twittertwitter掲示板メルマガシャチョブロナウ
iittala / Aalto Collection ベース400mm

iittala / Aalto Collection ベース400mm

Aaltoベースを木型で作る
そのプロローグ

1936年に開催されたカルフラ-イッタラデザインコンペティションで準優勝を獲得したAalto-Series。そして、そのコレクションは翌年パリ万博へも出品される事となるわけですが、このAalto Vase 400mmと同型ベース(高さは少し違う)も、そこにラインナップされました。1937年からカルフラ工場で木型を使って生産されるAaltoベース、当時の品番で9743、高さ430mm。クリア以外にカラーバージョンもあったとあります。とはいえ、1930年~50年代のAalto Vaseというのはナカナカ貴重な物で、そこまでオークションに出てくるわけではなく、中でも9743を僕は全く見た記憶がない。現存しないんじゃないか?と思えるほどに見ない。なので当時の詳細はわからない、というのが正直な所です。そして1953年にイッタラへ生産が移されるわけですが、基本的にイッタラでは金型を使い、アルテック向けの物には木型を使うというザックリしたルールがあったなんて話も聞こえてくるように、これより木型のAalto Vaseが生産される事は極めて少なくなります。9743から続く型については基本的に木型しか存在しませんから、イッタラへ移ってからは、ほぼアルテック向けに生産されていたと思われます。当時の品番で3900-41、高さは290mm、430mm、445mmの3種があったようです。とはいえ、当時のアルテック向けに生産されたAalto Vaseもそんなロットは大きくなく、輸出向けになる事も多かったようなので、これらこそ出会う機会がそうそうないというのが現状。つまりカルフラの9743、イッタラでアルテック向けに生産された3900-1、これらというのは、あまり目にする機会のない物、そんな物なのです。実際、Aaltoベースの初期物はかなり集めてみたのですが、9743系統については未だ一つも持っていないですから。

そこから50年近くの空白期間があり、過去と同じく木型を使って高さ400mmで生産されたのが1998年のアアルト生誕100周年です。そのときは1937クリアで生産されたようです。そして2008年にプレミアムプロダクトという特別なラインが作られ、そこにも木型を使った400mmベースと145mmベース(カルフラ品番9749で、これも試作してます)が含まれていたわけです。その後も生産はチョコチョコと続いてはいたようですが、まぁ、そんな目立つ事もなく、現在ではラインナップから外れています。さて、ここでスコープ勝手企画、Aaltoベースを木型で作る!そのプロローグが、何故400mmなのか?という話です。それは非常に偶然な流れから、そうなりました。2017年にイッタラ工場を訪れた際に、インスタグラムのライブ機能を試して見たかったわけです。それで、1030mmのAaltoベースを吹いて欲しい、それをインスタでライブ配信しよう、そんな事を急に思い立ちトライしました。その時、工場側からOKは出たものの、いきなり1030mmみたいな最大級のAaltoベースを吹くことはできないから、そのウォームアップとして、それより一回り小さいAaltoベースを吹きたいと希望があり、400mmが吹かれました。で、その時に拭いて出来上がった物は全てスコープで仕入れるというのを条件に、ライブ配信企画は成り立っていましたから、その慣らし運転的に作った400mmもスコープに届いたわけです。もちろん1030mmっテナ最大のAaltoベースも、既に到着しております。そして、その400mmは何故か少しいい値段だったんですねぇ。この価格でずっと仕入れる事ができたらいいんだけど。あの時のライブ配信を見ていた方に、是非手にして欲しいアイテムです。さてさて、これからAalto Vase木型で作りまくりの章へスコープ突入していきたいと思いますけれど、まぁ、これがコケたら早々に諦めるかも?それも結果次第というこで。ただ、1930年、40年代の頃に立ち返り、木型でAaltoベースを作りまくる時期ってのが、50年に1回ぐらいあってもいいのかな?とは思ってます。スコープがやんなきゃ誰もやんないだろうしねぇ。

素晴らしきかな400mm
正直、最大級に感動
自然のまま、そのまんま

Aaltoベースの魅力というのは、あの独特なカーブだと思っている節があったから、あまりに緩い曲線をしていて、特徴の薄い形、つまり400mmのような型には、そこまで強く興味惹かれることはなかったのだけれど、これぐらいのサイズがあると、床に直接置いて絵になるかな?と、そのまま床に置いてみたら、想像以上に雰囲気良く、絵になってしまった。そして、うるさくもなく、自然に見えた。スタッフが花屋で買ってきたユリ、ユリを切る事なく、そのまま生けてみたら、それが本当に素晴らしく美しかった。大袈裟な表現に聞こえるかもしれないのだけれど、本当に感動したのだ。花を生けると、どうしても切り取られた物に見え、自然からはかなり遠く感じてしまう。自然のように生けてみても、やはりそれは切り取られている。けれども、花屋で買ってきた長いままの花を(あまりに長すぎれば切ってもいいんだど)、そのまま400mmに生けると、とにかく自然に近い雰囲気が生まれた。このフラワーベースのラインも自然であり、強く主張がないのがいいのだろうか。まるで外に咲いた花を見る様で、とても綺麗で、その成長を見るのが楽しみになるほどなのだ。それはAaltoベースに対する考え方が変わるぐらいに。どうして、この400mmから「Aaltoベースを木型で作ろう企画」は始まる事になったのだろう。まるでそう仕組まれていたかのような、偶然の走りだしに今後の展開を大きく考えさせられることになった。つまり、緩いライン、もっともっと自然に感じられるラインを、そんな物から作りたくなっている。本当に素晴らしいベースだから、是非興味ある人は手にしてみて欲しい。本当に本当に素晴らしいのだ。

非常に現実世界の話をします。400mmぐらいのサイズであれば、まだ洗う事が不可能というような事にはならないです。可能です。とはいえ深さはありますから、できれば頻繁に洗いたくない。つまり水が汚れなければいい。そう考えまして、花を生ける時にはA2careを一緒に入れてやると菌の繁殖を防いでくれまして、花も長持ちするし、水も汚れにくくなりますから、つまりはそこまで洗浄しなくてもいい感じですよと、そんな風にA2care併用をおススメさせていただきます。ちなみに、これより大きな600mm、700mm、1000mmといった型もありますけれど、そこまでいくと花を生けるのも大変ですし、その後の洗浄も大変ですから、400mmまでがベースとして使える現実的サイズなのかな?と、今は予想しています。ただ、それも予想でして400mm以上のサイズを使った事ないから、わかんないんです。

iittala
Alvar Aalto (アルヴァ・アールト)
材質 無鉛ガラス
寸法 約W215×D175×H400mm / 約2510g

*詳細なサイズはカート上をご確認ください。

生産 Made in Finland
備考 刻印:ALVAR AALTO IITTALA 2017
  • 小さな気泡が全体的にみられます。
  • 個別販売商品


Aalto Collection ベース400mm

  • 0001<br>W213×D165×H408mm / 2900g / 背面上部にガラスのゆらぎがみられます正面上部に引っかかりのあるへこみがみられます背面下部に擦れ跡がみられます正面下部に3mmの気泡がみられます
  • 0001
    W213×D165×H408mm / 2900g¥90,000(税抜き)
  • 販売終了致しました
  • 0002<br>W213×D172×H405mm / 2684g正面下部に凹凸のあるよれ跡が複数みられます左側面上部に2mmの気泡がみられます
  • 0002
    W213×D172×H405mm / 2684g¥90,000(税抜き)
  • 販売終了致しました
  • 0003<br>W218×D184×H408mm / 2740g正面上部の内側に引っかかりのあるへこみがみられます正面下部に引っかかりのあるラインが複数みられます底面に3mm程の気泡がみられます右側面下部に凹凸のあるよれ跡がみられます
  • 0003
    W218×D184×H408mm / 2740g¥90,000(税抜き)
  • 販売終了致しました
  • 0004<br>W210×D170×H408mm / 2602g<br>右側面中央につまんだようなヨレが複数みられます背面下部に引っかかりのあるラインがみられます
  • 0004
    W210×D170×H408mm / 2602g¥90,000(税抜き)
  • 販売終了致しました
  • 0005<br>W220×D179×H402mm / 2728g左側面に引っかかりのあるラインがみられます
  • 0005
    W220×D179×H402mm / 2728g¥90,000(税抜き)
  • 販売終了致しました
  • 0006<br>W218×D171×H406mm / 2424g正面中央に引っかかりのあるヨレがみられます背面下部に凹凸のあるヨレ跡が複数みられます
  • 0006
    W218×D171×H406mm / 2424g¥90,000(税抜き)
  • 販売終了致しました
  • NO IMAGE
  • ¥90,000(税抜き)
  • 次回 入荷未定