iittala / Ultima Thule ゴブレット
特別クラシックな雰囲気
ショートステムのウルティマツーレは、2022年7月現在ホワイトワイン(160ml)・レッドワイン(230ml)・ゴブレット(320ml)の3種が生産されているようですが、スコープでは一番大きなゴブレットのみに絞って取扱いをしています。このショートステムのウルティマツーレが1つ加わるだけでテーブルはクラシックな雰囲気となってくれますし、その特別クラシックな雰囲気というのは、数あるウルティマツーレのなかでもショートステムのグラスに強く備わっているように僕は感じます。正直、これが無ければ困るわけではないのです。でも、使いたくなるシーンはチョイチョイありまして、特にパラティッシとの組み合わせを僕は凄く気に入っています。ただどうせ手にするのなら、出番を少しでも多くしたいんです。それで1つに絞ることを考え、ゴブレットを選びました。一つに絞るとなれば普段は小振りを選ぶ傾向にあるスコープながら、一番大きなサイズを選びましたのは、このゴブレットであれば白ワインでも赤ワインでもビールでも、なんでもイケてしまう便利さがあるからです。そしてどれに使ってもおかしくないマジック。ゴブレットの容量320mlは大きいといってもそこまで大きいわけではなくて、ロングステムのワイングラスでいえば一般的なホワイトワイングラスの容量です。だから、半分弱程度に注ぎましたらワインは適量、白ワインであっても、赤ワインであっても全く違和感ありませんし、容量的にビールまでいけてしまうのですから超便利です。そんな用途の広さもあって取扱いはゴブレットに絞っています。もちろん、このスタイルのグラスを特別気に入れば、ホワイトワインやレッドワインを加えるのも素敵です。でも、まずはゴブレットから始めるのが無駄がなくて良いと思います。僕自身もこのまま使い続けていれば、ホワイトワインやレッドワインを再度取扱いしたくなる日がくるかもしれません。
昭和のクリームソーダ
長らく喫茶店が好きです。喫茶店で仕事をすると落ち着くのはなんでだろう?喫茶店の家具って長時間座っていても楽だし、身長差ある色々な人が使っているのに、誰でも快適に使えるのは何でだろう?色々な不思議を抱えながら、喫茶店で時間を過ごすことが多いです。このゴブレットを使えば、喫茶店のクリームソーダみたいになるんじゃないか?と思いましたので試しました。やはり!超バッチリなクリームソーダグラスでした!まさに昭和の喫茶店のクリームソーダ感がそこにはありました。ただ、クリームソーダって作るの難しいですね。何度も失敗してしまいました。喫茶店での記憶と今回の失敗を振り返って気づいたのですが、アイスクリームとソーダをあまり接することがないようにするのがポイントなんでしょうか。そこが合わさると泡泡になって白濁して溢れてきますから。なので氷多めにして氷の頭がソーダから出ていて、そこにアイスクリームが乗るぐらいのバランス。アイスはソーダとほぼ接しない!もしそうであれば、昔から喫茶店のクリームソーダ、ソーダ少なすぎ!氷多すぎ!セコ!って思ってたことを心の中で静かに謝りたいです。
- ブランド
- iittala
- デザイン
- Tapio Wirkkala (タピオ・ヴィルカラ)
商品スペック
- 材質
- 無鉛ガラス
- 寸法
- 約φ71×H148mm / 380g / 320ml
- 生産
- Made in Finland
- 備考
- 食器洗浄機:○
購入前に確認ください
- 小さな気泡や黒点がガラス内部に含まれていたり、多少のガタツキがみられます。
2019.07~ 皆さんの投稿で集まった、夏のウルティマツーレ全集はインスタで。タグ付けヨロコビます。