

東屋 / 醤油差しNo.2
2024年7月、東屋の醤油差しが大きくバージョンアップしました。その名も醤油差しNo.2!製造は常滑の高資陶苑さん、東屋の急須やティーポットと同じ製造元さんにより凄く綺麗に仕上げられています。急須の技術を応用して作られていますから、醤油のキレは抜群、注ぎ口の形もスッキリ。焼き締めなので、シミの原因となるピンホールもできません。また、低く広い形状をしているので、今まで転んだこともなく、安心して日々使うことができています。大きさは初代に比べて一層小振りになりました。一度の食事に必要で十分な量が入り、少し余ったら台所で調理に使えばすぐにカラ。だから、醤油差しに醤油を入れたまま何日、何カ月と使い続けることはありませんから、容器から出した醤油の酸化が最低限に抑えられるという衛生的にもナイスサイクルな醤油差しNo.2、です。

洗う頻度が上がるメリット
お刺身やお寿司についてくる1人分の醤油が小さじ1杯ほど5mlなのだそうです。東屋の醤油差しの容量は約30ml(満水45ml)ですから、大体6人分ぐらいの醤油が入ります。つまり、何日も何週間も使い続ける容量ではないので、何度か使えばすぐ空になり、余っている分があっても料理に使えばすぐ終わりです。そして、カラになれば洗いたくなり、こまめに洗うからいつも清潔、「醤油差しの醤油がいつのかわからない!」という不安感ゼロなところがイイのです。また、頻繁に洗えば注ぎ口が詰まることもなくなりますし、醤油が付いて固まってベタベタのまま、という状況にもなりにくい。とにかく良いことが多いです。ただ小さいので洗う時には、蓋を落として割らないようご注意ください。「蓋すり」という技術で本体にピッタリの蓋がはまっていますが、個々に調整する必要があるので蓋のみを販売するのが難しいんです。

2025年2月9日
醤油差しから、醤油を垂らす
スコープ25周年でティーマイエローを復刻できた記念に、手巻寿司をしました。もちろん、ティーマイエロー中心のセットアップです。お味噌汁にお椀ではなく、Emilia カップ0.4Lを選んだのは、9月のフィンランド出張でティーマイエローにはパラティッシブラックが合うことを学んだので、その応用でエミリアのカップをお碗代わりに使うようになりました。手に持ちやすく、雰囲気もバッチリ。また、ティーマ界隈に醤油差しはないので、東屋の醤油差しNo.2を使います。ここで気づいたのですが、醤油差しNo.2なら、お寿司に直接タチタチと適量を垂らすことができます。それも全体的にイイ感じに垂らすことができる。ほぼ垂れず、量もとても調整しやすい。この醤油差しNo.2なら、それができるんですね。つまり、醤油皿ナシでいけます。凄く小さいから、ティーマの中に混ざっていても違和感がなくて、本当にナイス発見!少し得した気分です。
- ブランド
- 東屋 (あづまや)
- デザイン
- 猿山 修 (さるやま おさむ)
- 製造
- 高資陶苑(たかすけとうえん)
Q&Aのログ
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ご使用後は水かお湯ですすぎ、水分をよく切って内側を乾かしてください。洗剤や漂白剤は成分やにおいが残るので使用を避けてください。
商品スペック
- 材質
- 烏泥(無釉)
- 寸法
- 約W90×D58×H46mm / 55g / 45ml(満水容量、適量は約30ml)
- 生産
- Made in Japan
- 備考
- 食器洗浄機:× / 電子レンジ:×
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醤油差しNo.2
5,500円 (税込)