

Arabia / Krouvi ビアグラス 500ml
オイバ・トイッカがデザインした
Krouvi ビアグラス
オイバ・トイッカが1973年にヌータヤルヴィでデザインしたビールジョッキ、Krouvi(クロウヴィ)。プレスガラスで製造された、丈夫で安定感のあるビアグラスです。容量を示すメダル状のエンボス、霜のような細かな凹凸が全面を覆う表面加工、そして安定感のある太いハンドルが特徴です。もともとはレストラン向けの業務用として考案されたそうですが、やがてフィンランドの一般家庭にも広がり、特にサウナのあとの一杯として親しまれてきたアイテムです。今回はフィンランドの企業から大きなオーダーが入り、久しぶりに再生産されることとなったため、スコープも相乗りさせてもらいました。フィンランド語の"Krouvi"とは、「居酒屋」という意味の言葉です。少しくだけたニュアンスで使われることが多く、気軽に集まって楽しくお酒を飲むのにぴったりなグラスです。


歴史あるジョッキが久方ぶりに!
どこにでもありそうなビールジョッキですが、一度手にするとKrouviだと一目でわかるようになります。容量は500mlと330mlの2種類があり、日本で販売されることはあまりありませんが、1973年から繰り返し生産されているので、フィンランドのビンテージショップで見かけることの多いアイテムです。そして、生産時期や背景によってバックスタンプが異なるため、そこもまた集める楽しみになっているようです。ヌータヤルヴィ、アラビア、イッタラ、カルフのベア!そして、今回は「OIVA TOIKKA / ARABIA / MADE IN FINLAND」の新タイプ。2025年10月入荷の500mlクリアは総数3,000個、2025年11月入荷の500mlフロストは680個、またいつの日か再生産される可能性はありますが、具体的な入荷予定はありません。、在庫分が売り切れましたら、一旦は販売終了となります。


使い勝手の良さも魅力
ビアグラス500mlは満水で500mlではなく、クリア層とエンボス層の切り替わりラインまで注げば、500mlぐらいになるようにデザインされています。このラインは、フィンランドの飲食店でビールを注ぎ入れる時の目安として使われているそうです。だから、500ml缶のビールを注ぎ入れるとイイ具合に収まります。また、500mlサイズは日本でいう中ジョッキです。一般的な日本の飲食店で使われている中ジョッキは重さが800gぐらいありますが、このKrouviは650gぐらいと少し軽く、中ジョッキとしては重くありません。日本の中ジョッキに慣れていれば、重くは感じないし、フォルムがぽってりしているので安定感もあり、持ち手も大きく、とても使いやすいビールジョッキだと思います。



冬が似合うKrouviのフロスト
昔からフィンランドで愛用され続けてきた、気取らない日常使いのアイテムとして見たKrouviビアグラスの魅力は、やはりクリアにあると思います。でも、今回どういった経緯で生産されたのかは知りませんが、少量生産されたフロストには、クリアにはない特別な魅力があるというのは、実際に使ってみるとよくわかります。KIVIのクリアとフロストの違いに似ています。フロストの少し特別なガラス表面は、他にはない雰囲気を生み、とっても冬が似合います。つまり、冬に似合うビアグラス、Krouviのフロストなのです。ガラス表面もクリアのようなツルっとした感じではなく、サラッとした質感で、まさに冬感が溢れるビールジョッキ。クリアと並べて使った雰囲気もとても良かったです。
- ブランド
- Arabia
- デザイン
- Oiva Toikka (オイバ・トイッカ)

商品スペック
- 材質
- 無鉛ガラス
- 寸法
- 約W144×H116×φ100mm / 656g / 610ml(満水)
- 生産
- Made in Finland
- 備考
- 食器洗浄機:○
購入前に確認ください
説明書ダウンロード:ガラス食器
-
500ml フロスト
4,400円 (税込)
〈在庫限り〉販売終了しました
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500ml クリア
2,860円 (税込)販売終了しました
























































































