東屋 / ジューサーNo.3
2024年夏の新作No.3
2024年8月、東屋のジューサー三作目となるジューサーNo.3が新たに加わりました。用途はジューサーNo.1と同じで、レモンやライムのような柑橘を絞るための道具です。ジューサーNo.3はジューサーNo.1に比べて小振り、加えて持ち手がなくなったことで台所道具感がより薄くなったように感じます。でも、絞りやすさは変わりません。また、下部パーツが小さくスッキリしたので食卓でも使い易くなったこと、収納し易くなったこと、そして価格がお手頃になったこと、いくつも良い変化が生まれています。でも、超人気アイテムであり続けているジューサーNo.1は、持ち手があって容量も大きいので台所道具として使うには優れていると思います。どちらが良いか?そこは用途に合わせて選んでください。勿論、両方持っていて困ることもありません。実際、僕は両方持っていますが、下部パーツの容量が違うので、そこでうまく使い分けしています。
ジューサーNo.1とNo.3の比較
ジューサーNo.1とNo.3、上部の柑橘を絞るパーツはほぼ同サイズだから、果汁を絞る機能に差異はありません。ただ、下部パーツのサイズが大きく異なります。ジューサーNo.1の容量は適量160ml、ジューサーNo.3の容量は適量100ml、新しいジューサーNo.3は容量60%程に抑えられていますし、持ち手も無くなり、より小さくまとめられています。小振りになって、より食卓で使い易い物へと進化したと感じます。レモンやライムを絞るだけならジューサーNo.3の容量があれば十分ですし、収納スペースのことを考えれば持ち手がない方が置き場にも困りません。ジューサーNo.3で多くのシーンはクリアできると思います。ただ、鍋用のポン酢をジューサーのみで作るとなると容量不足、絞って色々な材料を加えて一気にたくさん作りたいなら、ジューサーNo.3ではなくジューサーNo.1を選んだ方がよいです。
ライムを絞ってジンを割る
手料理が美味しいみたいに、絞りたての果汁で割ったお酒は美味しい。ジューサーNo.3を使ってライムを絞り、ジンを割って飲み、その後でジントニックを作ってそこにライムジュースを多めに加えてみました。それが素晴らしく美味しかったのです。缶のお酒とは美味しさが次元違い。また、小さなジューサーNo.3をお酒の道具として使えば見た目のバランスも良いです。これまで使ってきた感覚ですが、レモンなら2個は絞れます。でも、大きくて立派なライムを絞ったときには1個で容量80%ぐらいになっていました。容量の目安は柑橘1~2個と覚えておくだけでも使い易くなると思います。レモンやライムのサイズや果汁の量によりますが、1個で溢れることは無いはずです。
小振りな片口、切れの良い片口
レモンやライムを絞らず、下部パーツのみを片口として使ってみたら素晴らしく使い易かったし、小さいから食卓にも馴染んで良かったです。どうせ買ったのなら、下部パーツの片口使い、試してみてください。下だけで使っても、どこか足りない印象もありません。これぐらい小さな片口、切れの良い片口というのもナカナカありませんから、凄く重宝するはずです。ドレッシングを自分で作って食卓へ出すのならコレ、ドレッシングを混ぜるにはキャニスプーン小さじ1/2、大体いつもそんな組み合わせです。
- ブランド
- 東屋 (あづまや)
- デザイン
- 猿山 修 (さるやま おさむ)
- 製造
- 白岳窯 (しらたけがま)
商品スペック
- 材質
- 磁器 (天草陶石)、石灰釉
- 寸法
- 約W105×D92×H90mm
適量:100ml / 満水(下部すりきりで):130ml
上部:約100g / 下部:約115g - 生産
- Made in Japan
- 備考
- 電子レンジ ○ / 食器洗浄機 ○
購入前に確認ください
- 小さな黒点やピンホール、多少のがたつきは良品としています。
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ジューサーNo.3
3,300円 (税込)