
SCOPE / 4040テーブル 120×80×72
コンパクトながら4人までいける
スペースが限られる住空間にもマッチしやすい小振りなダイニングテーブル、120×80サイズ。一人暮らしでも大き過ぎず、のちに家族が2.3人増えた場合にでも使えるサイズという、都合のよいコンパクトサイズとなれば120×80cmです。キッチンが広くて置けるのであれば作業台とするもアリです。そして、実際にスコープスタッフの中で一番ユーザーの多いサイズでもあります。好みの食器を使い出すと、それを置くテーブルが食器の引き立て役として、実はかなり重要であることに気が付きます。そしてテーブルは、部屋の中で大きな面を占めるのですから、部屋全体の雰囲気を左右する大事な存在です。ダイニングテーブルが必要となった時、気分よく使い続けられるものを選ぶということは、ちょっと奮発することになったとしてもやっておく価値は高いように思うのです。4040テーブルの場合、とにかく材にその魅力が凝縮されています。食器との相性でいえば、洋食器でも和食器でも面白いほどに馴染みは良いです。また、サイズに関わらず、どっしりとした安定感があり、120×80サイズであっても、小振りという印象すらも薄く感じるほど。無垢無塗装、無垢オイルフィニッシュで作られた家具は、傷が付いたり陽にやけることもあり、季節の移り変わりで木が伸縮したりもするのですが、不思議とそのもの自体が劣化していく感覚はなく、どちらかというと経年変化すら楽しみに感じます。4040テーブルの120×80サイズに合わせる椅子としまして、四人掛けのダイニングセットをつくる場合は、2脚並べ置いても椅子と椅子の間に20cmの余裕ができるChair69が好相性です。テーブル自体に重厚感があるので、ドムスチェアも似合うのですが、ドムスチェア4脚でダイニングセットを組もうと思う場合には、このサイズでは椅子同士がぶつかり合ってしまうので、幅140cm以上のテーブルサイズをご検討いただければと思います。

SCOPE花井の家
120×80×72
現在住んでいるマンションでは、4040テーブル120×80を約6畳のキッチンで作業台兼チョイ食べテーブルとして使っています。ダイニングルームにあたる部屋にはピルッカテーブル150cmを置いているのですが、働く身ですから、仕事に行く前、パッと済ませたい朝食はほぼキッチンで食べています。夕食もチャっと終えたいのでここで食べます。片付けが楽だからついついここで食べてしまう。そんなわけで平日の間、生活の中心はこのテーブル。1人用のダイニングテーブルと考えたらやや大きいのかもしれませんが、キッチンの作業台も兼ねているので、そんなふうに感じたことはありません。余りにテーブルが大きいと食事していてぽつねんとした気分になってしまいそうだけれど、そこまではいかない、ちょうどいいサイズだと思っています。ウチは近代の広々システムキッチンではなく、昭和スタイルI型キッチン。作業スペースは少なめなので、そこへ120cm×80cm のテーブルを追加したことによりかなり使いやすくなったと思っています。スペースに余裕があると、料理中の心にも余裕ができます。道具や計量済みの材料でなにかと場所を取るお菓子作りの時は本当に助かります。片付けが終われば、キッチンタオルを広げ、飯炊釜や布袋鍋、木箸を乾かす場所になります。これまた日常風景。 綺麗なまま保とうと意識したことなんてなく、至って自然に付き合ってきて約3年経ち、輪ジミや油ジミが所々に付いて味わい深くなって来ました。引越し屋さんに「いいテーブルですね~」と言ってもらった事も印象深い思い出です。

ダイニングテーブル選びの失敗談と
4040購入のきっかけ
5年前、1人暮らしを始める事になった時、基づける実体験も無く完全にイメージだけで購入した初代ダイニングテーブル。部屋が広く使えそうとか、使うのは1人だからとかそんな理由で小振りな100cm×60cmくらいのサイズを選びました。いざ生活が始まってみると、とにかくテーブルの小ささが気になる。食事だけでなく、アイロンをかけたりパソコンをしたり、諸々の作業台としても使う、1LDKの中心になる場所だったので、実はそんなに小振りでなくても良かったのです。小さな不満が積もっていく中、スコープオリジナルのテーブルを作るの吉報が。初回販売時に血眼でゲットしたのが120×80。しばらく初代テーブルと生活した結果、自分の生活空間と用途でのベストサイズはコレだと迷いなく決まっていました。一覧をざ~っと見て、片側にシュッと、メッシュみたいに白い木目が入ったロックなやつを即ギメ。120cm×80cmサイズの4040テーブルに変えてからは、広々して快適。友人が来ても余裕があるのもいい。最大で、壁から離した状態で8人で囲んだ事もあります。ぎゅうぎゅうでしたが、それも楽しい時間でした。サイズも満足ですが、4040テーブルが入ったことで部屋の雰囲気がぐっと良くなったことも嬉しかったことです。家の軸ができたと言えばいいでしょうか。広く面積を取る家具はいい素材を選ぶ。当たり前のようですが、これも実感を持って学んだことです。(スコープ花井)
- ブランド
- SCOPE (スコープ)
商品スペック
- 材質
- オーク: ホワイトオーク幅はぎ材
4040のオークについて
家具やウイスキー樽などの素材として広く使われているオーク。オークは家具に適した良材で濃すぎず、薄すぎない色目はあらゆるスタイルに馴染む人気の材です。固く堅牢な材ですが気温や湿度で伸縮が起こりやすい性質があるので、家具に使用する場合は塗装が必須となります。
一般的なウレタン樹脂塗装を施すと表面が強力に保護される代わりに木の質感が薄れてしまうため、オークについてはオイル塗装を選択。天然ワックス入りのオイルを使用し、適度な撥水力を備えていますがウレタンのような強力なコーティング力はなく、木が呼吸できる状態を保っています。これにより材が伸縮を繰り返すため、時には材にクラックが入ることもありますがこれも後の変化を楽しめるように選んだ仕上げです。
チーク:チーク幅はぎ材4040のチークについて
銘木として名高いチークは世界的に見ても希少な材。チーク材は良質の油分を含んでおり、無塗装のままでもガーデンファニチャーに使用できるほど水に強い素材。4040ではインドネシア政府によって維持されている植林生産プログラムのもとで育った資源追跡可能なチークを使用しています。
無塗装のチークは使い始め、木目や色調にばらつきがあり、色むらも多くみられますが長年使用を重ねると徐々にチークの油分が表面に現れ、材の色調の差が薄れて色に統一感が出てくるのが特徴。水に強いとはいえ撥水するわけではないので濡れたものを長時間放置したり油分が付けばシミもできますがこのような経年変化も全てひっくるめてチークの独特の味となり、少しずつ飴色へと変化しながら重厚感を増していきます。
そんなチーク材特有の質感と自然な経年変化を最大限楽しめるよう、4040のチークはあえて無塗装で仕上ました。無塗装のチークは一般的にイメージするチークより、色が薄く感じられると思います。このまま自然な経年変化をじっくり楽しむなら無塗装がおすすめ。無塗装のチークは水拭きするとアクのようなものが付くのでそれが気になる場合は、木部仕上げ用のオイルを用意して塗装することもできます。作業自体は数十分で終わるので簡単です。 - 生産
- Made in Indonesia
- 備考
- 組立必要:15分~30分
脚のカットをご希望のお客様は、オーダーの際、連絡事項の欄に希望するテーブルの高さを5mm単位でご入力ください。基本的にカットして残った脚は同梱しておりません。残り脚が必要な場合はオーダーの際に合わせてご連絡ください。カット加工には一週間ほどお時間をいただいております。【 入力例:テーブル高さ 345mm希望 】
おつかれさまアイテム ※ 以下は販売終了した商品のため、入荷の予定はございません。
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オーク -
チーク