはありません。 ただ、これにより以前より安定した生産が可能になる見込みです。 また改めて納品されました品々を検品していましたら、それぞれの個体差もほぼなくなっていましたので、今後は個別販売ではなく、一般販売にて取扱します。 こちらはまた様子を見ながら、臨機応変に対応するつもりですが、まずはこんな具合で長らく欠品が続いていた東屋の水沢姥口、2021年7月販売再開と参りましょう。ちなみに、この鉄瓶は大がまず完成しまして、その先に小が生まれています。大と小に表面の違いがあるのは、それが理由です。大を完成させた時には実現できなかった要素が、小では取り入れられています。大と小が同時に誕生したのではなく、大の先に小が出来たからの差異というわけです。ですから、それがいつかはわかりませんが、そのうちに大は改良され、小の先の大が生まれることになると思います。

東屋 (あづまや)
及富 (おいとみ)

商品スペック

材質 鋳鉄・鍛鉄・漆
寸法 大:φ182×W200×H178mm(つるを寝せた状態 H102mm)/ 1980g / 約1000cc(7分目)
小:φ135×W155×H180mm(つるを寝せた状態 H90mm)/ 1600g / 約700cc(7分目)
生産 Made in Japan
備考 小サイズはIH非対応です。

購入前に確認ください

  • 穴のようにみえるくぼみ、型の境目に凹みがみられることがあります。
  • ツルは高温になります。ふきん等をご用意ください。
  • 蓋にストッパーはありません。注ぐ際はふきん等で蓋を抑える必要があります。

説明書ダウンロード

東屋 水沢姥口(鉄瓶)

  • 大
  • ¥25,960(税込)
  • 2021年冬入荷予定
  • 小
  • ¥18,700(税込)
  • 2021年冬入荷予定