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東屋 (あづまや)  光春 とり皿・とり鉢
とり鉢海鼠
東屋 (あづまや)  光春 とり皿・とり鉢
とり皿柞灰

東屋 / 光春 とり皿・とり鉢

とり皿か?とり鉢か?

鍋に使う「とんすい」のような器が欲しいというリクエストが多く、それは確かにと思いましたので、そんな話を打合せでするようになり、東屋さんが製品化してくれたのが、とり皿とり鉢です。鍋で使い易いだけでなく、より幅広く使えるよう、とり皿とり鉢となりましたので、「とんすい」によくある小さな取っ手、出っ張り部分は備えていません。全て波佐見の光春窯にて一点一点ろくろで手挽きされ、釉薬も一緒に使って映えるよう、対象的な海鼠釉(なまこゆう)と柞灰(いすばい)が選ばれています。直径約12cm、深さの異なる2型、用途は近いのでどちらが何に良いというより、使っていると各々にシックリくる使い方が見つかっていく物ですが、ザックリとした僕の印象をお伝えしますとこんな感じです。まず、とり皿の方がどちらかというと上品に感じます。そして漬物、佃煮、しらす、明太子など、朝の食卓での出番が多いように感じます。とり鉢は煮物、酢の物、和え物、お酒のつまみを盛りつけることが多いですし、中華料理のスープ碗としても重宝していますから、昼と夜によく選びます。でも、朝食で生卵と納豆となればとり鉢です。だから案外とり鉢の方が使うようではありますが、鍋のとんすい替わりに選ぶのは、とり皿が多いのです。とり皿の方が持ち易いからです。でも、雑炊や麺類といった〆となればとり鉢。まさにどちらと決められないとり皿とり鉢、更に一緒に使うこともあります。余計に絞れない。で、最終的にこの揃え方が良いのでは?というところに至りました。それは、とり皿とり鉢の併用を考え、とり皿は柞灰、とり鉢は海鼠釉というように型と釉薬をセットにして揃えましたら併用時にも染まらず使い易いです。直径は同じで用途も近いですからとり皿とり鉢、両方いきなり揃えなくても、まず片方を使って、更に片方が必要と感じられれば買い足すが良いです。もしくは1個あって困る物でもないので、型違い釉薬違いで1個づつ買って使ってみるのも良いと思います。

東屋 (あづまや)  光春 とり皿・とり鉢
とり皿海鼠 / とり鉢海鼠

特に海鼠釉は
各々違うところが魅力

シンプルな器だから、高いと感じる人もいるだろうし、高いんだから均一方向のクオリティを求める気持ちもわかるのですが、それとは真逆を向いて作られた物なので、器の肌感を均一に揃えるというのが何より難しく、個々の違うよさを理解していただいた上で手にしていただかないと、取扱いが難しい物でもあります。この均一ではないとり皿とり鉢、ナカナカあるようでない物です。そして価格もお手頃だと思います。そもそもの違いは、手挽きで作られている点です。ある程度一定した形に揃っていますが、手挽きの器ですから同形であっても1個1個の形状に個体差があります。イッタラのガラスバードと同じように、職人ひとりひとりに能力やキャラクターの違いがあり、それはコントロールできない要素ですから物に違いを生み出し、それが物に奥行きを与えます。使っていれば、他とは違う、いい物だと感じられるはずです。長らく納品された物を見ていますと、柞灰はそれなりに一定な風合いに仕上がるようですが、海鼠釉は仕上がりが千差万別、艶感、色味、手触りにも違いがあります。一定した仕上がりになる艶ある黒い釉薬は存在するところ、敢て海鼠釉を使っているのが東屋のとり皿とり鉢です。この海鼠釉は焼くたびに違いがでますし、窯で同時に焼きましても置いた場所により艶感や色味に違いがでます。それぐらい繊細な釉薬ですから、つまり他にない肌感に仕上がるのです。ですから上記写真の通り艶感の違いは明確にあり、ツヤツヤな物からマットな物までグラデーションのように存在します。敢て一定にならない釉薬を使い攻めた物作りの結果ですから、そこに現在の平均化された工業製品のような均一を求めることはできません。むしろ、均一均質な物ではつまらなく感じていて、でも日々愛用できる食器、気張っていない器が欲しい、そんなところにピッタリはまる物だと思います。器の肌を揃えるのが向かない物ですから、そこを求めるのであれば別の物を検討された方が間違いなく良い結果となります。色艶諸々その違いを良いと思えるかどうか?そこも含めた上で購入検討をお願いします。&次の段落へ続く。

東屋 (あづまや)  光春 とり皿・とり鉢東屋 (あづまや)  光春 とり皿・とり鉢

次回入荷より半年
個別販売を行います

2段落目で書きました通りの物ですから、色艶も同じ物を揃えてお届けする、お手持ちの物に近い風合いの物を探しだしてお届けするということは困難です。ですが、そういった要望があるのも事実ですし、それをどうしたら叶えられるのか?ということを長らく考えてきまして、次回入荷分からの半年間という期間限定ではありますが個別販売を行うことにしました。正直、単価的に厳しいところですが短期間ながら個別販売化してみます。ですから、選びたい揃えたいという皆さまは、個別販売が始まった後にオーダーをいただきますようお願いします。(当初2022年7月入荷予定でしたが、生産に遅れが出ているため2022年12月頃の再入荷となりそうです。)

ブランド
東屋 (あづまや)
製造
光春窯(こうしゅんがま)

商品スペック

材質
陶器 (海鼠釉/柞灰)
寸法
とり皿 : 約φ122×H38mm
とり鉢 : 約φ122×H53mm
生産
Made in Japan
備考
電子レンジ ○ / 食器洗浄機 ○

購入前に確認ください

  • 商品個々で色味・ツヤが異なる場合があります。
  • 釉薬のかかり具合による濃淡があります。
  • 釉薬表面にピンホールがあります。
  • 一点一点ろくろで手挽きされているためサイズに個体差が見られます。
  • 急冷、急熱は商品を破損する恐れがありますのでお避け下さい。
  • 陶器の製法上、染みやカビができることがありますのでご使用後は早めにお湯で洗い、乾燥させて下さい。また、食器洗浄機のご使用は食器同士がぶつかると欠け、割れの原因となりますので注意してご使用ください。