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Moomin ABCマグ 0.3L スナフキン

Arabia / Moomin ABCマグ 0.3L スナフキン

ムーミンバイアラビア×赤十字 ABCコレクション

2018年、2021年と、8月9日＝ムーミンの日に限定発売されたMoomin's Dayマグ。今年はどうなる？とソワソワしていたら、うれしいサプライズ！　ムーミンバイアラビア×赤十字コラボという形で、マグ2種、プレート2サイズ、ボウルの計5アイテムが発売されることになりました！　8月9日、北欧4カ国と日本での販売で、2種類のマグのうちムーミン柄は日本ではムーミンバレーパークとMOOMIN SHOPオンライン限定、スコープにはスナフキン柄マグのみが入荷します。このコレクションの名前はＡＢＣ。ムーミンキャラクターズ社が取り組んでいる「読む、書く、ムーミン（Reading,Writing and the Moomins）」の一環という位置付けで、ＡＢＣコレクションの特別なバックスタンプが入ります。このプロジェクトはムーミンを通じて読むことと書くことの喜びを広め、自分を表現する手段を身につけて人生をより豊かにしていこう、というもの。展示、ダウンロードコンテンツ配布、アルファベットを学ぶ本の出版などの企画があり、趣旨に賛同する企業や団体と組んだ商品もリリースされています。今回は赤十字とのコラボで、商品1点につき1ユーロが世界各国の赤十字社に寄付されるとのこと。マグなどに使われているアートは、1963年にトーベ・ヤンソンがフィンランド赤十字社のために描いた学校の時間割表から採られました。原画には、印象的な赤い花、座ったり寝ころんだり焚き火で料理をしたりとさまざまなポーズのスナフキン、はしごの上に立つムーミントロール、ほうきを手にしたリトルミイなどが描かれています。ミムラねえさん、フィリフヨンカ、勉強をしたり遊んだり掃除をしたりする子どもたちの姿も。軽やかなトーベのタッチを生かし、白地に黒い線、オレンジと黄緑色でラフに色を差した、すっきり明るく新鮮なデザインで、季節を問わず大人も子どもも長く愛用できそうです。スナフキンマグには、手を広げて何か語りかけている黒いねずみ（ソフス？）、赤い花々、本を読む子どもたち、そして水玉の服を着て仲良く手をつないだトフスランとビフスランらしき小さなふたり組が登場。赤十字とムーミンバイアラビアは、このコレクションを通して「Mooments of Kindness（ムーメンツ・オブ・カインドネス）＝ひとりひとりの小さな思いやりの行動がより良い世の中の実現につながる」というメッセージを伝えたいといいます。このマグを使って幸せな気持ちになったらそれを周囲にもお裾分け……そんな優しい気持ちになれるスペシャルなマグです。text:萩原まみ(ライター)

白地が新鮮

このマグを新鮮に感じるのは、イエローとオレンジの2色しか使っていないからだと思っていたのですが、改めて過去マグを振り返ってみると色が絞られたムーミンマグは多かった。で、改めてどこに新鮮さを感じたのか？と考えましたら、背景が白のみであること、そしてスナフキンがグリーンではなくてイエローなところに新鮮さを感じたのだと思います。2012年に発売されたストックマン150周年記念の限定ムーミンマグ、それぐらいの新鮮さがあると思っています。白いテーブルの上にイエローやホワイトの食器と一緒に使っても素敵ですし、こうしてレモン柄の布と一緒に使いましたらまさに夏！マグがとても爽やかに感じられて僕は凄く気に入っています。このスナフキンマグ、数あるムーミンマグの中でも僕は特別好きな1つです。そしてムーミンマグのABCコレクション、これからもし続いていったとしたら、面白い展開になってくれそう！かなり期待です。