
2023年5月31日
ノート作りのお供
シャチョウをはじめ、スコープスタッフは考えをまとめる時ノートに書く派の人が多いです。かくいう私もその一人。日常の中でおっいいなと思って写真を撮ることもあるけれど、何人か呼んで撮影をする時はスムーズに進められるように、あらかじめ作る料理や使う食器などをノートにまとめておいて、それを見ながら準備しています。このノートには作りたい料理の写真を切り貼りしたり、どんな食器と合わせるかイラストを描いたりするのですが、実はこれが楽しくて一番好きな作業だったりします。シャープペンのこだわりはありませんが、消しゴムは絶対MONO!そしてハサミはもちろんフィスカース。大振りだけど圧倒的な安定感、指のフィット感も最高。会社でも家でも日々使う愛用品のひとつです。(スコープ松尾)

2023年5月30日
薄VA!
夏場の敷きシーツとして愛用中のUSVAサマーブランケット。まだまだいけるし。買い換えるつもりないし。と思っていたのですが、先日のスコープインスタで見たシャチョウ’s ウスバが、随分と薄VA!になっているのを見て、あたいのウスバはどうなってる?と、透かしてチェックしてみたら、真ん中の部分が薄くなってきて、耳もスレスレじゃない。シャチョウと同じく薄VA!だった。何年使ってるのか気になって、自分の購入履歴を遡ってみた所、購入は2014年の春。今年で9年目!よくがんばってるー。もう、いつ、その時を迎えても十分な程、長く使っていました。そろそろ世代交代の準備をしてもいいかもしれないー。それで、いいタイミングなので、発売当時ラインナップになかったリネンホワイトを追加しました。9年目のスコープ特注のグレーのベテラン選手と比べると、シャンとして初々しい。新しいリネンサマーブランケット、早速敷シーツとして使いたいところですが、まだしばらくは目に見える場所で楽しんでいたいので、まずは掛け布団に掛けてベッドカバー的に使っています。まだ夜は冷える日もあるからちょうどいい。(スコープ酒井)

2023年5月19日
A6に小さめケーキ2つ
スタッフ荒川が海外へ引っ越してしまうため、送別会とは別にちょっとした何かがしたいなあと思い、会社の食堂でミニパーティーを企画してみました。フィンランドのホームパーティーみたいにお菓子を沢山並べて賑やかな感じにしたかったので、気合を入れてケーキは2つ!一つ目はレアチーズケーキにオレンジゼリーを重ねた2層のケーキ。以前フィンランド語の先生から教えてもらったレシピです。見た目が華やかなのでテーブルの主役にはぴったり。ゼリー部分を別のジュース、例えばベリーのジュースとかにすればまた違う印象になります。二つ目はフィンランドの定番デザートモッカパラ(モカケーキ)。ベースのココアケーキの上にはシャリシャリ食感のコーヒー風味アイシングがかかっています。材料もシンプルで工程も難しくないし、とっても美味しいので大好きなケーキです。せっかくなのでなるべく多くのスタッフに食べて貰えるように、ケーキは小さめにカットしてHelleのA6プレートにぎゅっと詰めて乗せるスタイルに。2種類作るのは大変だけど食べる側的には小さいケーキが2つある方がなんだか嬉しいので、お祝いの時はケーキをいくつか準備できる人になる事を当面の目標にしたいと思います。(スコープ松尾)

2023年5月17日
カフェレガッタの巨大シナモンロール
フィンランドへ行きたい欲がそろそろ限界値を超えそうになってきたので、旅行を計画しています。何処へ行こうか何をしようかと考えながら、昔撮った写真を眺めていたら出てくる出てくるカフェでシナモンロールの構図。どれだけ好きなんだよと自分で突っ込みたくなる程です。あまりにも沢山出てくるので、頭の中は手のひらより大きな超BIGサイズシナモンロールのことでいっぱいに。こうなると作りたくなるのがフィンヲタの性。普段作るこぶし大サイズの2倍位を目指して成形してみました。トッピングはヘルシンキにあるレガッタというカフェを真似てあられ砂糖とアーモンドスライス。プレートもマグも潔くホワイトを選ぶとフィンランドのカフェ感レベルが上がるような気がするのは、今まで行ったカフェの食器が大抵白プレートに白マグ、時々クリアガラスというパターンだったからではないかと思います。海沿いにあるカフェレガッタ。赤い壁の建物の横にはテラス席が沢山あってロケーションは最高。また訪れたい場所のひとつです。(スコープ松尾)

2023年5月10日
即席テーブルとして
スコープの長~いGW。旅行の予定も遠出の予定もしていなかったのですが、スタッフ工藤から流し素麺するから来ませんか?という何ともテンションが上がるお誘いをいただき、お邪魔してきました。庭には竹で作られた超本格派流し素麺の準備がされていたので食器やおかず等を出す手伝いをしていたのですが、外用の机が足りずスツール60+タンカー2というスコープでは定番のセットをミニテーブルとして出動。スツール60の上に直接食器を置くのは少し不安という場面でも、このスタイルにすると安心感が全然違います。最初は猪口にツンドラタンブラー、擂鉢5寸をセット。片付けの時はテーブルにあったカルティオやら木箸もタンカー2にまとめ一気に庭から台所の流しまで運べるのがやっぱり便利すぎる~。人生初の流し素麺を楽しみつつタンカー2の良さを再確認した一日でした。(スコープ松尾)

2023年4月25日
ヴァップに欠かせない色
5月が近づいてくると、ムンッキを作らなくちゃと思い始めます。フィンランドの揚げパンMunkki(=ムンッキ)は年中売られていますが、5月1日のメーデーには特に欠かせないおやつ。去年はこのムンッキを高く積み上げるぞーと意気込んで沢山作りましたが、今年は来客人数が少なめだったので揚げるのは6個だけにして残った生地はオーブンで焼きプッラにして冷凍しておきました。そう、ムンッキとプッラの生地は全く同じ。油で揚げるかオーブンで焼くかだけの違いなので、多めに生地を作れば両方一気に楽しめます。フィンランドのメーデー、Vappu(ヴァップ)を完全再現するのであれば、シマというレモンと砂糖を発酵させて作る飲み物も準備するべきところなのですが、発酵に1週間程かかるので毎年作るには至らず。黄色っぽいようなオレンジっぽいような色をしたシマの代わりに食器やクロスで黄色を使うのがこの時期のマイルールです。(スコープ松尾)

2023年4月19日
剣山を使ってみる
花屋さんに行くと、気の向くままに、というか選びきれずに、あれこれ買って帰るんだけど、実際にそれを花瓶に生けるとなるとこれがなかなかうまくいかない。今回もやはり大苦戦。アアルトベース160mmリサイクルにクリスマスローズを飾ろうとしたのですが、大きな花瓶に数本じゃ間が持たないし、グラグラ動いてしまう。全然うまく飾れないのです。そもそも選ぶサイズ間違ってる?もうこれは、茎を短く切って小さい花瓶に生けるしかない?そう思った時、前に小さな剣山を買ったことを思い出しました。アアルトベースの隅に剣山を配置し生けてみたら、これならいけそう。花が固定されれば、量が少なくてもバランスを取りやすいし、好きな方向に花を向けることも簡単です。そこへ名前を聞き忘れたピンクの花と、ユーカリを加えてみました、の図。160mmほどの大きい花瓶なら出来上がりも立派で映えますし、花が少なくてもそれはそれでアアルトベースの形がよく見えて、うまく使えている気がする。ノープランで花を買っても何とかなると気が楽になりました。そしてもう一つ気づいたこと、リサイクルガラスのブルーに水を張ると、湖を眺めるようでとても綺麗です。(スコープ 成戸)

2023年4月13日
猫の毛玉取り
スコープ特注の Cat Pale Grey 愛用歴、7年目です。ウール70%、シルク30%繊細で上品な雰囲気のショールなのですが、意外にも丈夫で柄のお陰で汚れも目立ちません。冬は首にぐるぐる巻いて防寒、春と秋は肩に掛けて温度調節、夏は冷房避け、こんな感じでほぼ年中ハードに使っています。使い込みすぎて、最近毛玉がちょっと目立ってきたかなと、気になっていたところに、スタッフ松尾から朗報、毛玉取りをすると、新品の頃のように表面が綺麗になるらしい。綺麗になるとテンション上がって、めっちゃ気分がいいんですよ~、やってみます?って貸してくれた!毛玉クリーナー!電池切れを気にする事なく使えるコード式がアツイんだそうで本当に面白いほど取れる取れる。存分に猫の毛玉を取ってきました。表面の毛玉がなくなったショールはシルクの艶感があらわになり、手触りもサラリ。確かにこれはめっちゃ気分がいい!毛玉クリーナー使用時は、ついつい夢中になって強く押し当てたくなるのですが、生地が薄くなったり傷めたりすると聞きますので、ほどほど、夢中にならない程度でお試しください。優しめで~。(スコープ 酒井)

2023年4月7日
イースターのヒヨコ
日本ではあまり馴染みのないイースター。フィンランド語では、パーシアイネン(Pääsiainen)と言います。パーシアイネンの食べ物と言えば、ライ麦とモルトを発酵させて作るマンミ(Mämmi)やロシアのお菓子パスハ(Pasha)、本物の卵の殻の中にアーモンドとヘーゼルナッツ入りのチョコレートヌガーが詰まったFazerのお菓子ミグノン(Mignon)。どれも日本では手に入りにくいものばかりです。でも、せっかくだし何かこの季節にあったお菓子を作りたいなあと思って検索していたら、シルヴィアカックという聞いたことがないお菓子にたどり着きました。卵3個、砂糖3dlを白っぽくなるまで泡立て、冷たい水1.5dl、小麦粉3dl、ベーキングパウダー小さじ3を少しずつ加え混ぜ、175℃のオーブンで15~20分程焼き上げた生地に、小鍋にバター150gと砂糖1.5dl、バニラシュガー小さじ3を溶かし、卵黄2個を入れ沸騰しないように気を付けながら滑らかになるまで混ぜて作ったフィリングをかけ、ココナッツファインをトッピングした、イースターにピッタリな見た目の黄色いケーキです。シルヴィアカック(フィンランド語)https://aamuset.fi/artikkeli/3525615 ※レシピ通りに作るとすごく沢山できるのでお試しの場合は半量で作った方がいいかなと思います。記事を読み進めてみると、どうやらスウェーデンのお菓子で、スウェーデンのシルヴィア女王が婚約した時に行われたコンテストで優勝したレシピらしい。フィンランドでもよく知られている、と書かれていたけれど、インスタグラムでハッシュタグ#silviakakkuを見ても全然投稿がないので本当にメジャーなのかは謎ですが、スウェーデン語で調べたら沢山ヒットしたので、動画など見てみたい方はSilviakakaで検索を!シルヴィアカック、カステラの生地みたいなベースにシャリっとしたフィリング、ココナッツファインのアクセントがなんとも不思議な食感で美味しかったです。そして、イースターと言えばやっぱりうさぎとヒヨコ。イッタラ×ミナの12cmプレートがバッチリじゃないかと思い意気込んで撮影をしたのですが、2枚セットの内のもう1柄の方がヒヨコ感あったな・・・と全てが終わった後に気が付いたのでした。(スコープ 松尾)

2023年4月6日
アンットのサーモンスープ クリーム仕立てアレンジver.
サーモンスープの日記は以前も書いたことがあるけれど、久々にディルが手に入ったのでまた撮影してしまいました。最近すっかり暖かくなり、黄色が気分なので器はスンヌンタイ。そして気分を上げるためにフルッタイエローのペーパーナプキンも出してきて、一人フィンランド食堂再び。レシピはフィンランド人シェフ、アンットに教えてもらったサーモンのクリアースープをクリームver.にアレンジしたものです。2019年のラビントラスンヌンタイ企画でアンットがスコープに来ていた時に、サーモンスープは人参が入ったレシピが多いけどあれは彩りのためだけで俺的にはNGだと言っていて、衝撃を受けた記憶があります。アンットに教えてもらったレシピはクリアタイプのスープでしたが、クリーム仕立てにしたい場合はスープストックを600mlに減らし、サーモンを鍋にいれ火を通した後に、生クリームを200ml投入。沸騰させないように気を付けながら少し煮込んで完成です。ちなみに、新じゃがを発見したので今回は皮付きのまま使ってみました~。(スコープ松尾)

2023年4月4日
一生食べ物に困らないおまじない
引越しの荷物の中で、一番先に炊飯器を家の中へ入れると一生食べ物に困らないらしいよ。家の引越しを控えた私に、横の横のデスクのノッチャンから助言が飛んできました。おまじない的なもんだけどね~くらいのスカした顔で言っていたので、まさか実行していたとは思いませんでしたが、後日よくよく聞いてみたら、自分の引越しの時、炊飯器を一番に入れていたらしい。おまじない、信じてるやん。で、もちろん私もやりました。 我が家の愛すべき飯炊釜、先日の鍵引渡し日に一番に入れてきました。これで一生おまんま食べていける~。ちなみにこの飯炊釜、10年以上使い続けていますが割れたら本当に本当に困るほど大事な台所道具になりました。生産と入荷のタイミングもあり、いつでも買える物ではないので割れたら予備がないぞって事に常に不安を覚えていたのです。それで今回の入荷で、とうとう予備となる2台目を購入しました。普段予備は持たない主義ですが、やっと安心。割れなかったらそれはそれで。(スコープ酒井)

2023年3月30日
A6+お手拭きセット
子どもが高学年になった今でも手巻き寿司や骨付きチキン、果物を食べる時などはお手拭きが食卓に並びます。私の場合、これはおもてなしというよりも「ベタベタになったその手、今どこで拭いた?! 」という疑いの目を向けずに心穏やかに食事をしたいのでメニューによって出しています。お手拭きにはディッシュクロスのブルー系を使うことにしているのですが、テーブルに直接置くのか何かにのせるべきか迷いつつだったので先日、シャチョウに相談したところ、丸い形はお皿にのせた感が出るから四角いHelleのA6がいいんじゃない?とアドバイスをもらい、試したらバッチリ!さらにそれをテレビ前の90Dテーブルに持っていったらポテトチップスを食べるお供に大活躍。これ最高じゃない?と盛り上がりポテチは速攻でなくなりました。(スコープ福井)

2023年3月29日
雑草を生ければいいのさ
特別な花を買って来なくとも、その辺で取ってきた雑草でそれらしい雰囲気になるひょうたん掛花。雑草を生ければいいのさ。って、簡単そうに聞こえるけれど、スナフキン的なさすらい領域のようで、侘び&寂びを意識し出しちゃったったりして、逆にハードル高いんじゃ?と腰が引けていたのですが、実際に生けてみたら、全然さすらってなくても、山に登って山野草を採ってこなくても大丈夫でした。ひょうたんに似合う子はいねがー?と、目線を道端に向けて歩いていると、住宅街でも結構見つかるんです。知らなかっただけで!不審な足取りで歩くのも楽しく、気がつくと生けきれないほど採集していたりします。茎の細い植物や垂れ下がる蔦を少なめに生けると雰囲気が出ますよ。(スコープ酒井)

2023年3月27日
A4+A6×2でセンターピース
スタッフ熊澤がよかったら使って~と美味しい苺をたくさんプレゼントしてくれたので、いつか作ってみたいと思っていたBritakakku(ブリタカック)というケーキに挑戦してみました。ベースの生地の上にメレンゲ、更にスライスアーモンドを散らしてオーブンで焼き、クリームチーズとレモンカードを混ぜた生クリーム、たっぷりの苺でトッピングした夏のデザートです。(フィンランドでは苺の旬は夏!)そういえば、フィンランドでのティータイムはメインのケーキだけでなく、クッキーやチョコなんかも一緒に出てきたなあと思い、HelleのA6プレートを2枚出してきてポップコーンとクッキーをのせ、メインのA4プレートの横に並べました。Helleのスクエアプレートは、複数枚並べた時もビシッと決まってとても気持ちが良いです。そして、A4が細長いケーキを盛り付ける時にサイコウということにも気が付きました。ロールケーキとか合いそう。あとTopsのチョコケーキとか。さて、話を戻しまして、このブリタカックというデザート、ショートケーキのざっくり版のような見た目ですが、味は全然違います。撮影に参加していたスタッフ秋田に感想を聞いてみたところ、「ずっしりとした生地にカリッと香ばしいアーモンド、爽やかなレモン風味のクリーム、そして甘い苺が順番に口の中で広がって美味しかった」とのこと。参考にしたサイトは例のごとくフィンランド語なのですが、動画や作業工程の写真があるので結構わかりやすいと思います!→ブリタカック(フィンランド語)日本サイズのオーブン天板だと半量でいいかもしれません。(スコープ松尾)

2023年3月24日
春のワッフルパーティー
欲しい欲しいと思い続けていたスウェーデンの直火式ワッフルメーカーを昨年末やっと手に入れたものの、あまりの重量(4kg弱)に怯んでしまい使えないまま早3ヵ月。スウェーデンでは3月25日がワッフルの日という情報を耳にし、何としてでもその日までにはデビューしなくちゃということで、スタッフを招集してワッフルパーティーを開きました。最近、春意識が高まりすぎてピンクや黄色熱が上昇しているので、ティーマパウダーやスンヌンタイ、フルッタのペーパーナプキンなど我が家のピンク&黄色を総動員。肝心のワッフルは前日に練習した甲斐もあり、なかなか上手に焼けてひと安心。フィンランドを含め、北欧のワッフルは日本でよくみるベルギーワッフルとは違って薄く、表面がサクッとした食感です。ここに生クリームやベリー、シロップなどをトッピングしていただきます。思い描いていたワッフルが食べれて超ハッピー。インスタで見かけたブラウンチーズをのせたノルウェーワッフルというものも気になるので、近々またワッフル日記を書くことになるかもしれません。(スコープ松尾)

2023年3月22日
バッグM2個持ち
普通だと思っていたのに、意外と周りでやってる人がいなくて驚いたスーザンベルのバッグM2個持ち。会社帰りに買い出しに行く時は車に常備しているバッグLを使うのですが、週末の買い物は専ら歩き派なのでバッグLだと片側にズンッと重みがきて、肩への負担大。ということで、沢山買った時はバッグM2個に商品を分けて詰め、両手で持って重心を均等にするというスタイルが調子良いです。今日はそんなに買う物ないかなと思って出かけたのに、なぜかカゴがいっぱいになっているなんてこともザラなので、スーパーに行く時はバッグMに小さく畳んだバッグMを常に忍ばせています。(スコープ松尾)

2023年3月16日
タンブラーdeパンナコッタ
フィンランドのレシピサイトを見ているとよく目にするデザートのひとつ、パンナコッタ。イタリア発祥の食べ物がなぜこんなに?というくらい沢山の種類が紹介されていて、フィンランドの乳製品メーカーValio(ヴァリオ)のサイトでは23個、スーパーなどを運営するKグループのサイトでも14個のレシピが載っています。そんな様々なパンナコッタの写真を見ている内に、作ったことはおろか食べたことも殆どないこのお菓子に急に興味が湧いてきました。基本的には生クリーム、牛乳、砂糖を煮詰めてゼラチンで固め作る冷たいデザートだそうですが、今回はヨーグルトパンナコッタなるものを作ってみることに。焼き菓子を作ることが多い人間としては、あまりの手軽さにびっくり。煮詰めて冷やす、ただそれだけで、こんなに美味しいおやつできるなんて嬉しすぎます。ヨーグルトのおかげか甘すぎず、さっぱりめで美味しかったです。→ラズベリーヨーグルトパンナコッタ(フィンランド語)ちなみに、レシピには板ゼラチン2枚と書いてありますが、家になかったので私は粉ゼラチン8gで代用しました。(スコープ松尾)

2023年3月13日
ツンヘレでレットゥ
2月にシャチョウがインスタにアップしていたオイバの家でレットゥを食べている写真を見て、え、素敵すぎるんですが...と思ったのは私だけではないはず。最近ちょうどハンナさんのレットゥレシピを発見して、作ってみようかなと思っていたところだったので、ツンドラ×ヘレ×レットゥの現代版をやってみることにしました。そもそもレットゥ(Lettu)とは?という方もいると思いますが、これが凄く説明が難しい。見た目は完全にクレープのそれなのですが、ハンナさんはコラムの中でパンケーキと書いています。きっとクレープと説明した方が分かりやすいと思うのですが、フィンランド的にはパンケーキの部類に入るということだと理解して、クレープの様なパンケーキということで一旦着地しました。さて、実はレットゥを自分で作るのは2度目。以前焼いた時生地が分厚くなり過ぎてちょっと違う感じになってしまったので、今回は生地の量と焼き加減に注意しながら再挑戦。木屋の打出しフライパン26cmにサボニアのレードル2杯分の生地を注いで作ってみたら、かなり良い感じの厚みになりました~!一枚ずつ焼くので時間はかかるけど、難しいレシピではないので週末の朝食やおやつに是非作ってみてください。(スコープ松尾)

2023年3月9日
カラフルに生けてみる
普段自分で花を生ける時は、1種類、多くて2種類位の花を買ってくることが多いです。それくらいのボリュームだとあまり難しく考えなくても飾れるというのが理由の一つ。でも、段々暖かくなり近所の花屋さんに並ぶ種類もグッと増え、その色とりどりの花を見ていたら沢山の種類を一つの花瓶に生けてみたくなりました。ブルースター、ラナンキュラス、ストック、スイートピー、アスチルベ。とにかく鮮やかなものを選んで、いざチャレンジ。一度短く切ってしまうと後戻りが出来ないから、最初はかなり茎が長い状態で生けていたのですが、どうにもバランスが悪い。ベースの高さから花が少し出るくらいに茎をカットして、花畑みたいにギュッと密集させたら大分まとまってきました。色はバラバラでも濃い色味の割合を増やした方が頭の中のイメージに近かったので、用意していた薄ピンクのスイートピーは最終的に抜いて別の花瓶へ。・・・と、こうやって書いてみると、なんだか凄く簡単に生け終えた感じがしますが、実はかなり紆余曲折し迷走しまくったので、この形にたどり着いたときは感無量だったのでした。(スコープ 松尾)

2023年3月8日
湯に浸けて早く育てる
リネン100%特有の最初のハードル、”おろしたて吸わない”。レインは使う洗うを繰り返しているうちに、どんどん吸水性が上がって手馴染みも良くなり、最高の一枚に育っていくスロースターター型。そのポテンシャルが発揮される時までは日常の洗濯物と一緒に洗濯(柔軟剤は使わずに)しながら、ちょっと気長に付き合えばOK!と、理解しつつも、最初はついついボヤいちゃう「にしても、吸わんよねぇ~」。それで、おろしたてのハードルをできるだけ早く乗り越える方法はないかしらと素人なりに模索した中で『湯に浸ける』に、いい手応えありました。大きめの鍋に湯を沸かしてレインを沈め、冷めるまで放置しておく。私は一度沸騰させましたが温度は適当でいいと思います。これをやってみたところ、洗濯を繰り返すよりも早く吸水性が上がりましたので、「にしても~」とボヤいていた方は一度お試しください。育ったレインは Sai & Co!(スコープ酒井)

2023年3月7日
取っ手にリボン
フィンランドで食事やティータイムに招かれると、食器やカトラリーにカラフルなペーパーナプキンが添えられている光景をよく目にします。フォークやナイフの下に敷いたり、プレートと一緒に置かれていることが多いですが、マイスオミのハンナさんは紙飛行機のように折って端をフワッとさせたり、くるくると巻いたペーパーナプキンをカップの取っ手に差し込んで飾り付けるという素敵な技を見せてくれました。来客人数が多くてカップ&ソーサーが足りない時でも、普段使いのマグにペーパーナプキンで飾り付けすればグッと華やかになるので、テーブルが寂しい時にピッタリです。ちなみに写真のリボン結びはフィンランド人のクリエイターさんがインスタグラムにUPしていたものを真似てやってみたバージョンです。33センチ角のペーパーナプキンを使うと良い感じのリボンになります。(スコープ松尾)

2023年2月28日
ビエネッタ仲間入り
先日連れて帰ったBirds by Toikka Owlet。915サイドテーブルのフクロウ群に新入りとして合流しています。久々に購入したバード。イッタラでは環境に配慮したガラスを使用する流れになっていて、黄色いガラスを使ったバードは既にブラウン系のガラスへとリニューアルされている模様。 黄色を使っているフクロウ、オウレット、バーンオウル、リトルバーンオウル、の3羽も、現在アップされている在庫が終わると次に入ってくる個体はブラウン系になるということ。いつか何かしらのタイミングでメンバーに迎えたかったオウレット。何かしらのタイミング、今でしょ!ということで、ラスター少な目でグルグル巻き多めの可愛いやつ、本店の0859番をお迎えしました。事務所でお披露目会をしていたら、「こういうアイスあったよな~昔からあるヒラヒラのやつ~」と、シャチョウがコメントくれたので『ビエネッタ』と命名しました。とりあえずは、白いフクロウ竹内涼真の横に。Northern owlとUglaを繋ぐ丁度いいサイズ感で、なんかチーム感出てきた!(スコープ酒井)

2023年2月27日
妄想韓国トリップ
韓国大好きな友人たっての希望で、韓国料理パーティーを開催しました。キンパやチヂミを作るための材料を買うべく韓国食材の専門店ナリタさんを訪れたら、めちゃくちゃ美味しそうな料理が販売されていたので、つい沢山買い込んでしまい、ほぼ調理することなく食卓が完成。韓国料理を食べまくっている友人指導の下、我が家にあるフィンランド食器を動員してテーブルセットしてみました。24hアベックの20cmにキンパ、26cmにはチヂミとポッサム。ティーマのミニサービングにはキムチ、水キムチ、チキンを盛り付けて、飲み物はもちろん韓国ドリンクで決まり!こんなに色々な種類の韓国料理が家で食べられるなんて幸せ過ぎるし、気分はもう完全にソウル。(行ったことないけど)そして、なんといっても今回のMVPは〇△□プレート。これが〇〇〇とか□□□だとなんだかツマラナイ感じになってしまうのですが、3つバラバラだと逆にグッとまとまりが出ます。食事だけでなく、デザートのトッピングを数種類出す時とかにも良さそうなので次はおやつタイムにも使ってみたいなあと構想中です。(スコープ松尾)

2023年2月17日
アフタヌーンティー
家族や友達の誕生日とか、ちょっとしたご褒美デーにアフタヌーンティーへ出かけるのが大好きです。サンドイッチにスコーン、小さなケーキとたっぷりの紅茶。甘いもの好きにはたまりません。こんなティータイム、いつか家でもやってみたいなあと思っていたら、ケーキスタンドという商品があれば手持ちのプレートを使ってアフタヌーンティーができるという事実が発覚。早速Amazonで検索して見つけた、「ナガオケーキスタンド2段シルバーL」がシンプルで手持ちの食器とも合いそうだし、製造は新潟県燕市。しかも2,362円というハッピープライスだったので、買ってしまいました。せっかく自分で一から作るので、オーソドックスなイングリッシュアフタヌーンティーではなく、フィンランド風にアレンジして完成したのがこちら。下段はライ麦パンのオープンサンドとピンチョス。上段はキャロットケーキ、ラスキアイスプッラ、ルシッカレイパというジャムクッキー。全部小さめに作ってウルティマツーレのプレート19cmにのせました。小さいお菓子を沢山作るのは正直かなり大変だったけど、食べに来てくれたスタッフ高田と矢萩が凄く喜んでくれたし、会社でみんなに写真を見せたら招かれたい~と言ってくれたので、次は伝統的なアフタヌーンティーにもチャレンジしてみようかなと思っています。(スコープ松尾)

2023年2月16日
つるの恩じゃない返し
藤つるの持ち手がやさしい伊賀の土瓶。洗っているとたまに持ち手の返し部分がぴょんと外れるので、三つ編みの輪っかにギュッとはめ直しています。令和になっても手のかかるやつめ~と思いながらも、この懐かしい作業、お茶を飲むくらい暇なわけなので嫌いじゃないです。伊賀で取れる土と釉薬を使い、伊賀の職人さんがひとつひとつ手挽きで作っている土瓶。形も釉薬のかかり具合も様々なのですが、今回何気なく藤つるだけに注目して個別画像を見てみると、曲がり具合に面白い個性があるではないですか。そして気付いたんです。あれ、籐つるの返し部分が、私の持ってる土瓶のものより長くなってる?となると、もう外れたりしないのだろうか。良くなっていていいな~と思う一方で、外れ癖があるくらいが可愛い、やっぱりうちの土瓶が一番なんだわと思ったり。(スコープ酒井)

2023年2月15日
紅茶にハチミツ
子供の頃から紅茶にはミルクがデフォルトでしたが、フィンランドに頻繁に行くようになってから蜂蜜を入れることも増えました。フィンランドのカフェはセルフサービスタイプが多く、レジで注文した後、紅茶の場合は好きな種類のティーバッグを選び自分でお湯を注ぎます。その近くにはミルク類や砂糖などが置かれていて、そこには大抵蜂蜜も一緒にあり、なんとなく試してみたことがきっかけ。フィンランドの蜂蜜はパッケージも素敵で、旅行の際は自分へのお土産としてよく買ってくるのですが、先日、楽天でフナヤウフトゥマというメーカーの蜂蜜を発見。日本でもフィンランドの蜂蜜がこんなに手軽に買えるなんて!と、速攻で買い物かごに入れて購入しました。 ここの蜂蜜は結晶化していて固めなのでスプーンですくい易く、紅茶に入れるのにピッタリ。公式インスタグラムを見てみたら、パッケージがリニューアルしていたのですが、それもすごく可愛くて新バージョンも早く日本で買える日が来るといいなと心待ちにしています。(スコープ松尾)

2023年2月14日
バレンタインのムタカック
ここ最近、ラスキアイスプッラとかルーネベリタルトの事ばかり考えていて、バレンタインという行事をすっかり忘れていました。昼休みにチョコレートの話題になりバレンタインデーの存在を思い出し、せっかく思い出したしなあと帰宅後に台所の食材ストックを見てみたら、Mutakakku (ムタカック)というケーキが作れそう。ムタカックは英語だとMudcake。どこの国発祥のお菓子かはわからないのですが、フィンランドでも定番のデザートで多くのレシピサイトに掲載されています。溶かしバターに砂糖と卵をいれ、小麦粉、ベーキングパウダー、ココアパウダーを混ぜて焼くだけというシンプル工程。しかも、作り始めてから完成まで約30分という簡単楽ちんケーキです。焼きあがったムタカックはウルティマツーレプレート25cmにのせ、会社に持って行きました。(車通勤だからできるワザ)ケーキをよく焼く民にとって、センターピースとなる大皿は一枚は持っていたいところ。ウルティマのプレート25cmはホールケーキを盛り付けるのに丁度いいサイズ感だし、周りに置くカップやプレートをあまり選ばないので、ここ半年で一番手に取っているといっても過言ではないレベルの優等生です。→ムタカックのレシピ(フィンランド語)(スコープ松尾)

2023年2月13日
松尾家のフェスティブ
前回から大分期間が空いてしまいましたが、久しぶりにスタッフの家のフェスティブシリーズ再開!成戸家、酒井家に続き、3度目は松尾家のFestive Kiwi自慢をさせていただこうと思います。2020年1月、初回の入荷で出会ったNo.272が我が家のフェスティブ。脚がグイっとお腹にめり込んでいて、クチバシが立派な子です。お腹の下の部分がボヨン垂れ気味で、重力に逆らえていない感じなのもお気に入りポイント。光に当たると更に美しいバードだとわかっているけど、毎日出かける時に見られるように玄関に飾っています。フェスティブキウィの向かいにいるのは2015年に登場したキューヒュー。この2羽の組み合わせが好きすぎて、たまには模様替えしてもいいかなと思って他のバードと入れ替えてみるのですが、結局ここに戻ってきてしまいます。(スコープ松尾)

2023年2月10日
受験生の朝食膳
娘の公立高校入試まで2週間を切りまして。何も出来ない母としてはとにかく縁起を担ぐ。担ぎまくってます。先日マイナビニュースで見た受験当日に食べて欲しい朝食の例、ご飯と味噌汁に、おかずはたんぱく源(卵か納豆か魚)がおすすめと書いてあったので、それを参考に、ありとあらゆる縁起物の器をかき集めて折敷全判木地 で仕上げてみました、縁起担ぎが過ぎる膳。扇 コングラチュレーションズと木瓜小皿 赤壽のセレクトは完全に先走った感ありますが、五角(合格)箸と、印判箸置(立花文穂) 当的、藍九谷プチ印手 大当たり!の3つは、まさにまさに。全教科マークシートになった2023年の愛知県公立高校入試、とにかく、当たれ!答え分からんでもいい、マークシート当たれ!と願う。(スコープ酒井)

2023年2月9日
1500×1400の着用感
2022年のベストヒットコレクションで63位にランクインしていた、クラウス・ハーパニエミデザインのショール。そのコメントでシャチョウが、Floral以外の柄を巻いた写真を撮影して欲しいとリクエストがあり、やらなきゃって思いながら1年が過ぎてしまった。と書いておりましたので、Webチームの先輩ズッキーさんご協力のもと勝手に追加撮影してみました。羽織っているのは1500×1400のRabbit Forest Green。人気サイズの1300×1200より一回りほど大きく、フリンジが短辺だけにあしらわれています。1500サイズは首に巻くと結構なボリュームが出ますが、私はこのうずもれる感じが好きで寒い日はよくやっています。シルク混で顔に触れてもチクチクしないから、その辺りもノーストレス。さて、1柄写真追加しましてショールは残り7柄!ミッションコンプリートまで先は長いですが、少しずつ撮影できればと思っています。(スコープ松尾)

2023年2月7日
ガラスプレートとの組み合わせ
パラティッシ×ガラスプレート。10年前にフィンランドで友人の家に遊びに行った時に出してくれたこの組合せを見て以来、大好きなティーセットです。カップ&ソーサーとプレートを同じシリーズにしないというのが当時の私にとっては凄く衝撃で、真似したい!と思いすぐにガラスプレートを探しにセカンドハンドショップへ出かけました。その時に買ったイッタラのシンプルなガラスプレートは今も大切に使っていますが、最近はウルティマ×ルノとかツンドラ×パラとか他にもお気に入りの組合せも増えて、ティーセットを考える時間が益々楽しくなっています。そしてそして、今年もこの季節がやってきました。ラスキアイスプッラΨ(*¯ч¯*)''。セムラ(スウェーデン語)の方が圧倒的に知名度が高いので去年はそう書きましたが、もうフィンヲタを隠す必要もないので、フィンランド語で呼びたいと思います。ラスキアイネンという行事の時期に食べられるプッラで、ラスキアイスプッラ。セムラという名前とは似ても似つかないけれど、ほぼ同じお菓子です。強いて言うのであれば、ラスキアイスプッラにはパンの間に挟むフィリングがジャムとアーモンドペースト二つのバージョンがあって、どっちが好き?みたいな話をよく聞きます。本日はジャムバージョン。カロリーたっぷりなものは、やっぱり最高~!(スコープ松尾)

2023年2月6日
選ぶ楽しみ
東屋製品の個別撮影アイテム初期群、バターケース。確かその記念すべき初回アップ分を購入したのが2018年。シャチョウや先輩達の話を聞いて俄然カルピスバターを試したくなり、迷うことなく四切を選びました。今ほど選べる個体数は多くなかったけれど、その中で蓋部分がツートーンになっている個体に一目ぼれ。よーく見ると、白っぽい部分の木目が口みたいになっていてそこもお気に入りポイントです。当時から個別商品のアップを担当しているのですが、ページの準備で個体写真をチェックしている時、買う予定が無くても、この個体可愛いなあと無意識に選んでしまう自分がいるんですよね~。特に、イッタラのバードと東屋の木製品は個体差が楽しくて、気になる個体があるとスタッフにチャットしたり、トップページのインフォメーションでこっそりと紹介してみたりしています。(スコープ松尾)

2023年2月2日
スープを食べる
ロヒケイット(サーモンスープ)が食べたーい!と思い立ったもののディル探しに出かける気力もなかったので、何か美味しい魚系のスープはないかなとKala(=カラ、魚)Keitto(=ケイット、スープ)で画像検索をして見つけたレシピを試してみました。鍋にカットトマトと魚のブイヨン、玉ねぎとジャガイモを入れて煮込み、最後に白身魚(パーチと書いてあったけどなかったのでタラで代用)とクリームチーズを入れて温め、仕上げにパセリを散らして完成。トマトベースのスープの仕上げに牛乳を少し足すことはよくありますが、クリームチーズを溶かすのも濃厚ですごく美味しかったです。魚系のスープが飲みたいだけなら日本のサイトで探せばいいのに、わざわざフィンランド語で検索してしまうのがフィンヲタの性。ちなみに、フィンランド語だとスープは飲むではなく食べると表現するくらいボリューム満点なものが多いので、ズッシリした感じのスープが好きな方にはぴったりだと思います。詳しいレシピはこちら→Anton&Antonという食料品店のサイトです。Google翻訳でも結構ちゃんと翻訳されますよ~!(スコープ松尾)

2023年1月31日
ナルト母のミア
実家を出て一人暮らしを始める時に、母親が「この猫は持っていかないで」と言った、、、と、商品ページの文章でナルトが書いている「この猫」ってのは、多分この猫じゃないだろうか。先日、画像整理をしていて見つけた一枚。8年くらい前にナルト家に遊びに行った時、化粧品コーナーの合間に埋まっているミアの親子があまりにも自然で可愛らしく、思わずこっそり撮った記憶あり。ナルト母の生活の一部となっているミア、確かにこれを連れて行かれると寂しい。娘ロスに加えてのミアロスは寂しすぎる。置いていってあげて良かったねぇ~。(スコープ酒井)

2023年1月30日
植物を置く
沢山積み重なった姿に憧れて、少しずつ増やしているStool60。現在我が家には4脚あるのですが、色々な場所に出払っていてナカナカ高く積み上げることができていません。その中の一つはリビングの角で植物台として使用中です。この使い方はスコープでは定番で、そんなに大きくない観葉植物の背を高く見せたり、小さな植物をいくつか置く時も高低差を出してバランスをとったりするのに大活躍。私がスツール60に乗せている姫モンステラは成長が凄まじく、茎がどんどん伸びていくので床に葉っぱが付かないように更に雑誌を重ねて底上げして調整しています。秋に剪定はしたのですが、だいぶ大きくなってきたのでこの夏は植え替えかなあ。(スコープ松尾)

2023年1月26日
デザートプレートとして
ガラスプレート大好き人間としては、このサイズ感待ってました!と声を大にして言いたい、ツンドラのプレート154mm。ティーマのプレート15cmがデザートタイムにすごく便利なので、似たサイズ感のガラスプレートをずっと求めていました。しかも、ツンドラで登場なんて…嬉しすぎる。最&高!!!ツンドラ初おろしの日のお菓子はフィンランドの冬の定番ルーネベリタルト。フィンランド語ではRunebergintorttu(ルネベルギントルットゥ)と言います。筒形の焼き菓子の上にベリーのジャム、その周りをアイシングでぐるっと囲んだ形状は日本人からするとちょっと不思議な見た目。このルーネベリタルトは、フィンランド国家を作詞した詩人ルーネベリにちなんだお菓子で、彼の誕生日である2月5日周辺に食べられます。3年前の冬休みにフィンランドを訪れた時も、カフェやパン屋さん、スーパー、至る所にルーネベリタルトとラスキアイスプッラ(セムラのフィンランドver.)がズラっと並んでいました。私はクリスマスに沢山焼いて余ったジンジャーブレッドを砕いて生地に混ぜ込んでいるのですが、マイスオミ ハンナさんのレシピはジンジャーブレッドなしで作れるので、よかったら試してみてください。※ジンジャーブレッドがある場合は、卵は1個、ブラウンシュガーは50cc、バターを100gに減らして砕いたジンジャーブレッド50ccを生地に混ぜ合わせます。また、リキュールは果汁100%のりんごジュースに変えてもOK!(スコープ松尾)

2023年1月25日
湯豆腐ッス
夕飯の献立、あともう一品頑張りたい時は温豆腐がいいですよ。ウメッスに盛り付けると見映えもいいので、よく作るんです。と、絶賛お料理ガンバリ中の家具チームのスタッフ熊澤が簡単で映える一品を教えてくれましたので、今回もまんま熊澤家の再現で作ってみました。豆腐はなんでもいいのですが熊澤推しは、さとの雪(絹)。キッチンペーパーを敷いてレンジで1分半ほど温めます。ティーマスクエア12×12cmを使うとサイズピッタリ。半分にカットするとちょうど石本藤雄先生のウメッスにいいバランス。ネギとスダチを盛り付けて醤油でいただきます。ウメッスは一枚持ちの熊澤家、高台付きのウメッスで高々と食するのは妻の方で、旦那様は印判小皿。器の素敵さより油の方が嬉しい働き盛りには、天かすをトッピングするのだそうです。優しさ~。豆腐を温めると水分が抜けることで濃厚な味になり、夏の冷奴とはまた違った美味しさでした。ちなみにハマると極端気味な熊澤は、湯豆腐にスダチは必須!と言うことで、スダチを箱買いしているそうです。簡単なので皆さんも是非~。(スコープ酒井)

2023年1月24日
自然乾燥を待つ場所
徐々に徐々に自宅のキッチンツールがプラスチック製品から無塗装の木製品に置き代わり、土物の和食器の割合もかなり増えてきました。で、それに伴い必要なのが、それらを洗ってサッと拭いた後の自然乾燥タイム。狭い台所では至る所で乾くの待ち渋滞が発生!何だかずっと全然片付かなーい。それで、東屋タンカー2に、エジプトティータオルを敷き、サイズピッタリのスツール60の上に乗せて、簡易的な乾かしスペースを作ってみたのです。ダイニングテーブルの下に半分滑り込ませると省スペース。タンカー2は、乾かし物で山盛りになる時もありますがそれはそれでタンカーらしくて好きな風景。簡易的に作ったつもりが、常に何かを乾していてフル稼働。タンカー2、ティータオル、スツール60、どれも本来とはちょっと違う使い方をしているのですが、いつでも解散して本業に戻れる形。という部分が気に入っていて、日々とても調子よきです。(スコープ酒井)

2023年1月23日
新色ウルトラマリンブルー
イッタラ2023年アニュアルカラーのウルトラマリンブルーがAino Aaltoにも登場!ということで早速使ってみました。ウルトラマリンブルーの青はフィンランド国旗とすごく色味が似ていて、Teemaホワイトと合わせたらザ・フィンランド。シャチョウならきっとやらないであろう超王道な組み合わせですが、ガチ勢的にはこういうのがついやりたくなってしまうんですよね~。学生の時に初めて手にして以来、アイノ・アアルトのタンブラーは日々の生活で一番手に取る気軽なグラス。お客さんが来るときはカルティオを使うことが多くアイノはテーブルに何個も並べることが滅多にないのに、改めて食器棚を見てみたらブルー系だけでも結構あって我ながらビックリです。(スコープ松尾)

2023年1月18日
マカロニラーティッコ
昨年冬に登場したティーマの蓋つきポット。倉庫に入荷する少し前に届いたサンプルを見て、マカロニラーティッコ用に欲しい!と発売を楽しみにしていました。Makaroni(=マカロニ)、Laatikko(=箱)、一見グラタンのようですがホワイトソースは使わず、みじん切りして炒めた玉ねぎとひき肉、茹でたマカロニの上に卵牛乳を注ぎチーズをかけてオーブンで焼いたものに、ケチャップをかけて食べるフィンランドの超定番料理です。このラーティッコ料理、マカロニ以外にもポテトやサーモンなど色々なバリエーションがあるし、フィンランドのレシピは大皿オーブン料理が多いので、このポットはこれから活躍しそうな予感。蓋があるから残った分をそのまま冷蔵庫に入れられるのもグッドです。(スコープ松尾)

2023年1月13日
妄想ロンドントリップ
#ルノ日記を見ていて、やりたい!と思ったクロテッドクリーム&ジャムinエスプレッソカップ。スコープの長ーい冬休み中にイングリッシュスコーンを焼いたのでやってみました。3年前のロンドン旅行中に立ち寄ったカフェ(もちろんその後フィンランドにも行った)で注文したクリームティーの盛り付けが素敵で、いつか自分でも再現してみたいなあと思っていたのがコレです。小さめの丸テーブルにクロスが敷いてあり、大皿には半分にカットしてトーストされたスコーンと小さなカップに入った苺ジャム&クロテッドクリーム。そして、その隣にはティーポットたっぷりの紅茶とミルク。ロンドン通の方はトーストされたスコーンというワードでわかるかもしれないですが、ケンジントンのThe Muffin Man Tea Shopというお店のクリームティーです。そういえば、イギリスではスコーンにクロテッドクリームとジャムのどちらを先にのせるかという派閥があるらしいとこのカフェで教えてもらった時、次は両方試してみようと思っていたのに、すっかり忘れて全部クリームを先に塗ってしまった〜。次こそは忘れないようにしよう。スコーンを頬張りつつ旅の写真も見返したりして、脳内旅行を楽しんだ冬休みのある一日でした。(スコープ松尾)

2023年1月12日
服を飾る場所
真冬と真夏以外、殆どの日をマリメッコのヨカポイカシャツで過ごしています。学生の時にバイト代で頑張って買ったもの、フィンランドの蚤の市で見つけた古着やヘルットニエミのアウトレットでお得にゲットしたもの、最近買ったものなど、改めて数えてみたら17枚まで増えていました。(撮影時2枚洗濯中)我が家は備え付けのクローゼットがないのでシャツやワンピースは全てTra-raに掛けているのですが、ハンガーラックというより、マリメッコのコレクションを並べる飾り棚的存在となっています。ヨカポイカ蒐集の目標は30枚!まだまだ先は長いので頑張らないと。(スコープ松尾)

2022年12月27日
パイナップルピザ
人を招く時はお菓子とお茶を用意することが多いですが、お酒大好きな友人たちと我が家で忘年会をしようということになり、珍しく夜に集合しました。この日のメインはピザ。具材はハム&パイナップルときのこ色々の2種類です。ピザにパイナップルって日本では賛否両論あると思いますが、フィンランドでは人気のトッピングらしく、Kotipizzaというフィンランドのピザチェーン店のメニューにはパイナップルが乗ったものが5種類もありました。ドミノピザとかピザーラには1種類しかないので、日本ではやっぱり需要低めなのかも。ちなみに、パイナップルピザを乗せている東屋のカッティングボード#1は、持ち手があるのでテーブルに出す時だけでなく焼く前のピザをオーブンへ運ぶ時にも便利だったりします。(スコープ 松尾)

2022年12月26日
気持ち新たに詰め直す
大きめの重箱に用意した家族分のおせち料理も、2、3日すると隙間だらけになり、食べ散らかし感が出ちゃう。そうなったら重箱の出番です。13cm角の磁器の重箱にギュンと詰め直すと、気持ちを新たに、もう一回、新年おめでとう。もう一回、お年玉ちょうだい。実はこの写真は7年前(2016年1月2日)のスタッフ成戸の実家。4人家族分の量としては小さいTIME&STYLEの重箱ですが、最後に詰め直すという成戸の使い方は目からウロコでした。私の場合は、元旦を実家で過ごすため、重箱にお正月のお菓子を詰めて差し入れし、空いた重箱に実家のおせちを詰め直して持って帰るパターンで真似てます。詰める御菓子は、両口屋の旅まくらと志なの路が定番です。(スコープ酒井)

2022年12月26日
半ケチを作る
仕事の日はハンドタオルを常備していますが、お休みの日は小さい鞄を持ち歩くことが多いのでハンカチ派です。スコープ半ケチのラインナップもっと増えないかな~なんて思っていたけど、そもそも手ぬぐいを半分に切ったものが半ケチじゃないか。というわけで今更ながら、自分で半分に切ってみることにしました。柄は半ケチにもぴったりな石本藤雄先生の野道を。最初から綺麗に折り畳まれているので、中心ラインを探すのは簡単。一瞬で半ケチの出来上がりです。完成されたものにハサミを入れるのはなんだか躊躇してしまうのですが、一歩踏み出したらもう一枚作りたくなっている自分がいます。ちなみに、1/3サイズとかはどうですかねとシャチョウに聞いてみたら、洗濯してほつれてくる糸とのバランスがあまり良くないよとのこと。なるほど~。(スコープ松尾)

2022年12月23日
ケーキはスプーンで
スタッフ大原が長野にドライブに行ったとのことでお土産にブラムリーアップルという料理用の林檎をくれました。ちょうど、マイスオミハンナさんのオメナピーラッカのレシピを(Omena=リンゴ、Piirakka=パイ)試してみたかったし、夏に失敗したバニラソースに再挑戦もしたかったので、めっちゃナイス!ウェブでよく見かけるオメナピーラッカのレシピは、生地にスライスした生の林檎を並べてオーブンで焼くというものなのですが、ハンナさんのレシピは、生地にすり下ろした林檎とジャムを敷いて、その上にスライスした林檎を並べるというあまり見かけないタイプ。ハンナさんのお母さまのレシピだそうです。出来上がったオメナピーラッカにはたっぷりのバニラソースをかけて、もちろんスプーンでいただきます。ケーキを食べる時にスプーンを一緒に出すと驚かれますが、フィンランドでは割と一般的。というか、昔の写真を見返してみたらコーヒースプーンと兼用になっていることが多い。私の周りだけ?なのかは謎ですが、アイスクリームやバニラソースがケーキに添えられている場合はスプーンの方が食べやすいので断然おすすめです。(スコープ松尾)

2022年12月22日
兎に角、壽
帰省する時にはお酒を買って帰ります。また、前に持って帰りました手ぬぐいは実家で活躍し続けています。一般的な手ぬぐいとは少し違うスコープの手ぬぐい、世代を超えてイイと思ってくれてるみたい。それで今年はこんなことをしてみます。日本酒(4合瓶)を手ぬぐいで包んで御年賀とする!です。二本買ってきたので、どの手ぬぐいで包もうか?組合せを考えて干支柄《兎に角》そして《壽 朱》を選びました。二つ並べると紅白となって年末年始にバッチリ、2つの柄名を並べましたら《兎に角、壽》なんだかイイ一年になりそうです。お酒のパッケージが目出度い特別バージョンになっていても呑み終わってしまえば空き瓶は廃棄されるから、パッケージの目出度いも消えてなくなってしまいます。でも、目出度い手ぬぐいで包みましたら、お正月が終わっても手ぬぐいはずっと使われ続けて、つまりはずっと《兎に角、壽》が日々に続くという算段でして、これ最高アイデアだと思っています。捨てないお年賀包装、まさにス的なる御年賀、包んだ酒瓶が二本並んで兎の耳みたい、大満足の極み。(シャチョウ)

2022年12月21日
不二家のプチフール
ルノ11.5cmプレートに不二家のプチフールってぴったりなんじゃない?!そう思ったのが12月のはじめ。その週末に意気揚々と近所の不二家に訪れたのですが、ショーケースの中に見当たらない。店員さんに確認してみたらプチフールを買うには前もって予約が必要とのこと。ガーン。泣く泣く諦め予約だけ済ませて、翌週ようやくプチフールとご対面。普段ケーキはスプーンで食べる派なのですが、ルノ11.5cmにはサボニアのオードブルフォークの方がサイズ的に合うので、拘りを捨てて今回はフォークにて。不二家のプチフールといえば、子供の頃、食べたくても滅多に買ってもらえなかった高嶺の花的存在。大人になった今改めて見てみると、確かに1ピースよりは高いので買ってもらえなかったのも頷ける。でもホールケーキよりお手頃で少しずつ色々な味を楽しめるし、ルノ11.5cmともぴったりだし、やっぱり小さくて可愛いものは最強だなと思ったのでした。(スコープ松尾)

2022年12月20日
手ぬぐい「兎に角」 初回1,000枚は緩衝誌で包む
2022年12月年の瀬に、シャチョウがヒラメキました。「兎に角、立花さんのカレンダー緩衝誌で包むの良くない?干支ものだからお年賀で配る人も多いだろうし、単品で購入するとメール便になるから緩衝誌入らないじゃん?よーしラッピングすっぞ!1,000枚!誰かぁ~~~!」緩衝誌片手に出荷場を練り歩くシャチョウ、みんな持ち場で手一杯の年の瀬、反応なし。そんな中「私やります!ひとりで1,000枚やれます!」と、立花さんの激烈ファンであるスタッフ高田が、我が包むなり!と、手を挙げたのです。高田の男気!立花愛が強い!できるだけ折り目は少なく、粘着テープを使わない形を模索し、この形に辿り着いたということ。立花さんならきっと、キッチリ美しく整えて包んで欲しくないはずだから~、という想像で、高度なラッピング技術を持ちながら敢えてラフに?高田のパッション!でお包みいたします。(スコープ酒井)

2022年12月20日
カカオシュトーレン
先週末、Proof of guild 竹内さんのインスタで見たGemellivoのカカオシュトーレンが気になる~とウェブ事務所で呟いていたら、既に入手していたシャチョウがなんと1本分けてくれました。(∩´∀`)∩わーい。Gemellivoは竹内さんと双子の弟さんがされている色々な美味しいものを開発するユニット。スコープ本店omkでも香辣油を取扱中です。クリスマスシーズンはいつもフィンランドのお菓子ばっかりでシュトーレン食べる機会があまり無かった私はルンルンで持ち帰り、夕食後に早速開封。最近ケーキリフター推しの印象が強まっているような気がしますが、(実際間違ってはいないけど)お皿の上でカットする時はリフター、チーズボードで焼き菓子を切る時は東屋のチーズナイフと実はちゃんと使い分けています。やっぱりチーズボードにはチーズナイフが断然合う。カカオシュトーレン、美味しすぎて一気に食べそうになったけれど、少しずつ食べるものと教わったので毎日チビチビと楽しもうと思います。(スコープ松尾)