iittala/ Ultima Thule (ウルティマツーレ)プレート19cm
ガラスプレートは凄く使える
洋食器をブランド・シリーズまたいで混ぜるのは色味の差異などもあって統一感を出しにくいのですが、クリアガラスは色味がないので、ブランド・シリーズお構いなしに混ぜ込みましても違和感が出るわけもなく、つまり混ぜ易いので使い易いの法則です。ただ、あまり選択肢のないガラス食器でして、スコープの2022年2月現在であれば、カステヘルミかウルティマツーレという選択肢となります。プレートで考えましたら、日常のKastehelmiプレート170mm、豪華で上品なUltima Thuleプレート19cmの2枚が主力、僕の日常ではUltima Thuleプレート19cmの出番が多いです。サラダを盛りつけたり、デザートを盛りつけたり、特別な日には前菜を盛りつけましたら素敵でス的なテーブルセットとなってくれます。「刺身パックを買ってきて、そのままウルティマツーレプレート19cmに移し替えるだけで美味しそうに見える。」これは、長らくウルティマツーレプレート19cmは最高だから取扱再開した方がいいと訴え続けていたスコープオシボリ専務の言葉です。これもまたリアル、日常を素敵にする用途だと思います。僕自身、アラビアのOmaガラスプレート22cmの使い心地の良さを痛感するも廃番、それから心惹かれるガラスプレートを見つけられないまま、長い時間を過ごしました。でも、結局、ウルティマツーレプレート19cmです。これは凄く気に入り、日々愛用しています。リムの大きなOmaガラスプレート22cmと使い勝手は凄く近いですから。メインプレートとしては小さいのですが、銘々皿としてフルーツ皿、デザート皿、サラダ皿、前菜皿と用途はとにかく広いので、冷たい料理はほぼコレと決めて盛りつけましたら大活躍してくれます。ウルティマツーレは氷をイメージしたデザインだから、夏は涼しげですし、冬の食卓では自然の情景を取り入れたような演出ともなり、夏も冬も大活躍です。2019年11月企画《ラビントラ スンヌンタイ》ではセンターピースとして使っていますが、2019年8月企画《ウルティマツーレと夏》では手巻き寿司に取皿として活用しています。センターピース的活用から銘々皿まで幅広く使うことになるプレート19cm、これは人数分あってOKなアイテムです。
外の雰囲気
名古屋駅近くに僕が頻繁に通う中華料理店があります。ある時、お店を訪れましたら冷やしたUltima Thuleプレート19cmに冷菜が盛りつけられて出てきました。スコープで買って使ってくれていることが嬉しかったですし、凄く美味しかったですし、プレートを冷やして中華の冷菜を盛りつけるというのはイイもんだ!ってことが沁みました。中華とウルティマ、僕のなかでは結びつかなかっただろうから、ナルホドな瞬間です。そして、うまく紐づいてしまいましたら、家でもそうなっていきます。今ではよだれ鳥やクラゲ、ピータンを盛りつけるのであればUltima Thuleプレート19cm、この時だけは冷蔵庫で器を冷やしたくなります。紹興酒はUltima Thuleのオールドファッションにて。また、泊まったホテルの朝食を再現してみることがあるのですが、その時にサラダを盛りつけるプレートもUltima Thuleプレート19cmがシックリ来るといいますか雰囲気です。再現といってもサラダとドレッシングだけの話ながら、このサラダ限定再現であっても外の雰囲気が生まれ、不思議と楽しいのです。そう、Ultima Thuleはどこか外の雰囲気があるのです。
2022年2月19日
鰹のたたきとウルティマツーレ
この一週間、大量の個別撮影でヘトヘトになってしまったので、土曜はお疲れさま2倍デーとしまして久々に家で昼飲みすることに。スーパーに行くと、鰹のたたきを発見。時期的に初鰹なのかはわからないけど舌が鰹モードになったので肴は鰹に決定。パックを開け、ウルティマツーレにツマごとドロップインして盛り付け完了。だいぶ器に助けられておりますが、春先の小川のほとりにある氷のような瑞々しさは、お世辞抜きで洒落てます。付属の酢醤油と生姜は豆皿へ。味変スイッチできるよう美味しんぼの山岡スタイルで醤油マヨネーズも用意してみました。赤身でさっぱりした時期の鰹にはアリじゃないかと思ってます。食材も器も和洋混在してますが、豆皿との相性もいい感じ。懐の深いウルティマはバッチコイと受け止めてくれます。食器だから器が大きいが正解?ところで、土曜のお昼といえばテレビ。土曜半ドン時代からの習わし。鰹をつまみ、情報番組など見ながら虎の子の地酒でキッピス!ずっと土曜の午後ならいいのに。(スコープ平山)
2023年2月17日
アフタヌーンティー
家族や友達の誕生日とか、ちょっとしたご褒美デーにアフタヌーンティーへ出かけるのが大好きです。サンドイッチにスコーン、小さなケーキとたっぷりの紅茶。甘いもの好きにはたまりません。こんなティータイム、いつか家でもやってみたいなあと思っていたら、ケーキスタンドという商品があれば手持ちのプレートを使ってアフタヌーンティーができるという事実が発覚。早速Amazonで検索して見つけた、「ナガオケーキスタンド2段シルバーL」がシンプルで手持ちの食器とも合いそうだし、製造は新潟県燕市。しかも2,362円というハッピープライスだったので、買ってしまいました。せっかく自分で一から作るので、オーソドックスなイングリッシュアフタヌーンティーではなく、フィンランド風にアレンジして完成したのがこちら。下段はライ麦パンのオープンサンドとピンチョス。上段はキャロットケーキ、ラスキアイスプッラ、ルシッカレイパというジャムクッキー。全部小さめに作ってウルティマツーレのプレート19cmにのせました。小さいお菓子を沢山作るのは正直かなり大変だったけど、食べに来てくれたスタッフ高田と矢萩が凄く喜んでくれたし、会社でみんなに写真を見せたら招かれたい~と言ってくれたので、次は伝統的なアフタヌーンティーにもチャレンジしてみようかなと思っています。(スコープ松尾)
- ブランド
- iittala
- デザイン
- Tapio Wirkkala (タピオ・ヴィルカラ)
商品スペック
- 材質
- 無鉛ガラス
- 寸法
- 約φ187×H19mm / 374g
- 生産
- Made in Finland
- 食器洗浄器 : ○
購入前に確認ください
- 小さな気泡や黒点がガラス内部に含まれていたり、多少のガタツキがみられます。
-
プレート19cm クリア
4,950円 (税込)
2019.07~ 皆さんの投稿で集まった、夏のウルティマツーレ全集はインスタで。タグ付けヨロコビます。