
東屋 / 三寸皿 雪 2枚組
お刺身の醤油皿、使い切れる量
直径9cmの小さな器。場所を取らないから、いろいろな食器が並ぶ食卓に加えても邪魔になりません。白い小皿がポツポツ並ぶ様子は、食卓に少しだけ雪が降るようでとっても素敵です。中心に向かって緩やかに窪んだ形は、醤油差しから注いだ醤油が、真ん中できれいにまとまり、広がらないのが気持ちいい。必要な分を都度とるようにすれば、調味料を無駄にしない心地よさもあります。お刺身を食べ終えたときに、雪がすっかり顔を出していたのが印象的でした。三寸皿はまるで初雪がパラパラと降り積もるような景色。柄違いの2枚は、雪の降り方がわずかに違いますし、木瓜角皿や平丸とも雪の密度が異なります。ちなみに木瓜角皿も柄違いの3枚、平丸も3つの窓、雪のシリーズはどれも、同柄ながら少し違う、というセットアップを取り入れています。いろんな雪が並ぶ様子は、食卓に雪景色が広がるようでとても日本的。同じ雪をモチーフとした食器が毎年少しずつ増えるのは、静かに雪が積もっていくようでロマンチックです。
料理の味見、お玉の置き場
三寸皿は、料理の味見をしたい時にもよく使います。高台と縁の立ち上がりがあるので指がかかりやすく、さっと手に取りやすい。ほどよい深さがあるので、出汁の味やスープの塩加減を確かめる時にも使い易く、小さいのでコンロ周りにおいても邪魔になりません。味見のあとは、そのままお玉や菜箸の置き場になる流れもスムーズ。大きめのお玉を置くときは印判小皿を使うこともありますが、グレービーレードルやキャニスプーンなら、三寸皿がいいバランスです。調理中に使う道具が綺麗ですっきりしていると、自然と背筋が伸び、料理も美しく丁寧に仕上げたくなります。食卓だけでなくキッチンでも気持ちよい活躍を見せてくれる三寸皿。ちょっとした隙間にすっと馴染み、日々の食事をさりげなく整えてくれる存在です。(スタッフ成戸)
毎年何処かに、雪は降る
冬に作る限定アイテムの雪
立花文穂さんの雪と森が好きで、手ぬぐいを作り、立花さんの図案を使った和食器を作り始めました。定番として最初に作った猪口の雪、これが素晴らしく気に入ってしまい、2023年から冬にひとつ、雪柄のアイテムを作ることにしました。どれも一度しか作らない限定アイテムなのですが、すぐに無くなってしまうのは寂しいので、たくさん作るからすぐには売り切れません。限定じゃないようで、実は限定アイテムの雪なのです。そうして毎年、何所かに雪が降れば、いつか食卓が一面の雪景色になるはず。定番の猪口から始まり、2023年は木瓜長角(各3,000枚)、2024年は平丸(各2,000枚)、2025年は三寸皿(3,000セット)へと降り続き、雪は少しずつ広がって、だんだんとよい冬景色になっています。
和食器と海外の料理
2025年のフィンランド出張にスコープの和食器を持ち込み、現地で使ってみました。普段は、和食には和食器、洋食には洋食器という使い分けることが多いのですが、フィンランド料理を和食器に盛り付けるのもアリ。アリというか、すごく新鮮でカッコよかった。ヘルシンキの百貨店でいろいろな食材やお惣菜を買い込んでのブリニパーティーでは、三寸皿に刻んだディルを盛り付けました。スコープの和食器をフィンランドの知り合いにプレゼントすると、「もっと欲しいから買いたい」とよく言われます。その理由が、少し理解できた気がします。
アルテックのノベルティと同型
アルテックのノベルティとして作っている、プレゼント企画限定の買えないアイテム、「三寸皿 印判 Lehti 2枚組」と同型です。既にLehti版をお持ちで、三寸皿の枚数が足りない方は、雪を買い足して、必要な枚数を揃えてください。少し釉薬の色味は異なりますが、一緒に使うとイイ感じの違いになります。
- ブランド
- 東屋
- デザイン
- 立花 文穂 (たちばな ふみお)
- 製造
- 白岳窯
商品スペック
- 材質
- 天草陶石(磁器)、呉須、柞灰釉
- 寸法
- 約φ90×H25mm / 69g
- 生産
- Made in Japan
- 備考
- 電子レンジ:〇 / オーブン:× / フリーザー:× / 食器洗浄機:〇
パッケージ入り
購入前に確認ください
- 絵柄は印判という手作業による手法で染付しています。色の濃淡、柄の抜け、滲み、切れ等の個性があります。《印判について》
- 小さな黒点やピンホール、多少のがたつきは良品としています。
三寸皿 雪 2枚組
3,000セット限定
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三寸皿 雪 2枚組
3,300円 (税込)






























































































