オーダー集中によりパニック気味ですが出荷は続けているのでどうか待っていてくださいませ
現在のご注文は3月25日(月)までに発送します 3/19(火)は3/15(金) 18時頃までのご注文を出荷予定
ラインナップ
iittala Tundra プレート154mm クリア iittala Tundra プレート154mm クリア

iittala / Tundra プレート154mm

ツンドラ模様は小紋のよう
朝食に添える生野菜プレート

実家での朝食は、ご飯にみそ汁、卵焼き、何故かいつも松前漬け、そしてキャベツの千切りをメインとしたサラダというより生野菜と書いた方が雰囲気に合うようなプレートが添えられています。ドレッシングは基本ゴマです。その朝食にでてくる生野菜プレート、なんだかいつも浮いて見えるから、何かイイ物ないのかな?ってボンヤリ考え続ける日々のなか、このレトロ感漂うツンドラ模様のプレート15.4cmと出会った時にピンときました。2022年末に復刻されたツンドラ、小紋柄のようなガラス食器だから和食器とも素晴らしく馴染むのでは?僕は和食器と洋食器を混ぜて使うことはあまりしないのですが(わけるべきと考えているのではなくて、どうにもうまく混ぜて使えないからわけている)ツンドラは積極的に和と混ぜる姿勢です。それでスコープの和食器で染めた、実家のような朝食を組み立て、そこにツンドラの生野菜プレートを添えましたら、本当に良かった!そして和食器と馴染みのよいガラス食器が手持ちにあると食卓の幅が大きく広がるように感じました。洋食器を使っていてもガラス食器は大事だと思うのですが、いいなと思う物は少ないのです。ましてや和食器ともなれば馴染むガラス食器、これと気に入ったガラス食器を見つけるのはナカナカ難しい。だからス的なる生活和食器部門においてツンドラはとっても重要判定しています。サイズは15.4cm、つまり五寸皿、一番使える大きさです。リムも急角度に立ち上がっていて深さも1cm程度あり、盛りつけられる面積も13cmと広いから、とても使い易い優秀な1枚なのです。

iittala Tundra プレート154mm クリア

Tundra 1970-1971 / 2022-

カステヘルミと同じようにプレス加工で生産されるツンドラは、1970年から2年間しか作られなかったオイバ・トイッカのガラスシリーズです。アイテム展開も絞られていて生産期間も短いのですが、フィンランドのビンテージショップを巡っていて(とはいえ2019年頃までの話しですが)フルッタのように全く見かけない物でもなかったので、当時はプレス加工でそれなりに量産されていたのだと思います。とはいえフローラやファウナ、カステヘルミのようには出会えない。だから見つけると欲しくなるし、心惹かれました。古い資料を見ているとグラスはカクテル、オールドファッションというような書き方がされているので、ツンドラが他シリーズのグラス群に比べて全体的に背が低く、横に広いフォルムをしているのはお酒用のグラスとして作られたからだと思います。そしてラップランドをはじめとする北の大地のツンドラ地帯からインスピレーションを得てデザインされたという細かなパターンがガラス表面を覆います。低いフォルムにどこか日本的なバランスを感じ、そのパターンは小紋柄のよう。このツンドラは日本の食卓にとても馴染むガラスシリーズなのではないか?むしろ日本のガラス食器より、このツンドラの方がスコープの和食器に馴染むのでは?そんな予想をして使ってみれば、やはり正解でした。とてもよく馴染んでくれています。そして肩肘を張っていなくていい、素朴でいい。2022年末に復刻されたツンドラ、ひょっとすると日本に最大の活躍の場を得るのかも。ツンドラはカステヘルミ同様、器の外側にツンドラ模様が施されているので、外側はデコボコ、内側はツルツルです。カステヘルミに比べましたら柄の凹凸は小さく感じますが、ガラスが厚いので少しズッシリしています。初めて手にするとその厚さにマイナスを感じる方もいるとは思うのですが、使っていくとその感覚は変化し、ガラスに厚みがあることで輝きが増していることがわかってきます。すると、やはりツンドラに厚さは大事なんだ、その輝きが大きな魅力なのだと理解できます。それでクリアだけだったのかな?使い続けてみてください。光の射す場所で是非。

iittala Tundra プレート154mm クリア

2023年1月26日
デザートプレートとして

ガラスプレート大好き人間としては、このサイズ感待ってました!と声を大にして言いたい、ツンドラのプレート154mm。ティーマのプレート15cmがデザートタイムにすごく便利なので、似たサイズ感のガラスプレートをずっと求めていました。しかも、ツンドラで登場なんて…嬉しすぎる。最&高!!!ツンドラ初おろしの日のお菓子はフィンランドの冬の定番ルーネベリタルト。フィンランド語ではRunebergintorttu(ルネベルギントルットゥ)と言います。筒形の焼き菓子の上にベリーのジャム、その周りをアイシングでぐるっと囲んだ形状は日本人からするとちょっと不思議な見た目。このルーネベリタルトは、フィンランド国家を作詞した詩人ルーネベリにちなんだお菓子で、彼の誕生日である2月5日周辺に食べられます。3年前の冬休みにフィンランドを訪れた時も、カフェやパン屋さん、スーパー、至る所にルーネベリタルトとラスキアイスプッラ(セムラのフィンランドver.)がズラっと並んでいました。私はクリスマスに沢山焼いて余ったジンジャーブレッドを砕いて生地に混ぜ込んでいるのですが、マイスオミ ハンナさんのレシピはジンジャーブレッドなしで作れるので、よかったら試してみてください。※ジンジャーブレッドがある場合は、卵は1個、ブラウンシュガーは50cc、バターを100gに減らして砕いたジンジャーブレッド50ccを生地に混ぜ合わせます。また、リキュールは果汁100%のりんごジュースに変えてもOK!(スコープ松尾)

ブランド
iittala
デザイン
Oiva Toikka (オイバ・トイッカ)

商品スペック

材質
無鉛ガラス
寸法
約φ154×H18mm / 320g
リムを除いた内寸 約φ130mm×H10mm
生産
Made in Finland
備考
食器洗浄機:○

購入前に確認ください

  • 横からみると高さに違いがあり、スタッキングはうまくできません。
  • 小さな気泡や黒点がガラス内部に含まれる場合があります。

説明書ダウンロード:ガラス食器

  • Tundra プレート154mm クリア

    3,850(税込)

Tundra